センブリ;千振;別名トウヤク(リンドウ科)花言葉は、溌剌とした美しさ。草丈10~20cm、花期は8~11月、丘陵から山地の草地分布地は、北海道西南部から、九州朝鮮、中国。花冠は白色で5裂し、裂片基部近くに2個の蜜腺溝があってその周りに白毛がはえている。果は枯れた花冠に包まれる。葉は線形。全草に苦味成分があり、健胃剤として民間で用いられてきた。全草を乾燥したものを袋に入れ、湯に入れ降り出した。湯の中で千回振つてもまだ苦味が出ることから「千振」と名付けられた。(かたかたと 湯湧きあがれり 台所 千振の香に 満ち溢れおり ケイスケ)