2018/06/16(土)第2回戦(札幌ドーム)2勝0敗0分 観客数|29,533人
北海道日本ハム 2-1 ヤクルトスワーローズ
【勝利投手】トンキン(3勝1敗12S)【セーブ】有原(4勝2敗2S)
【敗戦投手】中尾 (5勝2敗0S)
【本】(ヤ)なし
(日) 近藤 8号ソロ(3回・山中)、横尾 6号ソロ(8回・中尾)
札幌祭りも今日で最終日を迎えて、しばらく札幌は大きなイベントからは遠ざかります。
ただし、道内は観光シーズン真っ盛りとなり、国内外からの観光客は今年も多くなるでしょう。
昨日に続き三万人弱の観衆を集めた札幌ドームでは、交流戦首位のヤクルトスワローズを迎えて、交流戦最後の対戦(降雨順延の広島戦は残っていますが)となる第二戦がありましたが、日ハム先発は村田、ヤクルトは山中の先発で試合は開始されました。
先に均衡を破ったのはヤクルトで3回無死から8番中村が1、2塁間へ内野安打を放ち、9番谷内のバント失敗で1死後、かっての安打製造機青木がライトへ打って1,2塁のチャンスを掴み、2番荒木の死球で1死満塁の大ピンチとなります。
しかし、3番川端はセカンドゴロに倒れ1得点の最少失点に留まると、次打者4番バレンティンはセンターフライ
大量失点の怖れがありましたが、ヤクルト打線の拙攻に助けられました。
先取点を取られて流れはヤクルトに傾いたかと思いましたが、その流れを引き戻したのは3番近藤の一発でした。
今季8号となるHRは日ハム打線に勇気を与える一発となり、その後も日ハム攻撃陣はいま一歩までヤクルト投手陣を攻め立てますが、負けられないヤクルト投手陣は何とかピンチを切り抜け、8回裏まで均衡状態が続きます。
ヤクルトにしてみたら、3回表のチャンスを生かすことが出来なかったのが残念でしょうね。
〈3回裏に飛び出した健介の同点HRはドンピシャの一発でした〉
そしてクライマックスは8回裏の横尾選手のバックスクリーンに飛び込む決勝の6号ソロと、9回表に訪れた有原投手の絶体絶命の大ピンチでしたが、鶴岡捕手のファインプレーに助けられたものの、有原投手の不甲斐ない投球は誰もが「喝」のイエローカードでしょうね。
次戦もクルーザーで出るのなら、しっかりと3人で抑える心意気がないと、先発も抑えも任せてもらえないと思います。
2018/06/15(金)第1回戦(札幌ドーム)1勝0敗0分 観客数|29,890人
北海道日本ハム 11-4 ヤクルトスワーローズ
【勝利投手】 宮西(2勝0敗0S)【敗戦投手】風張 (1勝2敗0S)
【本】(ヤ)なし
(日)中田 16号ソロ(8回・松岡)
北海道札幌は北海道神宮例祭(札幌まつり)の本祭を迎えた15日、札幌ドームには3万人弱の観衆が押し寄せた前で、交流戦首位に立つヤクルトを叩いてパリーグ2位を守りたいところでした。
日ハムは幸先よく、初回に中田の全力疾走が実を結び先取点を挙げると、2回には無死満塁のチャンスから中島卓が初球を狙い撃ちして、ライト線への走者一掃の3塁打を放ち4-0とリードをしました。
ホームで先取点を挙げると圧倒的に強い日ハムは、この日も例外ではなく4回終了時までは先発高梨が、ヤクルト打線を零に抑えるのですが、責任回数の5回を迎えた途端に急に崩れて「4失点」はいただけませんね
あっという間に振出しに戻った高梨に運がないのか、脇が甘いのかは分かりませんが、一挙に得点を許す投球には問題ありです。
それでも5回に逆転を許さず同点で終わったのは、まだ「日ハムにツキ」があったのでしょうか。
そうでした。今日は北海道のお祭りでしたから、「野球の神様」が日ハムに味方をしてくれたのかも
6回裏、高梨はまだマウンドに向かいますが、先頭打者のキューバの怪人バレンティンにヒットを打たれた時点でお役御免となり、二番手投手は公文投手がマウンドに立ちます。
公文は5番雄平、6番川端、7番西浦を打ち取り、ヤクルトに向かいつつあった流れを取り戻します。
そして7回には、絶対安定度抜群の宮西が公文に代わり登板をしますが、昨夜は2失点をして鍵谷の援護を受けましたが、鉄腕宮西はさすがに同じ轍は踏みません。出戻りヒットマシーンの青木には、2死から技ありのヒットを打たれても、2番荒木を空振り三振に打ち取り味方打線の援護を待つのはさすがホールド数270はだてではありません。
近日中には巨人山口鉄也投手が持つ「273」を抜いて歴代一位となるのは間違いありません。
〈4-4からの登板で勝利投手となった宮西尚生投手〉
宮西の好投で流れを完全に取り戻した日ハムは、7回裏清水がセンター前にヒットを放つと、9番中島がすかさずバントで1死2塁とします。
ここでの清水の犠打は「200犠打達成」 となる記念すべきバントとなりました。
卓選手には一通過点でしょうが「おめでとう」の一言を
寄り道をしてしまいましたが、中島卓の犠打の後、昨夜猛打賞の遥輝に期待が集まるのですが、今日の遥輝は「打ち疲れ」なのか一発が出ません。代わりに活躍を見せたのは、昨夜も活躍を見せた大田泰示選手でした。
