誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

芍薬

2012-05-24 17:24:13 | 日記
芍薬(ボタン科)花言葉は、恥じらい、はにかみ。葉も花もボタンに似ているが、少し地味で小形である。中国では牡丹の次に美しいとして「花の宰相」と呼んだ。開花期も牡丹よりやや遅く、白色、桃色、紫色、絞りなどで、雄蕊を中心に花びらの色が目立つものもある。またその蕾が丸い玉そっくりで一種の味わいがあり「芍薬の玉」という。「芍薬の蕾をゆする雨と風 前田青羅」「芍薬の朝のしづけさは我しづき 水原秋桜子」「芍薬を売り残したる花車 横光利一」「左右より芍伏しぬ雨の道 松本たかし」「芍薬の全きままに夜へ移り 加畑吉男」「芍薬の影に来ている鴉の子 山田みずえ」(芍薬の散りて 根もとに 紅かさね ケイスケ)