上州の素人菜園

毎日が新たな挑戦です。

耕運機の修理

2012-08-27 05:45:14 | 道具、その他

お隣さんの小型耕運機のリコイルスターターロープが劣化したので交換です。

耕運機の型は、三菱農機のマイミニMM27です。





ロープが劣化してダマが出来てしまい戻らなくなってしまいました。



ネットで調べると、下のURLに交換の記事があるので参考にして作業スタートです。

http://homepage3.nifty.com/umezawanouki/shuuri/4cieclegas/rikoiru.htm

まずはロープですが、カインズへ買いに行って、イセキの販売員の人に聞きました。

そうしたら、純正のロープを買うと高いので、汎用のナイロンロープで間に合うとのことで、径はエイヤで汎用の径4mmのナイロンロープを買い求めました。
帰って、径を確かめたら幸い4mmで合っていました。

まずは、リコイル部分の取り外しです。





モンキーで何とか外れました。三箇所のナットの内、下のナットはモンキーが入らなかったのですが、モンキーをナットの軸と垂直でなく水平に合わせて回したら外れました。

次は、下の写真の軸のボルト外しです。



手持ちのマイナスドライバーでは小さすぎて、ねじ山を壊しそうだったので、近所の知り合いの自動車修理工場へ持っていって外してもらいました。

そうして、リコイル部分の取り外しです。



外してみてびっくりです。昔、子供のころにゼンマイの目覚まし時計を分解した時と同じ感じになりました。

この時初めてリコイルの意味に気付きました。このゼンマイをリコイルというんですね。

この後の写真はありませんが、なんとかコイルを巻き戻して、無事に組み立てました。

戻す際に、コイルの先端を相手側の引っかかりに引っ掛けるところでは、かなり苦労しました。
無理に手で引っ掛けるのでなく、巻き戻した際に引っかかる位置にセットすることがポイントです。