代わった原投手の投じた甘めのストレートをセンターへ返し、貴重な勝ち越し打とした大田選手は、やはりこの日のヒーローでしょうね。
大田選手は、外見はオヤジでも9日に28歳の誕生日を迎えたばかりの青年ですから、まだまだこれからも活躍が期待できます。
〈勝ち越し打を放ち5-4とした大田泰示選手〉
当たり前ですが駄目な時は全く駄目、当たると勝利につながる重要な一打を放つ恐怖の2番打者は、今では日ハムにすっかり溶け込んで、なくてはならない存在になりました。
8回裏は、先頭打者中田の16号ホーマーを皮切りに、日ハムのやりたい放題、打ちたい放題となり、一挙に6得点をあげました。
〈8回裏中田翔の16号HRはトップを走る山川に2本と迫る豪快な一発でした〉
今日のヤクルトスタメンに山田哲人の姿がなかったのは助かりましたね。
ひじの負傷ということですから、明日と明後日はスタメンからは外れる模様です。
日ハム投手陣としては、彼には悪いと思いますが、ラッキーなことです。
〈連夜のお立ち台に立った中島卓選手ですが、連日というのは過去にあったのでしょうか?〉
11-4は連夜の11得点での勝利でしたが、明日のヤクルトはオリックスが一差に迫っているので落とせない試合になっています。
きっと死に物狂い(大袈裟ですが)で襲いかかって来るでしょうが、日ハムの予告先発は村田透投手ですから、ノラリクラリと打ち気を外せば勝機は十分にあるでしょうね。
明日は遥輝と鮨ボーイのR砲に期待をしたいですね。
2018/06/14(木)第3回戦(札幌ドーム)2勝1敗0分 観客数|20,996人
北海道日本ハム 11-3 阪神タイガース
【勝利投手】 マルティネス(7勝4敗0S)【敗戦投手】 秋山(5勝6敗0S)
【本】(阪)福留 5号2ラン(8回・公文)
(日)中田 15号2ラン(6回・秋山)
〈試合前〉
予告先発はハムはマルちゃん、阪神は秋山投手だそうです。
セリーグ球団事情に疎いプーさんは、秋山投手と聞いてもピンときません。
このところは勝ち負けが交互についていますから、今日は「負」でしょうか。
でも防御率は2.09で5勝5敗でここまで来ていますから、今日は投手戦に
なるかも知れませんんね。
日ハムの左打者が「鍵」になるでしょう。
〈今日の清宮くん〉
ハム清宮、3度目の1試合2発!2戦連発12号&13号で驚異の11戦9発
イースタンリーグの楽天でまたまた打った模様ですね。
相手投手が2軍級だからといっては、打たれた投手に失礼には失礼ですが
これだけ2軍で打ちまくっているなら、栗山監督も上にあげるしかないでしょう。
強敵ヤクルト戦はともかく、広島には帯同するのでは
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《今日の日ハム》
先発のマルティネス投手(マルちゃん)は調子は悪いながらも7回を零封し7勝目をあげました。
打っては遥輝、健介が猛打賞、中田翔は15号2ランを含む2安打5打点の大活躍でしたね。
〈西川遥輝は「ハルキスト!」を喜ばせる久々の猛打賞でした〉
※そろそろエンジンをかけないと、不完全燃焼でゴールにたどり着けないかも知れません。
優勝には遥輝のパワーが必要です。
得点経過は、1回に相手ショートの悪送球エラーで先取点を挙げると、5回裏には、昨日決勝のHRを放った石井㈠がレフトフェンス直撃の2ベースを放つと、中島卓がきっちりとレフトへ犠飛を放ち、6回裏には2ベースの健介を返す15号ホームランが出て4-0と小刻みに得点を重ねます。
日ハムの攻撃は手を緩めず、7回裏には中島、遥輝の連打で1死1,3塁とすると、大田がセンター前にヒットを放ち6-0と突き放しにかかります。ここで攻撃は終わらず、健介が四球を選び走者を1,2塁としたところで、阪神先発の秋山投手は降板をして、投手は守屋に交代を。
その代わりばなを4番中田は、そつなくレフト線に運び2点タイムリー2ベースですから、8-0でほぼ勝利は決まりました。
スタメン勢ではレアードにとってはツキがなく無安打に終わりましたが、久々に登場した松本剛には、「やるせない先発出場」だったでしょう。
〈8回裏2死13塁のピンチできっちりと火消しをした鍵谷投手〉
昨季はセパ交流戦でチャンスを生かし、後半戦では目を見張らせる活躍を見せ、日本代表にも選ばれたにも関わらず、今季の不調は信じられないほどです。彼の中ではどこかの歯車が狂っているのでしょうが、好球必打を心掛けたなら、再度の活躍は不可能ではないと思うのですが....。
なんとか立ち直って欲しいという栗山監督の温情を、生かして欲しいですね。
同期の健介が活躍を見せているだけに、「自信」を取り戻して欲しいところです。
試合は終わってみれば11-3の大差での勝利となりましたが、9回に投げた浦野投手が気がかりです。
得点差は8点差(11-2)での登板でしたが、ストライクが全く入らずアップアップのマウンドでした。
