髭のプーサン日記

日本ハムファイターズを中心にスポーツ全般の観戦日記です。
ときおり姓名判断でのお名前に関することを書いています。

LPGA国内ツアー 北海道MeijCupはぺソンウ選手が優勝

2019-08-12 15:53:41 | LPGA女子ゴルフ

◇国内女子◇北海道meijiカップ 2日目(10日)◇札幌国際CC島松コース(北海道)◇6531yd(パー72)

ぺソンウがPOを制して日本ツアー初優勝





2日目2位につけていたテレサ・ルー選手は後半に入り長いパーパットを続けざま

に決めてトップのぺ・ソンウ選手に追いつきますが、ともに12アンダーでホール

アウトをし、プレーオフにもつれ込みます。

2打差を追いついたテレサ・ルー選手は歴戦の強者であり、相手は国内ツアーでは

未勝利でしたから、断然テレサ・ルー選手が有利かと思っていましたが、結果は

初優勝への執念に勝るぺ・ソンウ選手がバーディパットを決めました。


いずれにせよ上位3人は韓国、台湾選手が入り、日本勢はかろうじて原英莉花選手

が4位に入りましたが、期待をされた鈴木愛選手や菊地絵理香選手などの中堅選手

や若手選手の優勝はありませんでした。


道内勢では小祝さくら選手に道内大会での初優勝を期待していましたが、2日目に

足踏みをしてスコアを伸ばしきれなかったのが残念でした。

最終日にはボギーなしの4アンダーと追い上げたのですが、インに入ってからは

11番のバーデイのみはもったいないプレーでした。

今季はあと一勝を目指し賞金ランク上位に入って欲しいですね。





日ハム チャンスを生かせず鷹に連敗し優勝戦線から大きく後退

2019-08-12 11:22:05 | 北海道日本ハムファイターズ

2019/08/11(日) 第19回戦(ヤフオク)6勝12敗1分|シーズン通算52勝50敗4分 


福岡ホークス-0北海道日本ハム


【勝利投手】ミランダ(6勝3敗0S)【Save】森(2勝3敗23S)

【敗戦投手】ロドリゲス(6勝3敗1S)

【本塁打】(日)なし
     (ソ)なし



<歯車が狂いすべてが裏目の栗山監督に打つ手は....来季監督は田中幸雄氏か>


天王山と言われたSBとの3連戦。
エース有原で負けて、この日は3回、4回と相手投手ミランダの乱調もあり、満塁のチャンスを貰いながら無得点では勝てるはずが有りません。
3回は右手手首の負傷を抱えながらもスタメン出場をさせた中田が、2死満塁でレフトフライ。
これは仕方がないとしても、4回には1死満塁のチャンスで9番中島は初球を叩き、浅いセンターフライですから、この回の栗山采配には『大喝』といってよいでしょう。
3回も4回も日ハムはノーヒット。
相手投手はこの2回で5四球だったのですから、非力な中島に初球から打たせたのは理解が出来ません。

TV解説の岩本氏に言わせれば、この作戦は間違いではありませんとの見解を述べていましたが、なぜ間違いではないのかは語らず、例のごとく試合とは関係のない話をしていましたが、解説者としての見識が疑われても仕方がない『野球解説』を何とかして欲しいですね。
私自身、今年に入ってから「ガンちゃん」の解説の場合には、極力見ずにDAZNに切り替えますが、疲れる解説では苦情が寄せられるばかりではないかと....。

話を元に戻しますが、横尾をスタメン起用をしたのであれば、サードは横尾、ショートは石井、DHは田中賢介で行くべきでした。
言いたいことは山ほどありますが、ほぼ今年のペナントレースでの優勝はなくなったといえるでしょう。
今日の先発は吉川光夫とのことですが、勝つことが出来たなら儲けもの、彼がまたしても打ち込まれるようなら、今季限りで引退となるでしょうね。


日ハム観戦記 鷹に先行しながら逆転負け 千賀には5連敗では優勝はありません

2019-08-11 08:49:48 | 北海道日本ハムファイターズ

2019/08/10(土) 第18回戦(ヤフオク)6勝11敗1分|シーズン通算52勝49敗4分

福岡ホークス-4北海道日本ハム


【勝利投手】千賀(11勝4敗0S)【敗戦投手】有原(11勝6敗0S)

