髭のプーサン日記

日本ハムファイターズを中心にスポーツ全般の観戦日記です。
ときおり姓名判断でのお名前に関することを書いています。

LPGA米国ツアー カナディアン・パシフィック女子オープンが始まりました

2019-08-23 10:21:13 | LPGA女子ゴルフ

<カナディアン・パシフィック女子オープン 初日◇22日◇マグナGC(カナダ)◇6675ヤード・パー71>

畑岡奈紗は首位と4差 地元B・ヘンダーソン2位、A・パークが首位

北米大陸を北から南へと下る「北米大陸ツアー」の第一戦の戦いは、カナダトロントから北へ向かってのマグナGCで始まりました。
フェアウエーは広くグリーンも大きく好スコアが出やすいコースのようですが、トップはアニー・パークが7アンダーで飛び出すも、2位タイには連覇を狙う地元のブルック・ヘンダーソン他4選手が一打差の6アンダーで追う展開になっています。
2位タイの選手には、今季賞金トップのコ・ジンヨンが入っていますから、彼女が本命になるのかも知れません。


日本勢は畑岡奈紗、横峯さくら、上原彩子、野村敏京、山口すず夏の5選手が参加をしていましたが、野村敏京選手は残念ながらアウト7番で持病の筋肉痛が出てしまい、歩行も困難となりリタイアとなってしまいました。
そこまでは痛みをこらえながら1オーバーで回っていただけに残念
前日のコメントでも不安はあると語っていましたが、無理を押しての出場だっただけに、しっかりと治療をして来季の再起を目指して欲しいですね。
お尻の筋肉とのことで治療はとても難しい部位らしいですが、LPGA3勝という実績がある選手ですから、再び元気なプレーぶりを見せての活躍を期待したいと思います。


後半に入り是非とも賞金を積み重ねたい日本勢ですが、賞金ランク22位の畑岡奈紗は、首位と4打差の16位タイと良い位置につけたようです。
ヨーロッパでのメジャー大会2戦では、予選落ちという本人もガッカリの成績に終わってしまいましたが、その悔しさを晴らすためにこの大会をきっかけとして、今季2勝目を目指して欲しいですね。



その他の日本人選手では横峯さくらが2アンダーの30位タイ、上原彩子が1アンダーの46位タイに付けましたが、ともに好発進といえるでしょう。
また予選会から出場をしている山口すず夏は、3オバーの112位タイと出遅れてしまいましたが、日本勢4選手の2日目は午前スタートとなるので、好スコアも期待が出来るのではないでしょうか。

<5番ホールでの横峯さくら選手>


2日目が楽しみです。


日ハム観戦記 連日の清宮砲で勝利をするも最下位争いは微妙

2019-08-23 01:53:24 | 北海道日本ハムファイターズ

2019/08/22(木)第21回戦(メットライフ)11勝10敗0分|シーズン通算54勝56敗5分

埼玉西武 3-5 北海道日本ハム


【勝利投手】公文(2勝0敗1S) 【Save】秋吉(0勝3敗20S)
【敗戦投手】本田(5勝5敗0S)


【本塁打】(日)渡邉10号2ラン(4回・本田)、清宮5号2ラン(6回・佐野)                       
     (西)秋山16号ソロ(3回・杉浦)、外崎20号ソロ(8回・宮西)                        


埼玉西武対北海道日本ハム 試合ダイジェスト


先発の杉浦が4回1失点と頑張り、渡邊が2ランを放ち何とか3タテを逃れましたが、勝因のひとつはノーエラーであったことと、杉浦以降の投手陣が頑張ったこと、そしてまさかの清宮の2ランが飛び出して追加点をあげたことでしょう。
投手陣は6回に堀、8回には宮西がともに1失点をし、万全のつなぎとは言えなかったものの、終わってみれば6回の清宮が打った5号2ランが各投手を楽にさせていました。

<先発で秋山のHRによる1失点で4回を投げ切った杉浦投手>


<5回を3者凡退に抑えて今季2勝目をあげた公文投手>


<2試合連続本塁打を放った清宮選手>


<6回2死から連続ヒットを打たれ大ピンチに立った堀投手を救援し見事に火消しをした玉井投手>


玉井投手は6回には見事な救援を果たし、7回もイニング跨ぎで3者凡退に打ち取り勝利に導きました。
あまりにも登板過多なので心配ですが、彼がいるからこそ試合が壊れずに済んでいます。
鍵谷投手が巨人に移籍をし、道産子選手(佐呂間町出身)では唯一活躍をしていますが、プロ野球選手は体が命。
息の長い投手でいて欲しいです。

9回の追加点は相手投手マーティンの乱調に助けられた得点でした。
1ヒットで1得点は秋吉投手を助けることになったと思います。
この日の試合の流れは、清宮の一発でがらりと変わりましたが、彼もどうやら連夜のHRで自信を取り戻したのかも。
あとは大田の凡打がなくなり、近藤健介に当たりが出て来たなら、最下位という惨めな思いはしないのかも知れません。