しばらく1軍登板からは離れていたとはいえ、もう少しピリッとした内容でなければ、僅差のマウンドは任せられないのではないかと思います。
彼のためにも猛反省を促したいと思います。
〈ヒーローインタビューは卓とマルちゃんでしたが、卓のお立ち台は久々でしょうか〉
※このところショートへの内野安打が目立ちます。下から平沼もあがって来ただけに
安穏とはしていられないですよ。
2018/06/13(水)第2回戦(札幌ドーム)1勝1敗0分 観客数|23,959人
北海道日本ハム 8-7 阪神タイガース
【勝利投手】 上沢(6勝2敗0S) 【セーブ】有原(4勝2敗1S)
【敗戦投手】 尾仲 (0勝1敗0S)
【本】(阪)なし
(日)レアード 13号3ラン(4回・尾仲)、石井一 1号ソロ(5回・谷川)
〈試合前〉
〈ファームでは清宮が11号HR〉
交流戦終了後の楽天戦で1軍に合流か?
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9回表には、またもや栗山マジックが炸裂と言いたいところですが、危うく爆死の恐れがあった有原の抑え起用は、まさにヒヤヒヤものでした。
8回で8-5とリードを保ったまま、いつもであれば石川直の登板でしたが、7回表の宮西のピンチに使っただけにマウンドには、広島戦で逆転サヨナラ負けを味わったトンキンしかいませんでした。
トンキンが何とか追撃をかわして9回表は.....締めくくる投手が.........私の頭の中には浮かんできません。
栗山監督が下した決断は「投手は有原航平」...これには驚きました。
1軍に再登録をした有原起用は、ある意味「博打」でした。
有原起用は2失点の1点差勝負となりましたが、さすがに今年の阪神は広島に次いで2位争いをしているチームです。
〈7回表宮西をリリーフして陽川を三振に打ち取った石川直投手〉
終わってみれば6回裏までは8-3とリードをしながら、7回表には宮西がまさかの2失点をして石川直のリリーフを仰ぎ、9回には有原が2失点と小刻みに阪神に追いつめられた試合展開となりましたが、今年のセの各チームは昨年までとはひと味もふた味も違う試合をしています。
今日の試合でも阪神が放った安打数は「16安打」で「10安打」の日ハムよりもヒット数では勝っています。
試合内容ではある意味、阪神が勝っていたとしても不思議ではなかったのですが、良い場面で飛び出したホームランが効きました。
なかでも5回裏の石井(一)のソロホームランは、結果的には決勝打となったのですから、鮨ボーイR砲の13号3ランとともに価値ある一発だったと言えます。
〈5回裏 結果的には決勝打となった今季1号HRを放った石井(一)選手〉
今年のセパ交流戦は、セとパに力の差は余りなく、西武、SBも苦戦を強いられていて、日ハムが4連敗をしても、パの順位に変動が起きない訳ですが、今日の試合で5連敗をしていたなら一気に転落の危機を秘めていた試合でした。
そのような事からもセパお互いが2位同士の明日の試合は、どちらも落とすことが出来ない重要な試合になります。
日ハムはイケメンナイスガイのマーティン投手で勝ちに行きます。
日本、W杯へ一筋の光…乾&香川のゴールで4得点。大会前最終戦でパラグアイに勝利
先発が変ればここまで試合内容もかわるのか(^_^;) そう思いながらTVを見ていました。
パラグアイとスイスではFIFAランキングも6位と32位ですから、力ではスイスが上ですが日本のFIFAランクは61位なので、取り敢えずは上位チームを破りコロムビアとの初戦に臨むことになりました。
GK川島、DF吉田、槙野、長友、MF本田、MF宇佐美、FW大迫らを外したチームは、スイス戦よりもはるかに動きが良く、岡崎をはじめとして乾貴士(ベティス)、柴崎岳(ヘタフェ)はさすがにスペインリーグ(Leaguer)での実績を試合上で見せてくれましたが、とくにスイス戦で途中出場だった香川真司(ドルトムント)もボールに触れる回数も増えて、チャンスメーカーとして2アシスト1ゴールの活躍は、3敗の憶測を呼んでいたロシアWorld Cupに、一縷の望みを与えてくれたのではないかと思います。
また長友に代わって左SBに入った酒井高徳は、左MFの乾とのボールの受け渡しもスムーズで、トップ下に入った香川と共にチャンスを数多く作ったのが目につきましたが、これがコロンビアやポーランドとなるとそう簡単にはいかないでしょう。
CBの上田、昌子も大きなミスはなく、吉田・槙野よりは良いのではという印象も受けました。
槙野と吉田はこれまでの試合でミスからの失点に絡んでいただけに、鹿島コンビの二人の方が意志の疎通もスムーズだったのでしょうが、いざ本戦となるとDFのスタメン選びは難しいでしょうね。
右SBは遠藤航が前半は入っていましたが、左MF武藤とはいま一つうまく行ったとは言えないでしょう。武藤よりはやはり原口の方がチャンスを多く作れるのかと思いますが、武藤にはスピードという取りえがあるので対戦相手によって変わるのでしょうね。
