シオン;紫苑;しおに(キク科)花言葉は、追憶、遠くの人を思う。嫁菜、紺菊、東菊とも同属。野生もしているが、栽培されているものが多い。葉も茎もざらざらしているのが特徴で高さが2m近いものもある。古名を「しおに」といい、『古今集』にみえる。謡曲「大江山」には「鬼のしこ草とは誰がつけし名ぞ」とあるが、紫苑という美しい花からは想像しがたい異名である。紫苑はその名のとうり、紫色のt美しい色だが、紫苑色というかさねの色は『源氏物語』や『枕草子』にも出てくる。「澄む日陰照る月影や紫苑咲く 水原秋桜子」「日に月に腰折れ紫苑ゆれとほす 馬場移公子」「露けぶるむらさき捧げ紫苑立つ 松本たかし」「鎌倉や紫苑畠に寺の影 有働 亨」「丈高きことが淋しい花紫苑 遠藤梧逸」「夢にさえ母見ゆ月日紫苑さく 塩谷はつ枝」英名=Tartarn asuter。原産地は中国北部やシベリア、朝鮮半島など、アジア北東部にいた遊牧民タタール人のアスターという意味は、この原産地方にちなんだといわれる。10月7日の誕生日の花にもなつている。この日生まれの人は、かなり強情つぱり。こうと決めたらてこでも動かない面があるという。これはわがままだからではなく、筋を通したい律義さのため。一本気な性格で、納得さえすればけろりとして相手に従うという。
昔大阪北の繁華街に「紫苑」と言うバアーがあつた。御付合いで、紙製品製造会社の社長に誘われて、通つた店の名が紫苑であつた。今日より「NEC」PCUに切り替えた。打ち込の速度が「東芝」より早く使いやすい。(思い出の残れる店の名 紫苑なる ケイスケ)
昔大阪北の繁華街に「紫苑」と言うバアーがあつた。御付合いで、紙製品製造会社の社長に誘われて、通つた店の名が紫苑であつた。今日より「NEC」PCUに切り替えた。打ち込の速度が「東芝」より早く使いやすい。(思い出の残れる店の名 紫苑なる ケイスケ)