日ハム観戦記 清宮久々のHRも空砲に終わる

2019-08-21 23:35:09 | 北海道日本ハムファイターズ

2019/08/21(水)第20回戦(メットライフ)10勝10敗0分|シーズン通算53勝56敗5分

埼玉西武11-6北海道日本ハム


【勝利投手】榎田(3勝2敗0S) 【敗戦投手】加藤(5勝6敗0S)

【本塁打】(日)清宮4号ソロ(2回・榎田)、清水3号ソロ(7回・小川)                       
     (西)山川36号ソロ(2回・加藤)、金子侑3号2ラン(2回・加藤)、山川37号2ラン(5回・生田目)             


埼玉西武対北海道日本ハム 試合ダイジェスト


昨夜に続きエラーが敗戦の引き金になった相変らずの日ハムです
先制をされた2回表、清宮に久々の4号HRが飛び出し同点に追いつくも、つかの間の同点に終わりその裏には先発加藤が2ホーマーを含む5安打4失点でKOされるのですから、とても見ていることが出来ない惨々な結果には唖然としか言いようが有りません。

このゲームでもエラー数は「5」にのぼり、鉄壁のディフェンスといわれた日ハムの守備は、すっかり過去のものとなったようです。
それにしても来季に向けてザルのような守備陣を立て直すのは、容易な事ではないでしょう。

勝てない要因は”打てない” ”守れない” ”走れない” のナイナイ尽くしですから、仕方がありませんが、この重症状態は一朝一夕に変わるものではなく、どうやら「どん兵衛」が見えてきました。
西武戦が終われば次は敵地京セラでのオリとの3連戦になりますが、いま最も打線が好調なオリックスに歯が立つとは思えませんね。
明日の西武戦で杉浦が好投し勝利をしたなら、風向きは変わるかも知れませんが、もしもその試合を失うようなら、最下位となって帰道することになるやも知れません。

栗山監督は最下位オリに0.5差に迫られても「今の順位は関係ない。最終的に何位かで勝負が決まるから」と強気な姿勢を崩していませんが、本心は腹をくくったのかも知れません。
まぁ、最下位の下はないわけですから、どんなゲームをしてもストレスはないでしょうが、この時期にまさかの最下位では興行面でもマイナスになり、ファン離れも起きるでしょう。
唯一の救いといえば、オリとの3連戦は地方球場なので、すでに前売りチケットは完売(?)でしょうから.....。

わがままを通してのトレードの失敗(秋吉投手は別ですが)、清宮重視の打線の組み方、投手陣の崩壊は、まだ無理な状況でフロントの意向を聞き入れ、独善的な采配をしたことのツケがまわってきたと言えるのですから、早期退陣を公表し新陣容で来年の布石をすべきでしょうね。
ただし、次期有望監督が見あたらないなら、日ハムフロントはチームがどうなろうとも栗山監督での継続となるかも知れませんが、ファンは黙って見過ごすとは思えませんが。
ただ栗山監督が来年も指揮をとったなら、喜ぶのは斎藤佑樹選手
延命が可能になる


ということで残念ながら今年の優勝の夢は潰え、CS出場のチャンスも果てしなく遠退きました。
明日からのBlogは、いったい何を書こうかと頭が痛くなったのが本音です


日ハム観戦記 チャンスをものにできない日ハム打線ではCSは無理。

2019-08-21 00:41:14 | 北海道日本ハムファイターズ

2019/08/20(火)第19回戦(メットライフ)10勝9敗0分|シーズン通算53勝55敗5分

埼玉西武4-2北海道日本ハム


【勝利投手】ニール(7勝1敗0S) 【Save】増田(3勝1敗20S)
【敗戦投手】ロドリゲス(6勝4敗1S)

【本塁打】(日)西川4号ソロ(1回・ニール)             
     (西)なし





今年になってエラーからの敗戦は何度目だろうか?
エラー自体ベンチの監督・コーチに直接の要因はなくても、悪送球によるミスなどによる敗戦くらい後味の悪いものはない。
サードに入った近藤は普段はレフトまたはDHでのスタメンが多いことから、人工芝球場の札幌ドームとは勝手が違うメットライフは、それなりのリスクが伴うことから、守備を重視するなら、堅実な守備の横尾をスタメンに起用すべきではなかったかと思う。
また横尾が打撃面で期待に応えることが出来ないというなら、2軍で結果を出している平沼をなぜ引き上げないのかも疑問だ。

2軍から上に引き上げることに関して栗山監督は、コーチにも相談をすることなく独善的に決定をすることが多い(OB筋)らしいが、今年に入ってから選手起用に関しても、その傾向が強いことから選手の間には不満がかなり溜まっているとも....。
その延長線が後半最も大切な場面での9連敗につながったとの声もあるが、横尾以上に期待が出来ない低打率の選手をベンチに入れて、おまけにスタメン起用するなら勝てる試合には程遠くなるのは当然ではないだろうか。