11日のスーパーサッカーで勝っての名GKだった川口能活選手が「W杯初戦・コロンビア戦で勝ち点1以上を取るためのスタメン」を提案していましたが、川口選手は4-3-2-1。GKは中村航輔(23)、DFは左から長友佑都(31)、槙野智章(31)、吉田麻也(29)、酒井宏樹(28)、MFはボランチに大島僚太(25)、山口蛍(27)、柴崎岳(26)、2列目に乾貴士(30)、香川真司(29)、FWは大迫勇也(28)と語っていましたが、DF4人と大島僚太以外はしっかりと結果を出しています。
チームキャプテンの長谷部、本田は消えていますが、今のチーム事情では控えのベンチ組でピッチに立ったイレブンの応援もやむを得ないでしょうね。
6月19日に迫ったコロンビアとの初戦に勝利をするのは至難の業でしょうが、せめてドローに持ち込んで欲しいところです。
終了間際の香川のゴールは彼の自信となれば良いですね。
2018/06/12(火)第1回戦(札幌ドーム)0勝1敗0分 観客数|23,696人
北海道日本ハム 5-10 阪神タイガース
【勝利投手】メッセンジャー (8勝3敗0S) 【敗戦投手】斎藤(0勝1敗0S)
【本】(阪)高山 1号3ラン(4回・斎藤佑樹)、中谷 2号2ラン(4回・斎藤佑樹)
(日)なし
〈試合前〉
今日から7連戦となります
厳しい戦いの始まりになりますが、先発投手は斎藤佑樹とメッセンジャーですね。
投手不足になっていますから、斎藤佑樹は仕方がない選択なのでしょうか?
正直、驚きました が、早実の荒木二軍監督が自信をもって送り出したなら、それもありかなと思うのですが.....宮台、堀、新垣がまだ使えないなら仕方なしですね。
前回登板の見るも恥ずかしい先発イメージを払拭する投球が出来たなら、チームメートの信頼を集めることが出来るでしょうが、「またしても」となれば、今シーズン限りでということになるでしょう。
いわば何度も言うように、斉藤佑樹投手にとって「背水の陣」ともいえる試合ですが、早実後輩の清宮が出ないのは残念かも。
対戦相手のメッセンジャー投手は今季7勝3敗と好調ですから、斉藤佑樹投手を助けるのは遥輝、健介、アルシアの左打線なのでしょうか。
二塁には久々の杉谷がスタメンですが、彼も後がないだけにタイムリーな活躍を期待したいですね。
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結果は以下のごとし
斎藤佑、2度目の登板も大炎上 栗山監督もいら立ち隠せず…4回7失点KO
2軍に降格で再度浮上のきっかけは掴めるかといえば、無理だと思いますね。
同じことの繰り返しで四球連発では、守りについた選手もやる気が失せます。
どうせギャンブル的な登板をさせるなら、防御率はわるくても2年目の堀瑞樹投手か、新人の宮台投手を使って欲しいです。
早稲田のドラ1は、プロ野球には不向きなのでしょうかね~。
2007年に希望枠、つまり実質“ドラ1”で入団をした宮本賢という投手もいましたが、1勝も出来ず首になり、選手を止めた後には不祥事を起こし警察の厄介になっていますし
残る有原航平には期待をしたいところですが.....。
今日の試合でハムファンにとっての救いは、8回裏の中島からの4連打と中田のサードゴロで4得点をあげたことくらいです。
これで4連敗となった日ハムですが、パ首位の西武と3位のSBがそれぞれ負けたために、2位はかろうじて確保。
でもね~、4位オリと5位ロッテが猛追をしていますから、楽天以外は団子レースになりそうな状態です。
あとは書くことが無し! 正直怒っています
惜敗の横峯さくら キャリアベストスコア「いまは自信ある」
前週の米ツアー「ショップライトLPGAクラシックby Acer」最終日にキャリアベストスコアの「61」をマークし、2位で終えた横峯さくらが86ランクアップの133位に上昇。優勝したアニー・パークは154ランクアップの82位とした。(GDOより)
惜しかった....TVを見ていた私も最終ホールを迎えるまでの映像では、これはいけると確信をしていましたが。
最終18番ロングで右ラフに行かなければ..(タラ・レバですが)楽々バーディであがり、プレーオフにもつれ込んだかもしれません。
2打でグリーンサイドまで持ってきたものの、またもや3打目はラフからのアプローチでしたが、ここはせめて1メートル圏内に寄せていたなら、16アンダー(コース記録の11アンダー)でアニー・パークにプレッシャーを与えていたでしょう。
また残り2メートル半のバーディパットも強気で打ったなら、入っていたはずですが....残念ながらパーとしたのが
TV....WOWOWですが、今年のLPGA米国女子ツアーは降雨、風雨による、中止・順延が多く、日本人選手のライブ放映が非常に少なくなっています。悪天候のため仕方がないとは言っても、応援をする選手のビデオばかりでは気の抜けたお酒を飲んでいるようなものです。