【本塁打】(日)渡邉 9号3ラン(5回・千賀)
     (ソ)なし





5回までは味方が渡邊の9号3ランなどもあり0-4とリードしながら、先発有原は相手打線をゼロ封しながらも、6回裏に先頭打者福田に四球を与えて一気に崩れてしまいます。
ここまで相手投手の千賀には4勝0敗と全く打てなかったハム打線でしたから、今季ようやくと勝利を奪えると思っていた矢先の3失点は全くの予想外でした。
終わってみれば8-4のWスコアでの敗戦となりましたが、敗戦の要因はいつものごとく味方の失策から始まっています。

6回の鷹の得点も2盗が絡んでいますが、それまでも2度の盗塁を決められていましたから、相手走者は楽々と走ってきました。
有原との相性がいかに良くても、こうまでも盗塁を許してしまう石川亮の肩の弱さでは、得点を重ねられても仕方がないでしょう。
来季に向けて石川亮の課題が見えた試合でした。

逆転をされた7回の失点には名手西川の捕球ミスが絡み、その後もサードに入った近藤のエラー、そしてファースト清宮のタイムリーエラーが続きスポーツ紙では「栗山監督の守備崩壊」との見出しが紙面に踊っていましたが、守備の固定がなされなければエラーが出るのは当然です。
このことに関しては前回のBlogでも書きましたが、致命的なミスが何度も繰り返すなら、いまの「日ハム打線」では勝つことは無理でしょう。

この日の敗戦でどうやら先が見えてきたところから、日ハムは栗山監督の引退後の体制を考えるべきところに来たような気がします。
ただし、今年の優勝がなくなれば、来季は30日のロードでの試合が待っていますから、Aクラスの維持は難しく新球場移転となっても下位に沈んだままの可能性は高いと思います。
そうなれば新球場の動員数は減り続け、資金力のない球団は身売り...北海道撤退という最悪のシナリオが待っているのかも知れません。

そうならないためにも「今年の順位」が非常に大切になるのですが、現在の『選手個々の覇気』のなさは非常に気になるところですね。

<王柏融は復帰しましたが、足首の死球が気になります>


<健介は先制点のショート犠打を打ちましたが....>


何とか千賀から先制点を奪う犠打を放った近藤でしたが、終わってみれば無安打の3割切りになってしまいました。
中田翔が使えないのであれば、ファームで当たりが出てきた「おにぎり君」をあげるべきでしょう。



LPGA国内ツアー 北海道MeijCup2日目はぺソンウ選手が首位に浮上

2019-08-10 19:40:52 | LPGA女子ゴルフ

◇国内女子◇北海道meijiカップ 2日目(10日)◇札幌国際CC島松コース(北海道)◇6531yd(パー72)

【北海道meijiカップ 2日目の順位】
1位:ペ・ソンウ(-9)
2位T:鈴木愛(-7)
2位T:アン・ソンジュ(-7)
2位T:テレサ・ルー(-7)
5位T:ペ・ヒギョン(-5)
5位T:河本結(-5)
5位T:濱田茉優(-5)
5位T:稲見萌寧(-5)
9位T:渋野日向子(-4)
9位T:小祝さくら(-4)
9位T:申ジエ(-4)
〈2日目首位に立ったぺ・ソンウ選手〉


2日目を終えて前日4アンダーで2位Tだったぺ・ソンウ選手がトータル9アンダーで首位に躍り出てきました。

2位Tには全英女子オープンで結果を出せず、悔しい予選落ちをしてしまった鈴木愛選手と怖い存在のアン・ソンジュ選手、そして全英女子でオープンで16位に入ったテレサ・ルー選手が続いていますが、いずれも実力者なので優勝争いは混沌としてきました。

今大会話題を独り占めしている渋野日向子選手は、前日の発熱をものともせず驚異の回復力でスコアを2つ伸ばしてトータル4アンダーの9位タイに浮上をしてきましたが、初日同じ組でプレーをした地元選手の小祝選手も同スコアで並んでいますからペアリング次第では優勝の可能性は十分にあります。

【北海道meijiカップ 3日目のペアリング】


渋野、小祝選手は首位とは5打差ですから、かなり厳しいとは思いますが、ともに最終日での追い上げには定評があり、5位Tにつけている河本結選手も黄金世代としてすでに初優勝をしています。
林間コースでグリーンが難しいコースですから、ラフに掴まらず距離感さえあったなら、各選手ともスコアを伸ばして面白い試合展開になるでしょうね。