チャンスでヒットを打ってこそ、プロの選手としての価値があるが、何の工夫もなく打席に立ち凡打を繰り返すなら、大がかりな2軍選手との入れ替えをするべきではないだろうか。
今日の負け方を見ても日ハム打線で一軍選手といえるのは数少なく、先発のなかで捕手、右翼手、一塁手はスタメンに使うのは現状無理だと。

移籍をしてきた選手総てがそうだとは言い切れないが、チームがトレードに応じるのは将来の可能性が薄いから出すのであって(野手の場合)、大きく期待をするのは無理ではないかと思われるが....果たして栗山監督は何を思っているのだろうか。

過去の経歴に汚点をつけないために、休養宣言または辞任宣言をする時期かと思うのだが。
まぁ、その前に2軍選手育成に結果を出すことが出来なかった、荒木2軍監督の辞任と一軍の木田投手コーチ、緒方コーチ、城石コーチの入れ替えが必要かと。


「あおり運転男」の同乗者”喜本奈津子”の名前が凄い(驚)

2019-08-20 16:21:57 | 姓名判断

 茨城県守谷市の常磐自動車道で、あおり運転をした後に停車させて運転の男性会社員を殴りけがを負わせた、職業不詳の宮崎文夫容疑者(43)が傷害容疑で逮捕された事件では、傷害を加えた宮崎容疑者と同乗をしていた喜本奈津子容疑者(51)犯人蔵匿と犯人隠避の疑いで逮捕されました。


まずは海外逃亡の恐れもあっただけに一件落着といえますが、分からないのはガラホで傷害現場に居合わせて、その模様を撮影していたと思われる奇異な行動をとっていた喜本奈津子はどのような性格を持つ女性なのか............。
この女性に関しての情報はあまり出ていませんが(本籍地など)、何かにつけて「クレーマー癖」があったとかなかったとか、詳細は不明なので姓名判断で推察をすることとしましたが、喜本奈津子という女性は「恐るべき悪名」であることが判明しました。


当舎(姓名判断の九占舎)を訪れた経験のある方はご存じかと思いますが、過去には数名しかいなかった薄幸といえる不運な運命を背負った女性だと断言できます。

事件が起きた時に思ったのは、多分姓名Surfaceには、極端数といえる10画もしくは20画を持ち、斜同格現象があるのではと思いましたが、まさに予想は的中をしました。
しかし、この女性の数え年30歳から47歳までのClass2はあまり見られない同格現象が混在をしています。
9画がおりなす様々な同格は、9画が犯罪に絡んだ被害を受けるまたは加害者になる、はたまた刑事事件がらみの犯罪に手を染めるという暗示が有りますから、今回の事件での下地は十分にこの頃に作られていたのでしょう。


今年数え年52歳を迎えたこの女性は、すでにClass3に入っていますが、連続をした様々な同格が見られることから、すでに正常な心理状態ではなく、時としてサディスティックとマゾヒズムの双方に支配され、それが原因でさまざまな犯罪行為に関わって来たと思われます。
過去の例からも9画が絡んだ様々な同格を持つ人物は、要注意であることから、間違ってもこのようはパターンの名前は付けにように伝えていますが(ホームペジでも書いています)、大抵は重大犯罪に関わっているか、事故や大病に遭って夭逝をする大凶名だったといえるでしょう。



LPGA国内ツアー NEC軽井沢72 最終目の渋野日向子選手は3位タイで終わる

2019-08-19 14:22:22 | LPGA女子ゴルフ

NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 最終日◇18日◇軽井沢72ゴルフ 北コース
◇6,705ヤード・パー72>




2日目を終えた時点で8位Tからの大逆転劇でした。
優勝を飾ったのはシブコでもなく、前日トップでスタートした濱田選手でもなく、飛ばし屋の穴井詩選手でした。
それにしてもこの日ボギーなしの7アンダーはお見事でした。
穴井選手と今季保険の窓口で優勝を飾り、資生堂アネッサとサマンサタバサでともに2位に入っているイ・ミニョン選手のPOは、断然イ・ミニョン選手が優勢かと思われましたが、最初の1Hであっさりと決着がつき、穴井詩選手の今季初優勝となりましたが、このコースは最終ホールでの油断が運命を分けるホールだとつくづく思ったものです。
渋野日向子選手がまさかの3パットでPO進出を逃がすとは、誰もが信じられない最終ホールになりましたが、岡本綾子さんにいうには「若さが出た!」の一言に尽きるのかも知れません。



それでシブコフィーバーのなか、大ギャラリーを従えながらも最終日も4アンダーでまわる抜きんでた能力は、将来性を十分に暗示したプレーぶりでした。
全英女子オープン優勝がまた一段と自信をつけさせたのでしょうが、彼女の活躍ぶりは他の若手選手にも良い影響を与えることは間違いないでしょう。
しかしながら、多くのギャラリーや取材陣を集めるなか、最も懸念されるのは「真のゴルフファン」以外の野次馬的言動です。
その点に関しての記事が、日刊スポーツに掲載されていましたので一読をして欲しいですね。
なお、日本の女子ツアーでの観戦マナーに関しては、海外ツアーに比べてまだまだ一流とは言えません(東南アジア・韓国は別物ですが..)。
個々の選手を応援したい気持ちは分かりますが、応援選手以外がまだグリーン上にいるのに、次のホールに移動をするギャラリーは、今大会でも何度か見られました。
ティーイングGでもショットのたびに大声を出すのは、米国男子ツアーの影響かも知れませんが、ファンとしてのめりこむのは時として他の選手からは弊害となる場合もあるので、観戦マナーはもう少し徹底されるべきでしょう。


