IPS細胞の心筋移植をめぐる森口尚史氏の研究成果に疑義が生じ米ハバード大学当局者は、同氏が大学に属していたのは1999年11月~200年1月までの1ヶ月余りだけ。それ以降は同大学及びマサセツシュ総合病院とはんの関係もなくなっているという。また同病院では心筋細胞の移植のためには,同大学の倫理審査委員会の同意が必要で、それを示す記録は一切なかったことが確認され、過去の論文全てを調査する方針。結果次第では森口氏(48歳)のすべての論文の信頼性がなくなることもありうる。との報道が出ている。この件を報道した読売新聞は、関連する調査を実施しており、事実を正確に把握した上でその結果を知らせるとの事。本日の夕刊より。
シュウメイギク(秋明菊);キンポウゲ科。花言葉は、忍耐。日本の野生アネモネは、園芸種となっていないが、早春この花を山野に見ることは楽しいものである。学名をアネモネ.ヤポニカといい、日本の野生のアネモネの代表種といえるが、園芸用として栽培されている。この美し花は、明治初年日本に渡来したもので、広く栽培されたが、アネモネ属の植物葉広く北半球に分布し、約90種がある。南ヨーロツパのいたるところの森林や雑木林にも珍しくない。我が国に見られるキンポウゲ科の一輪草、東一華、二輪草、秋明菊など、すべてアネモネ属の植物である。菊花に似ていて花色は淡紅紫色でありなかなか美しい。漢名を秋牡丹という。アネモネという名は、ギリシャ語のアネモネ(anemo)から出た名であるが、アネモネとは”風の娘”という意味である。アネモネが何ゆえ風の娘というかというと、この草が風のよく当たるところに生育するからだとも言われるが、実際はギリシャ神話にもとずくものと思われる。