〈逆転優勝も可能な渋野日向子選手〉


〈地元での今季2勝目が期待される小祝さくら選手〉



その他道内勢として期待をされていた菊地絵理香選手は、スコアを伸ばすことができずに2日間72・72のイーブンパーで29位Tで最終日を迎えることに。
今年はショットに悩みがあるのか、それにともないパットも決まっていませんね。

今年のカットラインは1オーバーと厳しいスコアになりましたが、有望選手では木戸愛、宮里美香、イボミ、成田美寿々、吉本ひかる、比嘉真美子選手などが予選落ちとなっています。

また道内勢では期待をしていた田村亜矢(+3)、吉本ここね(+4)、藤田光里(+5)選手も島松の難関を乗り越えることが出来ませんでした。
なぜか札幌カントリークラブ(島松コース)は、地元出身の女子選手には大きな壁となって立ちはだかるようです。



LPGA国内ツアー 北海道MeijCupが始まりました

2019-08-10 04:04:14 | LPGA女子ゴルフ

◇国内女子◇北海道meijiカップ 1日目(10日)◇札幌国際CC島松コース(北海道)◇6531yd(パー72)

国内女子ツアーも残り17戦(最終はLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ )となりました。

今週の北海道MeijCupは7月のニッポンハムレディスクラシック以来、ようやく気温も北海道らしくなった北広島市の札幌カントリークラブ島松コースで例年通り開催されますが、先週全英女子オープンで見事に優勝を果たした渋野日向子選手の凱旋参戦ともなるので、現地は大変な騒ぎと.....。
女子ツアーにこれほどまでのファンが大挙して押し寄せるシーンは、昨年のセクシークィーンとして有名になったアン・シネ選手の国内ツアー参戦以来かと思いますが、連日のマスコミ報道の過熱さもありにわかの『しぶこ』ファンが押し寄せる様は、かっての石川遼フィバーを彷彿させるものもありました。
とくににわかゴルフファンは、同伴競技者に迷惑を欠けることのないようにマナーだけは守って欲しいですね。



話題の渋野日向子選手は、黄金世代同期の小祝さくら選手と先週優勝をした成田美寿々選手とのペアリングでしたが、疲れをものともせずに16番そして最終ホールのバーディパットを決めて2アンダーとして11位Tでのスタートとですから、上々の滑り出しだったと思います。
一方、管理人のプーさんは、つねに道産子選手を応援してきましたが、渋野選手と同組だった小祝選手は島松コースでは初めての上位進出となり、2日目そして最終日に期待が出来るスタートを切りました。


【北海道meijiカップ 初日の順位】
1位:申ジエ(-5)
2位T:テレサ・ルー(-4)
2位T:臼井麗香(-4)
2位T:ペ・ソンウ(-4)
2位T:アン・ソンジュ(-4)
2位T:鈴木愛(-4)
7位T:穴井詩(-3)
7位T:竹内美雪(-3)
7位T:稲見萌寧(-3)
7位T:小祝さくら(-3)

道内出身選手のほとんどは、アマチュア時代に札幌カントリークラブ(島松コース)は回っているだけに、優勝争いに絡んでくることはなかったのですが、今大会は希望が持てるかも知れません。
また小祝選手以外では、菊地絵理香選手がイーブンパーの33位T、吉本ここね選手は1オーバーの53位T、藤田光里選手は2オーバーの68位Tで初日を終えましたが、決勝ラウンドに向けて2日目も頑張ってくれるでしょう。


日ハム観戦記 最下位オリに3連敗の栗山監督は

2019-08-08 12:25:42 | 北海道日本ハムファイターズ

2019/08/08(木)第16回戦(旭川)8勝6敗2分|シーズン通算:52勝48敗4分
北海道日本ハム 2-5 オリックス


【勝利投手】張
(1勝0敗0S) 【Save】ディクソン(2勝0敗12S) 

【敗戦投手】村田(0勝2敗0S)


【本塁打】(オ)ロメロ10号ソロ(4回・村田)モヤ5号ソロ(4回・村田)
     (日)清宮3号ソロ(6回・張)


 


