昨日電話があって(球磨村渡の一王子神社)のご神像を資料館に預かってほしいという連絡がありました。資料館としては今回の被災に役立てることがあれば何でもというスタンスだったので、OKの返事をしました。
今日、午後から球磨村の文化財保護委員さん方が持ち込まれました。神像10体、狛犬1対、棟札2枚、それと相良家の家紋が刻んである〇〇・・・(なんて言っていいのか分かりません、後日調べて報告)を運んでこられました。
被災した2週間後くらいあとの写真です。この屋根を撤去されたときに神像10体等は見つかったのだそうです、ところがまだ壊れた屋根はそのままになっていて近いうちにもう一度片づけをされるそうです。まだ神像はあったと云われたので、まだ見つかるのかもしれません。とても、りっぱな造りの神社だったので残念ですが、造り替えられることを願っています。それまではきちんと預かっておこうと思いました。
今日、持ち込まれた神像さんです
ひょっとすると、まだまだ救助を待っておられる神像、仏像がおられるのかと思うと心傷みます。どうにかっしたいと思うのですが・・闇雲に歩き回るわけにもいかず困ったことです、
復興復旧が少しずつ為されてきて心に余裕が少しでも出来たら地域の鎮守(神仏さん)にも目が向けられるのかもしれません。みんなで守り抜こう地域の宝!です。
企画展に募金箱を備えています。見に来られた方から少しずつチャリン!という音が聞こえてきます。賛同いただいて有難いことです。
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