あきらめない心

　じつは、深田小で道徳の授業のお手伝いをすることになりました。よりによって主題は｢くじけない心｣～希望と勇気、努力と強い意志～というのですから、私ごときものが、そのことで‘説話’をしなければならないのです。これまでの68年間の人生の真逆な‘心がけ’のことです。
　しょっちゅう諦めて、何度もくじけて→努力という言葉はそこいらにウッチョイてきた68歳の人間です。開き直って‘私のようにはなるな！’ということを話そうと思っています。
　
　ちょっと最近の道徳のことが気になって“道徳の教科化”という特集雑誌を読んでみました。個人的に道徳の教科化については？と思っています。道徳が‘特別の教科’と位置づけられた背景には、“子どもの心の状況悪化”にあると聞いています。そのもっと奥の背景は地域や家庭や学校によって違っていると思われます。地域差、学校差があると思うのです。それを一律に都会から田舎まで教科書を作って一様に指導するというのに若干の疑問❓❓を抱きます。かけ算九九をどの子どもにもどの地域でも同じように･･･というのとは違うと思うのですが。“心の背景”がまるっきし違うのです。私の認識不足かもしれません。
　まあ、二百歩くらい譲って、｢考え、議論する道徳｣に私なりにチャレンジしてみます。難しいなぁ！

　今日は資料館に１０時から１７時まで行っていました。明日は昼からお祝い会があるので、最終日なのに残念ながら行けそうにありません。今日は多良木の文化財保護委員さんが来られて“文化財保護”のことについていろいろと語り合うことができました。仏さまのおかげでいろんな人とで会うことができました。“感謝”です。

　今日の天気(霧→)

　　　｢やまえのほとけ展｣　明日まで　ラストＣＭです。