台風8号が温帯低気圧に変わり、その影響で旭川スタルヒン球場は雨中の戦いとなってしまいました。

年に一度の旭川での試合に駆け付けた15.395人の熱心なファンの前で、連敗中の日ハムはどのような試合を展開するのかを興味深々でTVを見ていましたが、ファイターズファンにとって結果は涙雨となり、オリックスファンには最下位脱出の勇気を与えある歓喜の雨となりました。

この試合、地方球場では常に活躍を見せてきたキャプテン中田翔は欠場し、前日の試合では休養を取って休んでいた大田泰示がスタメンに復帰をしましたが、トップバッターの西川と大田はともに、快音を残すこともなく沈黙し中田に代わり4番に入った近藤が一安打を放つも、他の打者はそれに続くことなくチグハグナ攻撃で初先発の相手投手張に翻弄される始末では、まさに「泥沼」の日ハム打線といっても良いでしょう。

かろうじて6回にはこの日中田に代わりスタメン出場をした清宮に一発が飛び出しますが、7回の同点のチャンスには投手が左腕の山田に交替したこともあり、代打(杉谷)を送られてしまいましたが、たとえ左投手が苦手とする清宮であっても、あの場面での交代はどうだったのでしょうか。
久々のホームランを放った後の打席だっただけに、フャンの多くがあの交代は納得ができなかったのでは。

「初物」に弱いとされる日ハム打線ですが、この日のスタメンにも疑問が残る点がありましたが、結果的にこの日の栗山采配は後手を踏む展開で進み、最下位オリックスに3連敗となり優勝への道は遠退いたといっても良いでしょう。
それにしてもホームでの3連敗はあまりにも痛い結果となりました。




日ハム観戦記 流れを作れずオリにイタ~ィ完封負け

2019-08-07 08:01:43 | 北海道日本ハムファイターズ

2019/08/06(火)第14回戦(札幌ドーム)8勝4敗2分|シーズン通算:52勝46敗4分

北海道日本ハム 0-5 オリックス


【勝利投手】田嶋
(3勝3敗0S) 【敗戦投手】斎藤(0勝2敗0S)

【本塁打】(オ)安達 1号3ラン(4回・斎藤佑樹)
     (日)なし


 
日ハム先発の堀瑞樹は2戦連続の先発ながら、打者3人をキッチリ抑えて上々の発進!
これがオープナー起用でなければ期待が持てるのですが、前の試合の堀→ロドリゲスのターンとは違った結果になりました。
2番手斎藤は2回、3回とオリ打線を抑えますが、打順が2周りとなる4回には先頭打者の吉田正にライト前に運ばれると、ロメロのセンター前、中川には四球を与え1死満塁のピンチで西野にはレフトへの犠打で0-1とされ、8番安達には今季1号となる3ランを浴びて0ー4とされてしまいます。

2番手斎藤には今年も「運」(ツキ)がないとともに、投手としての度胸もどこかに忘れてきたと思われるピッチングは、すでにプロ野球界に未練はないのかも知れません。
優勝争いをしている大切な時期だからこそ、栗山監督は期待を持って送り出したのでしょうが、ガムシャラさも見えないこの日の登板では来季の契約は無理と判断されても仕方がないでしょうね。

ただし、この日の敗戦は斎藤が打たれたからとは言い切れない一面がありました。
一回裏、オリ先発の田嶋は先頭打者西川、2番大田にストライクが全く入らず無死1・2塁とするのですが、頼みの近藤はレフトフライ、4番中田はサード併殺打と絶好の先制のチャンスを逃がしてしまいます。
これはチームにとっては嫌なムードが漂う最悪のケースでした。
この回に先制点を挙げていたなら、先発堀も一巡するまでは投げたかもしれません。

いずれにせよチグハグな攻撃陣に「喝」と言いたいのですが、終わってみれば5安打完封負けでは先が思いやられます。いまの日ハムには絶不調の大田、近藤に代わる打者もなく、4番中田もスタメンでは使いたくないのが栗山監督の本音でしょうが、彼らに代わる選手層の薄さが泣き所です。





LPGA海外メジャー 渋野日向子が初出場で制覇!!全英女子オープン

2019-08-05 03:24:55 | LPGA女子ゴルフ

渋野日向子、日本人2人目のメジャー制覇!
樋口久子以来42年ぶり 海外ツアー初挑戦で初優勝の快挙

全英AIG女子オープン 最終日◇3日◇ウォーバーンGC(イングランド)◇6585ヤード・パー72>


〈photoはアルバ様からお借りしました〉



まさにハラハラドキドキの最終ラウンドになりました。
それも最終ホールで下りの5.5mを「ぶち込んで」の劇的な勝利でしたから、最後の最後迄TVに釘付けの夜になりました。