さてプーさん一押しの小祝さくら選手は、最終日の強さを存分に発揮して、この日5アンダーでまわり7位Tにくい込みました、
返しがえすも初日の17・18番での連続ボギーがなければ....優勝争いにくい込んでいた気がします。
再来週は涼しくなった北海道に戻り小樽カントリークラブでのニトリが待っていますから、体調万全でホステスプロとしての活躍を期待したいですね。





もう一人の道内勢として決勝ラウンドに進出をした菊地絵理香選手も、この日は3アンダーでまわりトータルスコア6アンダーの21Tでホールアウトをしました。
徐々に調子も上向きとなってきたようなので、今季優勝は無理でも賞金争いではベスト15を目指して欲しいですね。



同組で回ったユン・チェヨン選手との談笑ショットは何を話しているのかが気になるところです。



韓国から遅れて参戦をしているユン・チェヨン選手は、イ・ボミ選手やキム・ハヌル選手より2学年先輩とのことですがいまだ未勝利。
美人プロなので1勝をしたなら人気も上がるでしょうね。
期待をしています。


日ハム観戦記 逆転しながらも同点引き分けとは。

2019-08-19 01:32:27 | 北海道日本ハムファイターズ

2019/08/18(日) 第20回戦(札幌ドーム)10勝9敗1分|シーズン通算53勝54敗5分
北海道日本ハム 4-4 楽天イーグルス


【勝利投手】なし【敗戦投手】なし

【本塁打】(楽)浅村 26号2ラン(7回・堀)
     (日)なし





勝てば戦績はイーブンに持ち込み3位タイに浮上をしたはずなのに、7回には全く当たりが出ていなかった浅村に同点2ランを浴びて、延長12回の引き分けとは、ベンチは泣くに泣けない無念の引き分けとなった試合でした。
日ハム先発の金子は万全ではなかったものの、3回2/3を投げて自責点は2に収め公文、玉井とつなぎますが、7回には堀が打たれて同点とされます。
この日の日ハム投手陣はその後も宮西、秋吉とつなぎ、延長に入ってからは村田が3回を無失点に抑えましたが、勝てる試合を引き分けとしてしまったのは、やはりチグハグな攻撃陣でした。

追加点のチャンスを迎えても、Wプレーの連続(5)では勝てるはずがありません。
不運あたりもありましたが、やはり2番にバント指示ができない打線では、相手投手は楽でしょうね。
理想と現実のギャップにもっと早く気が付いていたなら、もしかしたら今頃は首位争いをしていたかも知れないです。

HBCTVの番組では、大宮龍男さんが2番は大田ではなく他の打者を使うべきと言っていましたが、もしもそうしていたならもっと違う展開ができたかと思います。
前から何度も同じことを繰り返し言っていますが、頑固さは悪いことばかりではありませんが、意固地、強情が勝ると道を誤ったも修正をすることが出来ず、転落の道を歩みかねない危険さがあります。
栗山監督は来季も監督を受けるでしょうが、彼の頑固さが災いをした場合は、チーム自体も浮上が出来ずに常にBクラス定着という最悪のケースもあるでしょう。
残念な事です。


日ハム観戦記 有原の好投で10連敗は免れました

2019-08-18 00:36:29 | 北海道日本ハムファイターズ

2019/08/17(土) 第19回戦(札幌ドーム)10勝9敗0分|シーズン通算53勝54敗4分
北海道日本ハム 6-1 楽天イーグルス 


【勝利投手】有原(12勝6敗0S)【敗戦投手】菅原(1勝3敗0S)

【本塁打】(楽)なし
     (日)なし



負ければ10連敗という不名誉な一戦として記憶に残る、栗山監督しては起死回生のチャンスが残された楽天との19回戦でした。
エース有原で負けたなら、この連敗街道はどこまでも続く予感がしたのか、札幌ドームに駆け付けた観客は久々の4万人をオーバーする大入り満員となりました。
それに応えてエース有原は、6回には2ベースから1失点を失うものの、7回を投げ切りハーラートップの12勝目をあげたのでした。
やっぱり今の日ハムで連敗を止めるのは有原しかいません。
まぁ、上沢がいないのですからそれも仕方がないのですが..........。



