2018/06/26(火) 第10回戦(セルラースタジアム那覇)6勝4敗0分|観客数:14,885人
北海道日本ハム 5-0福岡ソフトバンク
【勝利投手】上沢(7勝2敗0S)
【敗戦投手】 千賀(5勝3敗0S)
【本】 なし
アルシア5号3ラン、レアード14号ソロ
エース上沢が2安打完封でSBを破りました
この時点で「7勝目」ですから今年は間違いなく15勝は可能なペースです。
最多勝争いが可能なのは上沢とマルちゃんですが、3番手となる投手が現れたら確実に
優勝争いに加わって来るでしょうね。
高梨、加藤、村田の3投手では確実性に欠けるので、ここは有原航平の復活を待つか、
ファームで一軍入りを狙っている堀瑞樹や今年入団を果たし実績を積んできた西村と
東大卒の宮台が活躍をすることが、優勝への必須条件になるでしょう。
試合は1回裏の攻撃がすべてでした
ようやく楽天戦で自打球を当ててしまい、二試合ほど休んでいた先頭打者遥輝が四球で
歩くと恐怖の2番打者は、目の覚めるようなセンター前ヒット
無死1,2塁で現在打率トップの健介はレフト前に運びますが、本塁突入を図った遥輝は
あえなく本塁タッチアウト
緒方コーチの判断ミスだったのかどうかは兎も角として、レフト中村の好返球が投手の
千賀を助けたのは間違いのない事実です。
ところが、1死1,2塁で今度は2走大田が、キャッチャー甲斐のハンブルを見て3塁に
走りますが、今度もタッチアウトで憤死をしてしまいます。
日ハムは連続のミスが出てしまい、通常ならこの回は0点で終わって当たり前でしたが、
4番中田が四球を選ぶと、助っ人選手のアルシアがバックスクリーンへ先制3ランホームラン!
これには驚きました
〈1回裏、アルシアの3ランで先制〉
右肩を痛めているのか、テーピングをしながらの軽く振った一打は楽々とバックスクリーンに
飛ぶのですから、もしも体調万全であったなら場外まで飛んでいたでしょう。
恐るべしA砲の凄さを思い知らされましたね
続くレアードもアルシアに続きライトへ連続HRを放ちますが、イマイチバッテングが好調とは
言えなかっただけに、このアベックHRで調子を取り戻して呉れるのでしょうか。
〈1回裏、レアードの14号ソロが飛び出し今季初のアベック弾となり4-0に〉
〈レアードを迎えるベンチ〉
今日の上沢投手にとっては、初回の4得点というリードは大きな力となって、終わってみれば
2安打完封の危なげない勝利となりましたが、日ハムのミスを生かせなかった千賀投手は後悔
の思いが残る戦いだったでしょうね。