また放送時間も途中でカット(最後までの放送も少ない)ですから、何のための視聴料なのか
契約者の人には不満が募り契約を止める人も多いのではないでしょうか。
わたしもそろそろ契約を止めようかと思っていますが.....。
で、今回のショップライトの放送で、横峯選手の生映像は18番のみでした。
その他のホールでのバーディシーンはビデオですから、何の感動も湧いて来ませんでした。
「あぁ、横峯さくらは最終日は頑張ったんだな~」「17番を終わってトップに立っているんだ...」
「今日一日で10アンダーでノーボギーか」その程度の感じでした。
WOWOWには視聴料を取っているなら、もう少し視聴者の立場に立った放送を求めたいですね。
改良がされないなら、契約解除をしたいと思います。
成田美寿々が今季初優勝 有村智恵とのプレーオフを制す
宮里藍 サントリーレディスオープン最終日は、予想通り大混戦になりました。
最後に16アンダーで抜け出したのは、ダークホースの成田美寿々選手と6年ぶりの復活優勝を狙っていた有村智恵選手でした。
POはどちらにも優勝のチャンスがあったものの、PO4ホール目で成田選手がバーディーを決めて、2度目の優勝を決めましたが、有村選手はきっとこの大会で自信を取り戻し、再び勝利の美酒を味わうことでしょう。
惜しかったのは3日目トップで最終日を迎えた比嘉真美子選手でした。
16番ショートホールで「まさかの池ポチャ」でWボギーを叩かなければ、優勝戦線に残っていたはずです。
このパー3ホールで後退をしたのは残念でした
各選手のスコアが伸び悩むなかで道産子娘『小祝さくら選手』が65(7アンダー)のベストスコアを叩きだし、トータル13アンダーの7位Tでフィニッシュをしました。
これで今季3度目のベスト10入りですが、黄金世代の彼女は追い込み型ですから、最終日前に良い位置に付けた時は、今季の優勝があるかも知れません。
<65のベストスコアを叩きだした小祝選手>
高校の先輩選手で小祝選手が尊敬をする藤田光里選手は、神戸まで足を運んでウエイティング待ちでこの大会の出場を目指しましたが、残念ながらそれはかないませんでした。
シード権を失う悲哀を味わっている藤田選手ですが、小祝選手の頑張りから勇気を貰い必ず復活をしてくれることを祈りたいですね。
2018/06/10(日)(横浜スタジアム)0勝3連敗0分|観客数:26,916人(雨なのに..)
横浜ベイスターズ 6-3x 北海道日本ハム
【勝利投手】今永 (1勝3敗0S) 【敗戦投手】加藤(3勝5敗0S)
【本】(日)近藤 7号2ラン(5回・今永)
(横)筒香 16号3ラン(3回・加藤)、神里 4号2ラン(5回・玉井)
ぜひとも日ハムは高梨、村田で負けているだけに、3連敗は避けたいところですが、
栗山監督(中嶋コーチ?)は何を思ったか、加藤ー黒羽根という先発バッテリーを
組みました。
降りしきる雨中の一戦となった横浜との第3戦は、これで勝ったなら奇策も成功と
なるのですが、日ハムは今日も中田の犠打で先制をしながらバッテリーのほころび
が出て(黒羽根捕手のパスボール)同点に追いつかれ、3回裏には筒香の3ランなど
で4-1とリードをされます。
<先取点を取っても勝てない試合が続いています>
マウンドも内野ダイヤモンドも降りしきる雨で、ぬかるみが出てとても野球が出来る
状態ではないなか、コントロールがままならない加藤投手は3回で降板をすることに。
疑問は黒羽根起用です。
清水、鶴岡でダメなら石川亮?もいるなかで、横浜出身という気遣いだったとしたら、
勝つ気のないスタメンではなかったかと。
ついでにもう一言。
セカンド横尾を起用するなら、なぜ調子が上向きだった杉谷を使わないのか。
疑問ですネ
いくらHRを打ったと言っても今年の横尾には確実性がまったくないので、もう少し
修行が必要ではないでしょうか。
首脳陣には健介にセカンドをやらせて、清宮をレフトに廻す案が出ているようですが
それはやめた方が良いと思います。
面白い発想ですが、いくら健介が器用だと言っても彼にはDHかレフトが適任では。
そんな健介が今日も7号HRを打ちましたが、HRよりも打率を上げて欲しいですね。
<4割を狙うはずがホームランバッターに変身をした健介くんですが....>
<レアードは監督のアドバイスでこの日は2安打と復調?>
試合の結果は降雨コールド負けで3連敗となりました
栗山監督談は。
「雨のせいではない。監督の能力が足りないから負ける。しっかりやります」
『監督の能力が足りないから』は聞き飽きた感がありますね
横浜との3連敗でもたついているうちに、後ろを振り返ればSBが1.5ゲーム差に迫っていました
交流戦の残り試合はホームに帰って阪神、ヤクルトとの試合のみとなっていますが、油断をすると
一気に4位陥落もあります。
