誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

ヨメナ

2012-10-27 09:11:24 | 日記
ヨメナ;嫁菜(キク科)花言葉は、隠れた美しさ。日本各地の秋の野山で見られる高さ30~100cmほどのつつましい小菊の総称。特に野菊という品種があるわけではない。野菊は白だ、黄色だと決めかねる。紺色のものに嫁菜。野紺菊、紫苑、ユウガギク、ハマベノギク、アレチノギク、などがあり、白いものには、白嫁菜、シラヤアマギク、ノジギク、りイウノウギク、ハマギク、コハマギクなどがあり、黄色いものには、アブラギク、ハマカンギク、シマカンギク、アワコガネキクなどがある。品種を詠み込むと音数をとられるので、野菊と詠んで、その色を想像させるように歌うとよいと唱える者もいる。万葉集にも登場するほど古くから日本人には馴染みの深い花である。嫁菜飯、あえ物など春の若芽を食用にしたり、干した葉を入浴剤として用いると、神経痛に特効があるとも言われている。「頂上や殊に野菊の吹かれをり 原 石鼎」「はればれとたとえば野菊濃き如く 富安風生」「ぶつかつてくる風のあり野菊晴 大野林火」「送水管野菊を摘めば手にひびく 桂 樟渓子」「野菊摘む古へ人のごとくにも 山田みずえ」「咲き初めし野菊に溢れ水急ぐ 岩崎のり子」(野紺菊 咲かせて秋を 知らせけり ケイスケ)