2018/06/02(土) 第2回戦(札幌ドーム)2勝0敗0分|観客数:29,676人
北海道日本ハム 9-3 中日
【勝利投手】公文(1勝0敗0S) 【敗戦投手】ガルシア(6勝2敗0S)
【本】(中) なし
(日) 大田 11号ソロ(5回・ガルシア)、レアード 11号ソロ(7回・ガルシア)、
中田 13号ソロ(7回・伊藤準)
初回日ハムの先取点で今日の勝利を確信しました。
西武が阪神にまさかの逆転負けでゲーム差「1」は無くなり、ゲーム差なしの2位に
なり、いよいよ交流戦での首位が入れ替わる可能性は100%でしょうか。
ホームゲームで先制点を取った試合の勝率は、10勝1敗の9割という驚異的な勝率
を見せていますから、ホームゲームで先に点数を取れば負けることはないという試合
をしています。
この日の勝因はやはり初回の3得点でしょうね。
先頭打者の遥輝が意をつく見事なセーフティバントを決めると、ただちに二盗に成功。
続く大田は四球で歩くと、3番レアードは倒れるもキャプテン中田がレフトへ二塁打で
遥輝を迎え入れ1-0とします。
続く5番横尾のセカンドゴロの間に、三走大田は「神業走」とも書かれた本塁突入で、
あっという間の2得点です。
ハイライト画像もお楽しみください。神業ホームインが楽しめます。
ちなみに中日捕手は、昨年まで同僚だった大野奨太選手ですが、決して手加減はして
居ません。試合後には「大田選手が上手かった!」とのコメントを発していました。
3得点目は杉谷拳士のセンターへのタイムリー打でした。
最初は走者1,3塁でセーフティスクイズを敢行しますが失敗に終わり、3点目は潰え
たかと思いますが、西武戦以降好調を保っている拳士ならこそのタイムリー打でした。
田中賢介選手の不調、石井選手の怪我によるチャンスをものにして、溌剌プレーが目
立つ拳士ですが、当分の間はユーティリティプレーヤーとして一軍に定着をする勢い
です。後がないと言われる立場は、本人も十分に自覚をしているでしょうから、この
処の活躍には栗山監督と城石、金子コーチも目を細めていますね。
<絵になるプレーが目立ってきた元気印拳士が優勝のカギを握っています>
<ガルシアを打ち崩しての勝利は優勝への一里塚に>
先発浦野は投手陣の谷間をしっかりと埋めて、4回3失点と初先発ながら試合を作り
ましたが、あと一回を投げれば勝利投手になっただけに勿体なかったと思います。
同点に追いつかれた日ハムですが、勢いとは怖いもで焦りはまったくなく、5回表は
リリーフに立った公文投手がきっちり3人を抑えると、5回裏には10号HRを打って
さっぱりとHRが出ていなかった大田泰示選手が、値千金の勝ち越し11号を放ち、流れ
再び取り戻すと7回には、レアードと中田翔が駄目押しの連続HRでゲーム差なしの
2位に(首位タイですね)なり、今季優勝への一里塚が札幌ドームに建ちました。
<5回裏先頭打者大田泰示がレフトスタンドへ勝ち越しホームラン! >
<7回裏 中田翔がレアードに続きレフトスタンドにチームトップの13号HR>
<遥輝に頭を撫でられての中田翔......今年は大田、レアード、中田で80本?>
諸々のジンクスと試合展開から予想をすると、日ハムの優勝は現実味を帯びて来た
ように思いますが、これで有原が立ち直り、清宮選手が交流戦後半に一軍復帰とも
なれば、強敵SBが不調なだけにテッペンに立つことも可能かも知れませんね。
※ファームに落ちた清宮選手は5試合で5本塁打(9号)と大活躍を見せています。
交流戦での復帰は果たしてあるのでしょうか?
ファームの荒木二軍監督はライトの守備もやらせているようですが、一軍の外野
は大田、西川、近藤は不動の外野ですから、あるとしたらアルシアか岡がはじき
出されなくては働く場所がありません。嬉しい悩みですね。
※ ラジオ解説の大宮親分は明日もFが勝って3連勝と断言しましたが、いよいよお尻
に火が付いた西武は負けられない一戦になりますね。
◇米国男子◇ザ・メモリアルトーナメント 2日目
◇ミュアフィールドビレッジGC(オハイオ州)◇7392yd(パー72)
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7アンダーの首位からスタートをした松山選手ですが、パットの不調もあり、この日
はスコアを伸ばせず、1アンダー(4バーディ、3ボギー)の「71」で回って、
通算8アンダーの4位タイに後退です。
ショットの乱れではないようですから、今日はいっぷく!の日でよろしいのでは。
首位は通算11アンダーのカイル・スタンリー、ホアキン・ニーマン(チリ)ですが、
実績では松山選手が断然有利。
気になるのは4位タイにあがって来たJ・デイとB・デシャンボーでしょうか。
ホールアウト後は練習Gでいつものように、パットの調整をする松山選手ですから
勝利への「死角はない!」と信じていますが....。
今大会に出場をしている日本人選手は、松山選手を含めて4名でしたが、残念ながら
小平智選手は予選落ちとなりました。
しかし、腰痛の持病を持ちながら出場をしている宮里優作選手と池田勇太選手は、
ともにイーブンの69位タイでギリギリ決勝ラウンドに進出が決まりまったようです。
良かったですね。
爆発力を秘めている二人ですから、決勝ラウンドでは上位を目指して頑張って下さい。
宮里選手は世界ランクは64位ですから、60位に入れば6月14日からの全米オープン
への出場資格を手に入れることが出来ます。
あとひと頑張りですね。