打線に繋がりがなくさっぱり当たりが止まった現状では、やっぱり清宮をあげる方向に行きそうですね。
楽しいというよりも....大混戦。
見ている方は楽しい展開ですが、やっている選手は大変な大会になっていますね。
おまけに上田桃子選手はスコア誤記で失格などがあり、果たして優勝は誰の手に...そうか、やっぱり楽しみです
この日トップに立ったのは、今季久々の一勝をあげて好調を保っている比嘉真美子選手でした。
次いで2位には6年ぶりの優勝を狙う藍ちゃんの高校後輩の木戸愛選手。
3位にはアマチュアの安田祐香選手が岩橋里衣選手と並んで2打差で追う展開です。
<今季好調の比嘉真美子選手は14アンダーでトップに立ちました>
※鬼の居ぬ間に今季2度目の優勝を狙いたいところです。
アウトで突っ走れば優勝の可能性はかなり高いでしょうね。
彼女にしてみても藍ちゃんの冠大会はぜひ勝ちたいはずです。
<一打差13アンダーの木戸愛選手は最終日の崩れがなければ>
※藍ちゃんの後輩としては有村智恵選手とともに優勝を狙いたいでしょうね。
6年前のサマンサタバサで勝って以来の優勝がなるか。
緊張をするとミスが多い選手なので、それが気がかりですね。
<2017年「日本女子アマ」覇者でアマチュアの安田祐香選手は滝川第二高3年生>
※ まさかのアマチュア優勝? ないとは言えませんね。
落ち着いたプレー内容が気になる選手でした。
ペアリングは最終組前なので気軽に回ればこの組から優勝が出る可能性もありますね。
<3日目を終えて5位につける宮田成華。上位フィニッシュのチャンス!>
※11アンダー5位Tは5人が並ぶ優勝圏内です。
この大会で初優勝を狙うには良い位置です。ほどほどの緊張感をもってやれば、面白いかも知れません。
<まだまだ優勝が狙える11アンダーの5位タイにつけた有村智恵選手は、絶対優勝を狙いたいところ>
※トップとは3打差の11アンダーは、差がありそうでまったく無しの好位置です。
日本ツアー復帰での久々の優勝が見られるかも知れません。
ピンを刺して強気のパターが決れば、優勝候補NO.1に浮上の予感がします。
<イチオシ!藍ちゃん後輩の菊地絵理香選手はパープレーで8アンダー19位Tに沈む>
※ 絵理香さまは、スコアを伸ばすことが出来ずに苦しい闘いを強いられていました。
トップとは6打差は優勝にはかなり厳しい位置ですね。
バーディーラッシュで巻き返しをはかって欲しいのですが....。
<この日パープレーであがったイ・ボミ選手はやはりフェアウエーの華です2アンダー48位T>
<注目の三浦桃香選手はスコアを75と崩し1オーバーの61位Tに後退>
2018/06/09(土)(横浜スタジアム)0勝2連敗0分|観客数:28,963人
横浜ベイスターズ 4-3 北海道日本ハム
【勝利投手】エスコバー(2勝2敗0S)【セーブ】山崎(1勝1敗12S)
【敗戦投手】西村(1勝2敗1S)
【本】(日)横尾 5号ソロ(2回・濱口)、近藤 6号ソロ(6回・濱口)
中田 14号ソロ(6回・濱口)
(横)なし
今日はセリーグに追い風が吹いていたようです。
4年ぶりにセリーグチームが、全て勝利をするという流れにご相伴をして惜しい試合を失いました。
2回表には横尾の5号ソロが飛び出し先制をするも、3回裏には先発村田が2死1,3塁からソトにセンター前に運ばれて同点に。
シーソーゲームの始まりになりました。
ホームでの強さを見せた横浜と言うよりも、2番大田にバースデーヒットが飛び出ず、5番鮨ボーイレアードは見事なまでにバットが空を切る連続三振ですからチャンスの芽はあってもそれを生かすことが出来ないハムの打線に問題ありでした。
そうするうちに5回裏、先制ホームランを放った横尾選手に思わぬ形で不運が訪れてしまいます。
2死2,3塁から4番筒香の打った2遊間のゴロを横尾がお手玉をしてしまい、2失点。
判定はヒットでしたが、誰が見てもエラーでした。
これが勝負の分かれ目となり、6回表の健介、中田の連続ソロが飛び出ても、同点どまりでは.....。
横尾の先制ホーマーの好感度は一気に消え去り、穴がったら入りたい気持ちだったでしょうが、肝心なところでの2失点はいただけませんね。
日ハムは交流戦に入るまで失策数はパリーグでは最少だったはずですが、このところセ主催のゲームでは急激に増えている気がします。
本拠地の札幌ドームが人工芝ということもあるのでしょうが、慣れないセリーグの球場では経験の浅い野手は難しいのでしょうね。
これも人工芝球場の弊害かも知れませんが、新球場が出来上がるのはまだまだ先の話ですから、内野手のエラーは減らして欲しいですね。
交流戦に入り初の負け越しが決まりましたが、3連敗だけは避けて欲しいですね。
どうも広島戦から栗山監督得意の「勘ピューター」にも狂いが生じているようですが、スタメン出場で杉谷を使うなどして、流れを変えることも必要かと思うのですが、杉谷は体調面で問題でもあるのでしょうかね?
