誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

アマリリス

2012-05-28 06:24:48 | 日記
アマリリス(ヒガンバナ科)花言葉は、誇り、お喋り。南米原産の球根植物。球根は大きく、径約6cm~10cm。春に花壇や鉢に植えると、幅広の葉と太い花茎を出し、その先端に百合に似た大きな六弁花を2~4個咲かせる。1茎に4輪ずつついて横向いて咲く特徴。このため何茎も並ぶと花どうしが話をしているように見え「おしゃべり」という花言葉もあるという。花色は赤、桃、橙、白など華やか。開花は5~7月、切り花は冬~春を中心に出回る。花はゆったりと濃厚な雰囲気をもつ。大胆な景を詠んだり、現代的な女性の気持ちを折り込む事の出来る花である。「アマリゝス裸足の童女のはだしの番 橋本多佳子」「原爆の地に直立のアマリリス 横山白紅」「太陽に鳥が棲めりアマリリス 権田蓼汀」「アマリゝス廃墟明るく穢れなし 殿村菟糸子」「地球儀が小さく見えてアマリリス 山田弘子」「アマリリス燭の名残りの蝋匂ふ 鍵和田柚子」「アマリリス男の伏目たのしめり 正木ゆう子」「アマリリス芯の奥より夜のきて 井越芳子」「新しき靴はく朝のアマリリス 倉田しをり」「アマリリス背中合わせに過ぎる時 やじまのりこ」
今朝現在は晴れてはいるが、天気予報では、突然雷が鳴ったり、冷たく湿った風を吹かせる高気圧の影響で濃霧が発生し日照時間も減り、冷害を起こすので農業関係者に恐れられる『やませ』山を越えて吹く風で「七日やませ」は、北陸や山陰で季節遅れとなる、季語としては、夏の寒い風をいう。果たしてどうなるのか?天気予報が当るのか?「やませくるいたちのようにしなやかに 佐藤鬼房」