<7回 109球 打者26 安打2 三振6 四球2 死球1 失点・自責点1>

対戦投手はコントロールに難があるといわれていて、ここまで1勝の菅原投手でしたから、当たりの出ていない日ハム打線にとっては、ある意味楽天に助けられたともいえます。
一回裏に先頭打者の西川が2ベースで出塁し、相手投手菅原のボークが飛び出してこの日も4番に起用された清宮が、先取点となるセンターフライでなんなく得点をします。清宮にとっては久々の打点1(いつ以来かは分かりません)でした。
まぁ、これで栗山監督もホッとしたでしょうが、結果清宮はこの日もヒットは飛び出さず心中は複雑だったのではないかと思います。

<先制の犠打を放つ清宮選手>


その後も近藤選手に久々のタイムリーが出るなどして得点を重ね、何とか10連敗を免れましたが、この連敗脱出で栗山監督の首の皮もつながったような気がします。
ネットでは、「栗山監督の次は...」との書き込みが結構ありますが、残念ながら的を得た書き込みは見られないですね。
東京五輪が終わった後は、稲葉監督との声がとても多いのですが、それ迄のつなぎとなれば田中幸雄さんは健康に難があり、白井一幸さんという声はあっても、「彼の困った顔は見たくない」等々。
結局はフロントのいうことを聞く栗山監督が、「たとえBクラスに陥落しても続けるべき」との声が多いようです。
仕方がないのでしょうか...。

しかし、日ハムが9連敗をしても首位SBとは7.5ゲーム差ですから、あいも変わらず混パです。
明日楽天に勝ったなら3位タイに戻るのですから、金子弌大には勝って欲しいですね。


LPGA国内ツアー NEC軽井沢72 2日目は混戦模様となってきました

2019-08-17 23:20:15 | LPGA女子ゴルフ

NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 2日目◇17日◇軽井沢72ゴルフ 北コース(長野県)◇6,705ヤード・パー72>

初日首位に立った濱田茉優選手は2日目2アンダーのトータル10アンダーでまわり、かろうじてトップの座は空け渡しませんでしたが、他の選手の猛追にあい優勝争いは混沌としてきました。
とくに2位Tに付けた渋野日向子選手と原英莉花選手は、ともに4アンダーでまわりトップの濱田選手とは一打差に迫ってきましたから、濱田選手は眠ることが出来ない軽井沢の夜となるのではないでしょうか。

<どちらも譲らず首位とは一打差で最終日を迎える渋野選手と原選手>


前日2位につけていた不気味な存在だったアン・ソンジュ選手が、首の手術の影響でショットもままならず、ベストテンから陥落をしたことから、最終日は上位3人の争いとなる確率が高くなったのかと思われます。

そうはいっても8位Tの選手までは3打差ですから、上位12名の誰が勝っても不思議ではない面白い試合になりそうです。
なかでも全英女子オープンで予選落ちをした比嘉真美子選手と決勝ラウンドに進みながら悔しい結果となった勝みなみ選手は、トップとは2打差のスタートでともに爆発力が有ることから他の選手も侮れないでしょう。
とくに勝選手はこの日のベストスコア66で上がっていますから、今季3勝目は渋野選手ではなく勝選手かも知れないですね。

<急浮上をしてきた勝みなみ選手は首位と2打差のスタートとなります>


プーさん一押しの小祝さくら選手は、不調には見えないものの今週はショットがかみ合わず、7番ホールでのダブルボギーが痛かったですね。
17番でも絶好のバーディパットを外して居ましたから、首位と5打差では最終日いかに強い小祝選手でも今大会の優勝は無理かと思います。



【NEC軽井沢72ゴルフ 2日目の結果】
1位:濱田茉優(-10)
2位T:渋野日向子(-9)
2位T:原英莉花(-9)
4位T:勝みなみ(-8)
4位T:黄アルム(-8)
4位T:比嘉真美子(-8)
4位T:イ・ミニョン(-8)
8位T:ペ・ソンウ(-7)
8位T:笠りつ子(-7)
8位T:穴井詩(-7)
8位T:大西葵(-7)
8位T:淺井咲希(-7)

なお8位Tにつけている大西葵選手は、未だベストテン入りは一度もありません。
藤田光里選手とはとても仲の良い選手ですから、ぜひとも最終日は頑張って欲しいですね。
実力が伴ってきたなら人気プロとして騒がれる選手だと思いますよ。
写真のように美人です!





それにしても予選通過ラインがこのところ跳ね上がっています。
今大会はカットラインはイーブンパーですから、なかなか厳しいものが有ります。
有名選手ではイボミ、新垣比菜、原江里菜、金田久美子、大里桃子、福田真未、臼井麗華、河本結、大山志保、吉本ひかる等の各選手が涙をのんでいます。
厳しい世界ですね。


LPGA国内ツアー NEC軽井沢72初日の渋野選手は5位タイ

2019-08-16 23:19:58 | LPGA女子ゴルフ

NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 初日◇16日◇軽井沢72ゴルフ 北コース(長野県)◇6,705ヤード・パー72>

「シブコ」フィバーは戦いの場が北海道から軽井沢に移っても、収まることはなくますます過熱をしているようです。
かって石川遼の騒がれ方を思い出しますが、一個人がこれほどまでに注目を浴びることは、まだ20歳の彼女にとって負担とならないかと心配にさえなってきます。
たしかに42年ぶりのメジャー獲得は快挙でしたが、海外での初優勝の陰には『運』を味方をしてくれたところもあり、かりに12番のチャレンジが失敗をしていたなら、多分優勝はなかったでしょう。