広島戦でも外されていましたが......ちょっと気になります。
日本代表、決定機なくスイスに完敗…西野ジャパンいまだノーゴールでW杯へ課題山積み
完敗でしたね。
7日のニュースでは、日本代表のFIFAランクは歴代ワースト2位となる61位となっていましたが、FIFAランク6位のスイス戦は軽く流すスイスに対して、手も足も出ない試合内容でした。
キリンカップのガーナ戦での敗戦(0-2)を活かして、多少は希望が持てる戦いを期待していましたが、FIFAランクに偽りはなかったようです。
ハリルホジッチ監督からバトンを受け継いだ西野ジャパンですが、3バックで失敗をしたガーナ戦から一転して4バックでの戦いを挑みましたが、またもやDFミスからPKを与えリードを許した時点で勝負は決まりました。
個々の技術力に劣り自らのミスで失点というパターンは、どうあがいてもロシアW杯で前回のブラジルW杯の二の舞となりそうです。
先発出場をした中でかろうじて良い動きをしていたのが、ボランチのキャプテン長谷部と大島、DFの長友、酒井(高)くらいでしょうか。
MF原口元気と宇佐美貴史は守備にまわるのが精一杯で、攻撃面では良さは出ず、トップ下の本田圭佑に至っては、動きは悪く、はっきり言ってもう過去の選手であることを露呈してしまいました。
前半終了間際に大迫の負傷交代でピッチに立った武藤も先発は無理でしょう。
ないものねだりではあるのですが、今回最終選考で落ちた選手や呼ばれることなく落ちてしまった、中島、久保、堂安といった若手の方が、まだ可能性はあったのではないかと思います。
次の最終試合では、左MFには乾貴士を起用してトップ下には柴崎を使い、GK川島も変えた方が、まだましな試合が出来ると思います。
本田、香川、岡崎を外しW杯に臨もうとしたハリルホジッチ前監督の方針は、決して誤りではなかったのかも知れません。
2018/06/08(金)(横浜スタジアム)0勝1敗0分|観客数:28,922人
横浜ベイスターズ 5-2 北海道日本ハム
【勝利投手】 東 (5勝2敗0S)【敗戦投手】高梨 (4勝3敗0S)
【本】(日)なし
(横)宮崎 11号2ラン(4回・高梨)、佐野 2号ソロ(8回・鍵谷)
3回のレアードのタイムリーによる得点と9回の中田の2塁打を生かした
アルシアのタイムリーによる得点ではあまりにもお寒い内容の試合でした。
ま、ヒットが3回の3本と9回の2本の計5本では勝てるはずはないです。
書くにも書くことがない凡試合でしたが................。
中田翔だけは2安打と頑張っています。
疲れもピークに達しているので、横浜での2試合は心配ですね。
◇宮里藍 サントリーレディスオープンゴルフトーナメント
◇六甲国際GC(兵庫)◇6525yd(パー72) 2018.06.07(木)初日
宮里藍ちゃんの名前が冠についた記念すべき初回大会が、昨日六甲国際GCで始まりました。
特別感のある雰囲気に、選手たちも普段よりちょっぴり余分に気合いが入っているよう。
この大会でぜひ勝ちたいという選手は多いでしょうね。
大会アンバサダーの宮里藍ちゃんは、「誰が勝つか興味があります」と語っています。
それぞれの思いをもってスタートをした各選手ですが....。
<ホールアウト後、宮里藍ちゃんと夢でも良いからハグしたいと語ったイ・ボミ選手は>
初日は3アンダー19位でまずまずのスタートを切ったイ・ボミ選手です。
前週のヨネックスでは3試合ぶりに予選を通過して、決勝ラウンドに進出をしていますから、今大会は自信を取り戻す大会にして欲しいですね。
韓国選手が人気を集めるのは、ファンには嫌な顔を見せずサービスに徹する対応力にもあると思うのですが、現在問題となっている男子プロは、イ・ボミ選手を筆頭とした韓国選手を見習うべきではないでしょうか。
ファンがあってのゴルフツアーなのですから。
イ・ボミ選手には2連続大会での決勝ラウンド進出を狙って欲しいですね。
追記:2日目を終わってのイ・ボミ選手は4アンダー22位タイで無事に予選を通過しました。
既に初優勝を飾っている新垣結衣選手などと並んでの2大会連続での決勝ラウンド進出です。
<宮里藍ちゃんの母校東北高校の後輩、有村智恵選手は必勝を胸に...>
通算13勝の有村智恵選手は初日8バーディー、1ボギーで今季自己ベストの7アンダー65をマークし、首位と1打差の2位と好スタートを切りました。
