私の人工授粉が効いたのか、それとも蜂による受粉が行われたのか、
子房が膨らんだキューイの実が20個位確認出来ました。
昨年までは全く実を付けなかったので、画期的なことです。
WEBで調べると、受精後の生理落果が少ないそうなので、何個か採れそうです。
ここで大きな疑問が沸いてきました。
果たして受粉した雄花の木はどれかです。
雄木は2種類です。
一つは下の写真の右の木で、今を盛りとばかりに雄花を付けている木です。
但し、私の観察では、左の雌木の花が咲いているときには、全く咲いていませんでした。
花は下の花です。(5/12撮影)
また、昨年以前でも、この左右の雄木と雌木の花が受粉して実を付けたことは一度もありません。
もう一つは、下の写真の真ん中の幼木です。
子の幼木は、雌木が花をつけているときに、2輪の雄花を付けていました。(5/3撮影)
この2輪で人工授粉をしましたが、人工受粉しなかったところにも受精した実が見つかっています。
参考までに、5/3撮影の雌花の写真です。
蜂が映っています。
私の推定は、幼木の雄花が私の人口受粉以前に、蜂により受粉が行われたということです。
この推定を元に、今後の方策は以下の2点としました。
1. 幼木の雄木の育成に努める。
2. 成木の雄木は必要最小限に剪定して、成木の雌木や幼木の雄木の邪魔にならないようにする。
と言うことですが、成木と幼木では花が随分と違うので、ネットで調べて名前を特定してみようと思います。