凱旋優勝を期待するゴルフファンは多いとは思いますが、いまは次のステップに進む彼女をしっかり見守ってあげる時です。
LPGA米国のメジャーを初優勝で飾っても、それ以降低迷をした選手は数多くいるのですから、彼女が世界に飛び出て活躍をするのであれば、ギャラリーもマスメデアも
静かに成長をする姿をサポートしてあげるべきだと。

<渋野日向子選手は5アンダー5位Tで上々のスタートを切りました>




【NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 初日の結果】
1位:濱田茉優(-8)
2位:アン・ソンジュ(-7)
3位T:@大田紗羅(-6)
3位T:淺井咲希(-6)
3位T:木村彩子(-6)
3位T:大西葵(-6)
7位T:渋野日向子(-5)
7位T:大城さつき(-5)
7位T:穴井詩(-5)
7位T:イ・ミニョン(-5)
7位T:笠りつ子(-5)
7位T:原英莉花(-5) 

経験豊かな不気味な選手が上位に顔を出してきました。
2位のアン・ソンジュ選手は先週のMeijCupでは3位に入っていますから、ゴルフは好調なのでしょう。
限られた大会での出場をしていますから、2日目もスコアを伸ばすようだと逆転は難しくなるでしょうね。
また渋野選手と同スコアのイ・ミニョン選手も、今季は1勝し国内ランクは3位ですから、怖い存在です。

一方、期待の小祝さくら選手は上がり2ホールでボギーを叩き、3アンダーの22位Tでのスタートとなりましたが、2日目、3日目に期待をしたいですね。
ただスタートダッシュが出来なかっただけに、優勝は難しいかもしれません。



3位Tにはアマチュアの大田紗羅選手が食い込んできましたが、この選手も注目です。
2日目はどのようなプレーをするかが楽しみですね。
将来が期待できる大型選手だと思います。

アマで23勝の19歳・大田紗羅 3位発進も「黄金世代がすごすぎて…」



今季レギュラーツアー出場は4試合目です。6月「ヨネックスレディス」で7位、7月「サマンサタバサレディース」で13位と結果を残しています。
また、今大会にも出場をしているアマチュアの安田祐香選手とは、同学年の19歳ゴルファーがプロになった時にはとても楽しみですね。
次から次へと若手の有望選手が出てくる日本の女子ゴルフ界ですが、相変わらず韓国選手もしっかりと賞金を稼いでいます。
その分、女子ゴルフ界を牽引してきたベテラン勢がはじき出されている訳ですが、それらの事も念頭に置いた国内女子ツアーの改革案を「小林会長」は実行していかなくてはいけないでしょう。風当たりは強いでしょうが、多くのファンと選手のためにも頑張って欲しいです。


日ハム観戦記 ついに9連敗となりました

2019-08-16 01:09:43 | 北海道日本ハムファイターズ

2019/08/15(木) 第20回戦(東京ドーム)11勝9敗0分|シーズン通算52勝54敗4分
北海道日本ハム 0-6 千葉ロッテ


【勝利投手】佐々木(2勝1敗0S)【敗戦投手】杉浦(2勝3敗0S)

【本塁打】(ロ)なし
     (日)なし



いよいよ10連敗が目前に迫ってきましたね。
過去のデーターを紐解けば、引き分けを挟まない連敗記録は、記憶に新しいところでは、一昨年の開幕直後の10連敗がありましたが、この年は大谷の怪我などがあったものの、早い時期の連敗だったので持ち直すかと思われた年ですが、最終的には5位に沈み大谷選手もこの年限りでメジャーに移籍をすることになりました。

今の試合内容では札幌ドームに帰っての楽天戦は、かなり厳しいものになるでしょうが、ここで落とすと1968年の東映フライヤーズ以来の10連敗=最下位というシナリオが現実味を帯びてきます。
なお、楽天戦でまさかの2連敗という最悪の状況になれば、2019年の日ハムは悪夢の年となり、首位に0.5ゲーム差に迫りながら最下位に落ちたチームとして記録に残るでしょうね。

いずれにせよ後半戦に入っての9連敗は、かろうじてCSへの扉は残されていても、栗山監督が試みたオープナー戦術の失敗が起因となっているなら、来季を考えての休養宣言との声が出てくるでしょう。

<責任問題が問われる栗山監督>



<スタメン出場で2ベースを放った田中賢介選手>


今季限りの引退宣言も功を奏さず、孤軍奮闘の感がある賢介選手ですが、彼にはコーチとして球団に残って欲しいですね。
また守備コーチとしては、飯山裕志2軍内野守備コーチを昇格させて「問題の打撃コーチ」は外部から招き入れるべきでしょう。
また今年後半の失速は「投手陣の崩壊」が原因になったのですから、新たな監督人事でかっての佐藤義則、吉井理人に引けを取らない投手コーチを招き入れることが可能なトップを選ぶべきでしょう。