スタート直後の3番ミドルでは、なんとフォーパットのWボギーを叩き、その時点で優勝は消えたかと...。
それでも5番、7番ではバーデイとしますが、8番ではボギーを叩きアウトは1オーバーの37で劣勢に立たされます。
2組前の10アンダー4位Tで出たL・サラス選手が、アウトで5アンダー1ボギーの32という猛烈な追い上げを見せ、同組で回ったコ・ジンヨン選手も負けず劣らずスコアを伸ばします。

しかし、ここ3日間での渋野選手は、軒並みインに入ってからのスコアが凄く、ここまでは13アンダーのボギーなし。
これは他の選手には見られないハイスコアですから、先行を許しても自信はあったのでしょう。
運にも恵まれていましたが、ウォーバーンGCのゴルフの神様は彼女に微笑んでくれました。
昨年の全英女子を勝ったJ・ホールに始まり2019年米国メジャーは、初優勝が初のメジャー獲得というパターンが続いていました。
ANAインスピレーションではコ・ジンヨン(韓)、全米女子オープンはイジョンウン6(韓)、全米女子プロはハナ・グリーン(豪)が初優勝を遂げていますから(エビアン選手権はコ・ジンヨン)今年の全英女子を渋野選手が勝ったとしても当然の流れだったのかも知れません。このことは先日のBlogで触れていますが...。



日本人選手として樋口久子さん以来、42年ぶりの優勝に導いたのは、海外のメデアが書いているように「すべての始まりは、彼女の笑顔。笑顔が力になり、笑顔で力を出し、笑顔で勝利した」(NumberWeb誌)だったのでしょう。
決勝ラウンドに入った3日目でも、A・ブハイ選手との(南ア)熾烈な首位争いの中にありながら、ファンの要望に応じてそれまで使用をしていたグローブにサインをするなど、過去のツアーでは見られられない行動をしていましたが、それを目撃をした現地解説者として同行をしていた平瀬真由美氏は「競技中には信じられない光景」とレポートをしていました。

最終日に入っても、同伴をしていた現地レポーターを驚かせる行動を見せていましたが、笑顔でのハイタッチ、ロータッチの行動には彼女なりの行動原理が働いていたのかも知れません。
「観客を味方としてパワーを貰い緊張感を抑える」という。
まさにそれがそれが計算済みだったのか、それとも自然に行ったのかは分かりませんが、現地に応援に駆け付けたファンのみならず、現地のギャラリーを彼女の笑顔をもって虜にしたからこそ、あの奇跡ともいえる最終ホールでの2打目があり、勝負を決めたバーデイパットがあったのでしょう。


優勝を決めたその瞬間には、スタンドの観客は総立ちとなり、もろ手を挙げて彼女の優勝を祝福していました。
そして3日目から最終組を回ったブハイまでもが、バーデイパットが決まった瞬間に祝福の同じ行動をしています。
ただ残念だったのは、優勝を決めた瞬間に他の日本人選手の祝福がなかったことですが、渋野選手がインに入った時点で、上田桃子、上原彩子、勝みなみ、アマチュアの安田祐香の4人はすでにプレーは終了していて、横峯さくらも優勝が決まる一時間前にはホールアウトをし現地にはいなかったとのことです。


過去には見られない数々の渋野選手の言動は、新たな日本人選手としてのキャラを作りだし、今後は米国LPGAに挑戦をする選手達に良い意味での道標をつけたのかも知れません。
彼女の今後の予定では今年のLPGA挑戦はないとのことですが、日本で行われるTOTOジャパンクラシックは出場をするでしょう。
そして来年は米国ツアーに参戦し、ランキング15位以内となって東京オリンピック出場を果たしてほしいですね。








日ハム観戦記 何とかSBに一矢を報い連敗を脱出しました

2019-08-04 18:14:59 | 北海道日本ハムファイターズ

2019/08/04(日)第17回戦(札幌ドーム)6勝10敗1分|シーズン通算:52勝45敗4分

北海道日本ハム 4-3 福岡ソフトバンク


【勝利投手】ロドリゲス
(6勝2敗1S) 【Save】秋吉(0勝2敗19S)
【敗戦投手】仁保(1勝3敗0S)