引退をした宮里藍ちゃんに「いい姿を見せたい」と語った有村選手ですが、LPGA米国ツアーに参戦するも好結果が出せずに、失意の日本ツアーに復帰をしてからは、優勝から遠ざかっているだけに、意地でも今大会は頑張りたいところでしょう。
LPGA米国で高校の後輩として面倒を見てもらっただけに....。
追記:有村智恵選手は2日目2アンダーで回り、トータル9アンダーの5位タイでホールアウトをしています。
今年度のベスト10入りは、「ほけんの窓口」での4位が最高ですから、優勝争いに加わり有村智恵の復活をゴルフファンに知らしめて欲しいですね。
<有村智恵選手と同様に東北高校後輩の菊地絵理香選手は...>
今季は惜しいところで優勝に手が届かない菊地絵理香選手ですが、初日は同じ東北高校の後輩木戸愛選手と同スコアの6アンダー4位タイでホールアウトをしていました。
春には強い菊地絵理香選手ですが、そろそろ優勝があっても不思議ではない今季のプレー内容なのですが、ツキに見放されているだけに、先輩宮里藍ちゃんにパワーを貰って優勝をして貰いたいですね。
追記:2日目を終わって菊地選手はトータル8アンダー9位タイに付けました。首位にはこの日8アンダーの森田遥選手が、64(8アンダー)であがり、トータル13アンダーで他の選手をリードしましたが、残り2日間で順位の変動はあるでしょうね。
まだまだ続く「宮里藍 サントリーレディスオープン」ですが、最後に笑うのは誰でしょうか。
2018/06/07(木) 第2回戦(マツダスタジアム)1勝1敗0分|観客数:31,441人
広島カープ 4-8 北海道日本ハム
【勝利投手】 マルテイネス (6勝4敗0S)【敗戦投手】中村祐 (3勝4敗0S)
【本】(日)レアード 12号3ラン(3回・中村祐)
(広)野間 3号2ラン(4回・マルティネス)
昨日は9回裏に悔しい逆転サヨナラ負けを喫した日ハムでしたが、今季の日本シリー
ズで再度チャンピオンフラッグをかけて相まみえることを想定すると、交流戦の第二
試合は決して負けることが出来ない試合でした。
試合はここまで上沢投手とともに日ハム投手陣では勝ち頭のマルちゃん(マルテイネ
ス投手)と広島は中村祐投手の投げ合いで始まりました。
0-0で迎えた3回表に試合は大きく動きます。
先頭打者のマルちゃんはレフトフライに倒れるも、トップバッターの遥輝が四球で歩
くと地元に帰って元気がなかった泰示がセンター前に運び、続く健介は四球を選び、
1死満塁の絶好のチャンスで4番中田の登場となります。
地元広島に帰り意気軒高となっている中田翔にとっては、願ってもないチャンスが
巡って来たわけです。
ここで打てなくては男が下がるとばかり、ど真ん中に入って来たストレートを見事に
はじき返し、この日二本目のヒットは、2点タイムリーに。
投手はマルちゃんですから、この先取点は有利は間違いありませんが、昨夜の苦い敗
戦を考えると追加点が欲しいところです。
それを見事に叶えてくれたのは、鮨ちゃんことレアード選手でした。
1死1,2塁からすくい上げた打球はレフトスタンドの上段まで達してしまいまし
た。得点も5-0となり「どうにか今夜は昨日のリベンジが果たせる」と思った私で
したが、その後も中村祐投手を攻め立てます。
6番石井(埴輪くん)が四球を選ぶと、鶴ちゃんはレフト前に運びまだまだチャンス
は続きます。
見ている私もここは休憩と行きたかったのですが、なんと・なんと8番卓がライト線
に3塁打ですから、正直日ハム打線のムラッ気には驚きました。
打つ時には打者一巡の猛攻をするかと思えば、打てない時にはあっさりとベンチに引
きあげる淡泊な面が無くなればと思う次第です。
結果3回表の「7得点」が広島に重くのしかかり、終わってみれば8-4の完勝とな
りましたが、思い返せばマルちゃんの好投とレアードの12号HRが効いた試合でした。
いよいよ例年に比べて月遅れになっていますが、レアードの季節がやって来たといえ
るでしょう。
<3回表鮨ちゃんの12号は抜群の効果弾でした!>
<ヒーローは、広島出身の中田翔選手でした!>
中田翔も効果的な先取点となるタイムリーを打ちましたが、眠れる恐怖の2番打者
大田泰示も地元広島出身(福山市)でこの日は猛打賞の活躍を見せました。
昨年は本拠地札幌ドームでの広島戦ですから、巨人時代は広島でヒットを打ってい
ても、レギュラーとしてのマツダスタジアムでの試合は、泰示にとっては格別な
ものではなかったかと思います。
ヒーローインタビューは中田翔でしたが、故郷に錦を飾った大田泰示には、雨で
流れた残り一試合があるので、第三戦目でヒーローになって欲しいものです。