<一年を通して大車輪の活躍を見せる玉井投手は使い過ぎです>


打撃陣では右の大砲がいなければ優勝争いは出来ません。
中田翔もそろそろの感があり、横尾選手も昨年、今年と期待に沿えないなか、野村、万波という将来有望な若手がいるものの、来季急激にスタメン争いに参加をするという可能性は.....薄いです。
金銭にシビアな球団事情もあるでしょうが、少なくても2名ほどの外国人助っ人選手が欲しいですね。
高額の年棒を貰いながらも活躍ができない選手を見切って、パワーのある右打者を探し出すことが肝心でしょう。
当面、清宮が活躍をするには時間が必要ですし、今のような守備では一軍スタメンは無理だと思います。
なお来季の事も念頭に入れるなら、この日も4タコの清宮は鎌ケ谷に行き調整をするべきですね。
彼のためを考えるのであれば、4番に起用するのは到底無理なことだと思うのですが。






2019 NEC軽井沢72ゴルフトーナメントの優勝は小祝さくら選手が有望

2019-08-15 14:02:04 | LPGA女子ゴルフ

【フジテレビ公式】NEC軽井沢72ゴルフトーナメント2019<小祝さくら選手/Professional Swing>


先週は地元Vがならず5位T(日本選手では2位)に終わってしまった小祝さくら選

手でしたが、今年の”NEC軽井沢72”での今季2勝目は十分にあるといえます。

過去の成績でも昨年の2018年は7位Tに食い込み、2017年も7位、初挑戦の2016

年でも15位に入っていますから、彼女にとっては得意コースといって良いでしょう。

またALBAさんの興味あるデーターでも、以下のような「さくら」おしの記事がでて

いました。

<真夏の軽井沢にサクラサク?>

ドラマティックデータ(?)は“3文字+子”に注目? 本家データがはじき出したのは…夏の避暑地にさくらが舞う!【データ好き!記者A&人情派記者Mの大胆予想】


「シブコ」フィーバーが続く女子ゴルフ界ですが、今週の軽井沢では熱い戦いが展

開されるでしょう。

今季2勝目を達成したなら、3勝目への道はさほど険しいものではなくなるので、

まずは2勝目の壁を早々に突破する事ですね。


日ハム観戦記 ついに8連敗とは声も出ません!

2019-08-14 23:53:22 | 北海道日本ハムファイターズ

2019/08/14(水) 第19回戦(東京ドーム)11勝8敗0分|シーズン通算52勝51敗4分
北海道日本ハム4-9 千葉ロッテ


【勝利投手】小島(1勝3敗0S)【敗戦投手】吉田(1勝2敗0S)

【本塁打】(ロ)荻野貴 8号ソロ(1回・吉田輝)、鈴木 14号2ラン(1回・吉田輝)、荻野貴 9号2ラン(2回・吉田輝)、マーティン 7号ソロ(7回・西村)
     (日)大田 15号ソロ(7回・ブランドン)



先発吉田は2回 0/3を投げて3HR5失点(自責点は6)でKOという惨々な結果で
8連敗の道筋をしっかりと付けてくれました。
高卒ドラ1のニューフェイスですから、期待をするのはお門違いですが、結果は予
想通りとなりました。

7連敗の負けてはならない先発に、吉田を持ってきた監督の本音を窺い知ることは
無理ですが、連敗ストッパーの投手が他にいないなら、それは悲劇というしか言い
ようがないですね。



吉田投手を使うなら北浦投手も使えたはずですし、新人の生田目もいたはずです。
日ハムのフロントは実力のあるなしにドラ1偏重主義のところがあるようですが、
その意見に逆らうことが出来ないなら、選手自身を潰すことになるような気がします。
厳しいかもしれませんが、今日の吉田には前回登板時から見て成長のあとは見られず
どのチームと対戦をしても試合を壊すことになるでしょう。

日ハム打線は後半は追い上げて何とか4-9で試合を終えましたが、これで8連敗と
なり、5位のロッテとはゲーム差なしの4位Tとなりました。
最下位のオリックスとは4ゲーム差になってしまったことから、まさに尻に火が付く
状態です。
エース有原も2連敗で調子を落としていますから、「吉田が幻の救世主」となった今
優勝を目指すどころか、最下位も見えてきた危険水域に突入したといえます。

それにしても栗山監督の采配は、負けが込んでいるとはいえ守備にも不安を抱え、
チャンスでも期待が出来ない清宮を4番に据え、打力では1割台の谷内をショートで
起用するなど、負けて当然のスタメンをするのかが大疑問です。



多分、今季限りで監督を去るのでしょうが、誰が監督になっても打撃・投手・守備等
のコーチ陣は一新して欲しいですね。

たとえ最下位に落ちても、未来のスター選手候補は多い球団ですから、ファン離れは
しないでしょうが、立て直すには時間は必要となるでしょうね。

<猛打賞の渡邊は明日は3番か4番で良いでしょう>




日ハム観戦記 ついに7連敗だぁ~

2019-08-13 22:49:38 | 北海道日本ハムファイターズ

2019/08/13(火) 第18回戦(東京ドーム)11勝7敗0分|シーズン通算52勝52敗4分
北海道日本ハム1-6 千葉ロッテ


【勝利投手】東妻(2勝0敗0S)【敗戦投手】秋吉(0勝3敗19S)

【本塁打】(ロ)なし
     (日)なし



中田翔は右手の不具合で登録抹消となり、鎌ケ谷でのリハビリに入ったそうですね。
なぜそう迄悪化しているのであれば、監督判断でもっと早めに休ませて万全を期さな
かったのでしょうか?