【本塁打】(ソ)松田宣 24号ソロ(2回・ロドリゲス)
     (日)なし


 

日本ハム、鷹と再び2・5差!五回“不振トリオ”お目覚め一挙4点

今日負けたら優勝争いから脱落といってもよい大事な試合でしたが、SBとの連敗を

2でストップしゲーム差も2.5にして首の皮がつながりました。

それにしても8月に入った途端に、あれほどに打ちまくった打線も沈黙を続け、楽

天戦から予想もしない3連敗と、急激に元気もなくなっていましたが、ようやくと

4番に入った近藤にもタイムリーが出て3割切りも免れました。

まさに打線は水物といいますが、勝因は先発に堀を持ってくる「栗山監督の投手起

用の奇策」だったのかも知れません。

昨日の時点での日ハム先発は堀、SBは二保が発表されていましたが、「まさかの堀

瑞樹」には私自身も目を疑いました。

しかし、堀投手に任せたのは1回表のみで2回からはロドリゲスを起用とは。

〈先発で3者凡退に抑えた堀投手〉


このところ先発投手が初回に崩れることが多いため、窮余の策だったのでしょう。

これがズバリと成功し、ロドリゲスは5回表までは松田のHRによる1失点で味方の

反撃を待つと、日ハムが最も得点のチャンスが訪れている5回(裏)に打線がつな

がり4-1と逆転をします。

4番中田が軽傷で休み最も頼りとなる賢介が3番に入ったことが、球場のファンの

後押して久々に上位打線の集中打が飛び出したのでしょうね。

<泰示、遥輝にいじられる可愛そうな(笑)拳士>


7回には鉄腕宮西の2失点はあったものの、8回石川直、9回秋吉が締めて何とか

逃げ切りに成功をしましたが、これからも手薄な先発陣を打線がカバーしなくては

あっという間の転落もある混戦のパリーグです。

〈この日のヒーローは逆転の2点タイムリーを放った西川選手とロドリゲス投手〉


LPGA海外メジャー 全英女子OP3日目 渋野日向子が首位に。

2019-08-04 13:16:07 | LPGA女子ゴルフ






なんということでしょう。

全英女子オープン3日目は言葉も出ない結果となりました。

アウトは1バーデイ2ボギーで折り返しますが、この時点では首位のA・ブハイ選手

とは6打差のハンデを背負っていました。

TVを見ていてもハラハラドキドキで、この時点ではズルズルと後退をするのではと

諦めていたのですが....まさかのバーディラッシュで、追いつくどころか追い越して

単独首位で最終日を迎えるとは。







過去に米国メジャー大会を制した日本人選手は樋口久子さんが有名ですが、かって

惜しくも優勝を逃した岡本綾子さん(1987年の全米女子オープン)1991年の全米

プロ、そして昨年の畑岡奈紗選手の悔しさを果たしてくれるのでしょうか。







優勝への対抗馬(馬に例えてスミマセン)は3打差につけているパク・ソンヒョン

選手とパットが好調なコ・ジンヨン選手ですが、メジャーを獲得していないC・

シガンダ選手も不気味です。


しかし、これまでのジンクスでは、初優勝がメジャー大会ということも多いので

渋野日向子選手の優勝の確率は非常に高いのかと思います。

今夜のTV放送が楽しみです。


日ハム観戦記 日ハム元気なくSBに連敗

2019-08-03 22:01:56 | 北海道日本ハムファイターズ

2019/08/03(土)第16回戦(札幌ドーム)5勝10敗1分|シーズン通算:51勝45敗4分

北海道日本ハム 3-6 福岡ソフトバンク


【勝利投手】ミランダ
(5勝3敗0S) 【敗戦投手】金子(4勝6敗0S)

【本塁打】(ソ)内川聖一 10号ソロ(5回・金子)             
     (日)清水 2号ソロ(5回・ミランダ)、谷口 2号2ラン(9回・森)


 
〈今日のソフトバンク戦〉


相変らずの上位打線の元気のなさが目立ち、西川、大田、近藤、中田にヒットが出ず、それに加えて5番渡邊、6番杉谷、7番石井もノーヒットですから、勝てるわけがありません。

