2018/06/13(水)第2回戦(札幌ドーム)1勝1敗0分 観客数|23,959人
北海道日本ハム 8-7 阪神タイガース
【勝利投手】 上沢(6勝2敗0S) 【セーブ】有原(4勝2敗1S)
【敗戦投手】 尾仲 (0勝1敗0S)
【本】(阪)なし
(日)レアード 13号3ラン(4回・尾仲)、石井一 1号ソロ(5回・谷川)
〈試合前〉
〈ファームでは清宮が11号HR〉
交流戦終了後の楽天戦で1軍に合流か?
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9回表には、またもや栗山マジックが炸裂と言いたいところですが、危うく爆死の恐れがあった有原の抑え起用は、まさにヒヤヒヤものでした。
8回で8-5とリードを保ったまま、いつもであれば石川直の登板でしたが、7回表の宮西のピンチに使っただけにマウンドには、広島戦で逆転サヨナラ負けを味わったトンキンしかいませんでした。
トンキンが何とか追撃をかわして9回表は.....締めくくる投手が.........私の頭の中には浮かんできません。
栗山監督が下した決断は「投手は有原航平」...これには驚きました。
1軍に再登録をした有原起用は、ある意味「博打」でした。
有原起用は2失点の1点差勝負となりましたが、さすがに今年の阪神は広島に次いで2位争いをしているチームです。
〈7回表宮西をリリーフして陽川を三振に打ち取った石川直投手〉
終わってみれば6回裏までは8-3とリードをしながら、7回表には宮西がまさかの2失点をして石川直のリリーフを仰ぎ、9回には有原が2失点と小刻みに阪神に追いつめられた試合展開となりましたが、今年のセの各チームは昨年までとはひと味もふた味も違う試合をしています。
今日の試合でも阪神が放った安打数は「16安打」で「10安打」の日ハムよりもヒット数では勝っています。
試合内容ではある意味、阪神が勝っていたとしても不思議ではなかったのですが、良い場面で飛び出したホームランが効きました。
なかでも5回裏の石井(一)のソロホームランは、結果的には決勝打となったのですから、鮨ボーイR砲の13号3ランとともに価値ある一発だったと言えます。
〈5回裏 結果的には決勝打となった今季1号HRを放った石井(一)選手〉
今年のセパ交流戦は、セとパに力の差は余りなく、西武、SBも苦戦を強いられていて、日ハムが4連敗をしても、パの順位に変動が起きない訳ですが、今日の試合で5連敗をしていたなら一気に転落の危機を秘めていた試合でした。
そのような事からもセパお互いが2位同士の明日の試合は、どちらも落とすことが出来ない重要な試合になります。
日ハムはイケメンナイスガイのマーティン投手で勝ちに行きます。