気になるのは、あまりにも過酷な投手起用法ですね。
オープナーという投手起用は、替わりとなる投手がいての戦法だと思うのですが、
このまま続けたなら、投手全員が潰れてしまう可能性もあり、来季は大変なことになる
のではないでしょうか。
栗山監督以下、城石コーチも木田投手コーチも来季は居ないでしょうから、後の事は
意に介さずやりたいようにやるのでしょうか?



写真を見てもわかるように栗山さんは、やるだけの事はやっているポーズが、最近は
とみに増えていますが、SNSではかなり辛辣な言葉で非難をされています。
選手自体に悔しさが滲み出るようなプレーが、そこかしこで見られるようなら、その
ような声は上がらないはずですが、ここに来て打てない清宮の起用法を含め偏重主義
への非難の声はかなり強く出てきているようです。
今日の清宮の4番起用も然りですが、「プロ野球をなめる」とそれは痛い思いをする
のは当然です。
すでに今季限りと決めて監督を引き受けたのでしょうが、次々と選手が負傷をするのは
起用法に問題ありといっても過言ではないでしょう。

それにしても今日の試合も、終わってみれば8安打を放ちながら得点は「1」でした。
相手のロッテは9安打で得点は「6」ですから、この違いはどこにあったのかを検証
すべきですね。
選手全員が付かれているのであれば、2軍から生きのよい選手をあげて、使いべき。
また近藤選手は、若くして高額年棒を貰ったから胡坐をかいているわけではないとは
思いますが、凡退をしても悔しさが見えないのが気になります。
上記の写真でもそうですが、ベンチに戻って笑っているようでは、士気は上がらない
と思います。



唯一今日の試合での見どころは、遥輝の超ファインプレーだけというのは、あまりにも
お寒い試合でした。

連敗街道は続くかが、ある意味楽しみになってきました。


日ハム観戦記 ついに自力優勝は消滅。ここで6連敗とはね~

2019-08-13 00:02:10 | 北海道日本ハムファイターズ

2019/08/12(月) 第20回戦(ヤフオク)6勝13敗1分|シーズン通算52勝51敗4分 

福岡ホークス-3北海道日本ハム


【勝利投手】和田(3勝2敗0S)【Save】森(2勝3敗24S)

【敗戦投手】吉川(0勝3敗0S)

【本塁打】(日)横尾 2号ソロ(5回・和田)
     (ソ)デスパイネ 28号2ラン(1回・吉川)、デスパイネ 29号3ラン(8回・石川直)



自力優勝の夢がついえた栗山監督は、「すべて勝ちに行っているけど勝ちきれない。すべてのみ込んでなんとかするよ」...
意味不明のコメントを発していますが、苦しい胸中の本音は語れないでしょうね。

投手陣が総崩れの中で、打線も低調だからこそ、できる限りの手を打つのが監督の手腕だと思いますが、まさかの吉川の先発起用では、打線に火が付くはずもなく、おまけに出だしからの3失点では選手も萎えて当然です。
前回登板を見ても吉川選手は、球種も少なくノーコンの悪い癖は治っていませんから、ランクで言うなら甲子園で闘っている高校球児以下といっても良いでしょう。
使える投手であったなら、巨人には出していないはずですし、吉川の投球を見て原監督が怒り日ハムに宇佐美をつけて送り出した投手をこの大事な場面で使った栗山監督の心境は全く理解が出来ません。



ここまで貧打にあえいでいた日ハム打線もこの日は11安打を放ちながら、結局は大事な場面でのタイムリーが出ず終わってみれば6-3のWスコアですから、よほどの『奇跡』が起きない限りAクラス維持がやっとでしょうね。
その奇跡が起きるとしたら、ドラ1の吉田輝星が連勝をするとか、前回登板で期待を裏切った斎藤佑樹が「最後のご奉公」で貢献をするとか、清宮がホームランを連発する以外に「奇跡」は見えてこないでしょう。
また今季初勝利を挙げた北浦をなぜ先発で使わないのかが不思議です。




唯一敗戦はしたものの金子の好投は光りました。
金子の好投に応えて打線が頑張っていたなら.....。
しばらくはショート石井、サード横尾で行くのでしょうが、現在2軍におちている平沼はうえで使って欲しいですね。
先日の暴走が2軍行きの要因であったなら、中島卓の致命的なミスは一体どうなのかと思いますね。