先発金子が初回に4失点をしなければ、打線も元気が注入されたのかも知れませんが、立ち上がりの強烈なKOパンチは戦闘意識を奪い取るには効果は抜群でした。


昨日は2安打完封負け、この日は2本のソロが飛び出しても下位打線の4安打という不甲斐ない攻撃でしたから、3連戦最後の札幌ドームでの戦いで踏みとどまらないと連敗街道の泥沼に足を踏み込むことになるでしょう。

それにしても最初にばてる懸念があったのは、登板過多の中継ぎ投手陣でしたが、その前に主力打線がバテるとは予想外でした。


LPGA海外メジャー 全英MIG女子OP 渋野日向子が世界の注目選手に浮上

2019-08-03 12:18:20 | LPGA女子ゴルフ

8月3日の報道は「全英女子OP 渋野日向子が単独2位で決勝Rへ」(ALBA)

初日を6アンダー2位タイで2日目を迎えた渋野日向子選手は、トップと一打差で

スタートし、この日も3アンダーで回りトータル9アンダーとして単独2位という

優勝への期待を抱かせる好スコアで予選ラウンドを通過しました。

プレーぶりを見る限り、海外初出場のプレッシャーもなく、笑顔でのプレーぶりは

海外メデアの注目の的となり、「シンデレラ・スマイル」のSibunoと一躍有名に

なったようです。


首位を行くのは米国女子ツアーでは未勝利のA・ブハイ選手(欧州ツアーでは1勝)

ですから、決勝ラウンドになれば崩れる可能性は高いと思われます。

しかし、昨年から今年にかけて「メジャー大会優勝が初優勝」の選手が次々と優勝

をしていますから勢いに乗っての優勝は十分に考えられます。


2日目を終えて9名の日本人選手のうち、国内ランキング5位の鈴木愛選手、昨年同

ツアーで5位に入った比嘉真美子選手とメジャー初優勝を狙った畑岡奈紗選手は予選

落ちとなり決勝ラウンドへの進出はなりませんでした。

鈴木、比嘉選手は最近の国内ツアーでの成績もパッとせず仕方がありませんが、畑岡

選手のキアクラシック以降のゴルフはかなりヤバい状況かもしれませんね。

<日本勢最下位の8オーバーで予選落ちをした畑岡選手>

とくに今大会を含めてメジャー大会での3連続予選落ちはかなり深刻です。

今年前半から比べてもフォームに変化が見られているのと、ハードスケジュールも

あり、こころの余裕がなくなり、自分のクラブ(パター)にあたるシーンも何度か

見られます。

決してランキング9位という位置にいるから、胡坐をかいている(天狗になった)

わけではないでしょうが、長く米国ツアーで活躍をすのであれば、コーチングスタッ

フを充実させ「親離れ」をする時期なのかも知れませんね。

今大会で渋野選手が注目を浴びていますが、アマチュアの安田祐香選手も予選通過を

果たしメジャー2大会連続のローアマ獲得のチャンスが訪れています。

対する16歳のタイ出身の選手も好調ですが、彼女にはエビアン選手権に続き全英

オープンでもローアマを取ってほしいですね。

 


LPGA海外メジャー 全英女子OP 渋野日向子が2位Tの好発進

2019-08-02 11:16:57 | LPGA女子ゴルフ

海外メジャー初挑戦の渋野日向子選手が初日ながら66の好スコアで、首位と1打差の

2位Tでの好発進をしました。

「黄金世代」の20歳ながら、今季国内ツアーではメジャーを含む2勝をあげて賞金

ランクも2位で乗り込んだイングランドで、怖いもの知らずのプレーを展開しー4で

迎えた17番、18番の残り2ホールで連続バーディを奪い、この時点でスコアボード

のトップに名を連ねる好スコアには正直驚きました。




それにしても4番でボギーを叩いた後に8番でバーディを奪いイーブンパーとすると、

インに入ってからのバーディラッシュには、今年プロ一年目の新人とは思えない凄み

を感じました。

飛距離も抜群ですしパットも初日は29パット....。

畑岡奈紗選手よりも世界に通用する選手が出てきたといえるでしょう。

女子ゴルフ番組を見るためにwowowを契約していますが、今年の米国女子ツアーは

畑岡奈紗選手の活躍はキアクラシック優勝のみで、野村敏京選手も今年も腰痛が再発

し日本勢の活躍は見られなかったことで契約解除も考えていましたが、最後のメジャー

大会での渋野選手の活躍で再考することになりそうです。