〈連覇を果たしたブルック ヘンダーソン〉
【ロッテ選手権 最終日の順位】
優勝:ブルック・ヘンダーソン(-16)
2位:ジ・ウンヒ(-12)
3位T:ミンジー・リー(-11)
3位T:アリヤ・ジュタヌガーン(-11)
5位T:ダニエル・カン(-10)
5位T:ガビー・ロペス(-10)
5位T:チェ・ヘジン(-10)
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9位T:野村敏京(-8) △20
17位T:横峯さくら(-6) △27
17位T:勝みなみ(-6) ▼1
27位T:上原彩子(-4) △22
54位T:山口すず夏(+2)△15
62位T:畑岡奈紗(+3) ▼33
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強風が吹くなかでの最終日でしたが、3日目N・コルダと共に首位タイに立っていたB・ヘンダーソンが昨年に引き続き2年優勝を果たしました。
優勝候補の一角と目されていたN・コルダがインに入ってスコアを崩すなか、順調に取るべきホールではバーデイを取り終わってみれば2位のジ・ウンヒに4打差をつける圧勝は他の選手を寄せ付けない強さを見せつけたと言えるでしょう。
2位には3日目3位タイだったジ・ウンヒが73の1オーバでまわり、3位タイには最終組でまわったM・リー(2オーバー74)と久々に昨年圧倒的な強さで賞金女王になったA・ジュタヌガーンが(1オーバー73)でまわりトータルスコア11アンダーで入りました。
ちなみに昨年は世界ランク1位となったものの、現在は世界ランク3位に後退をしていますが、アイアンでのティーショットがハワイでは有効だったので73で上がることが出来たのでしょう。
首位タイでスタートをしたN・コルダは5オーバーの77を叩き、トタルスコア9アンダーで8位となり、かろうじてベスト10には入りましたが、右足にテーピングをしてのプレーでしたからどこかに不調を抱えての最終日だったのかも知れません。
日本人プレーヤーでは、最終日に4アンダーで周り9位タイに入った野村敏京の活躍が目立ちました。これで今季は3度目のベスト10入りとなりましたが、腰の不安が出なければいずれLPGAでの4勝目は近いと思われます。
また、17位タイに入った横峯さくらと日本から参加をした勝みなみ、27位タイの上原彩子も最終日は健闘しました。
〈横峯さくらはTODAY4アンダー17位タイでフィニッシュ〉
残念だったのは畑岡奈紗でした。3日目69を出しながら風邪での高熱を出し、体調不良のまま最終日に入ってしまい結果は79を叩いたのは残念でした。
疲れも溜まっての風邪かと思うので、休養をしっかりとることが大切ですね。