誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

シャクナゲ

2018-05-14 08:15:43 | 誕生日の花ケイスケ日記
石楠花(ツツジ科)花言葉は、威厳。ツツジ科ツツジ属の常緑低木のうち、ツツジ類を除くものの総称。ヒマラヤから中国大陸南部の山岳地帯で驚くほど多数の種が分布しているように、かなり高い山あるいは谷間に咲く。花は漏斗状鐘形で先が五裂、色は白、淡紅のほか、園芸品種に黄、赤、紫もある。葉は皮質で長楕円形、表面は深緑色で光沢があり、裏面は淡褐色の密毛を生ずる。丈は低くて二メートル前後、自生するが、山地では地表に幹が複雑に曲がりくねったりする。「石楠花に躍りゆく瀬や室生川 水原秋櫻子」「石楠花の岩落つ水は淵をなす 石橋辰之助」「石楠花や姉妹に繊きをんな偏 河野多希女」「石楠花の夕べの壁炉くべ足して 伊藤敬子」「溺れよと石楠花を縫う径細き 谷内 茂」「石楠花や奈落は霧の大蛇品 平田青雲」「一山は石楠花彩に室生実砂」「石楠花や主峰の薙の男ぶり 水沼三郎」「石楠花を咲かせ定年きらきらす 中山和子」。(満開の雨の楠花に重き雨の嵩 小野瑞枝:谷深く日のとどきゐて石楠花;小野謙治)