タニウツギ(谷空木;スイカズラ科)花言葉は、豊麗。スイカズラ科の常緑蔓性木本。山野に自生。葉は冬も枯れないので「忍冬」と呼ばれる。初夏に葉をつけ根に二つずつ並んで細い筒形の花を開く。上部が五っに裂け芳香を放ち,吸うと甘いので吸う葛の名がついた。はじめに淡いい黄色に変わるので金銀花ともいうう。美本州と北海道の日本海が側山地に生える。高さ2~3メトルに枝は淡褐色。葉は長卵冬も枯れないの「忍冬」とスイカズラ科。芳香を放つ。「忍冬の花うちからむくまでかな 白雄」「有らば有れ多きは憎し金銀花 太 筑」「忍冬の花折りもちてほ暗し 後藤夜半」「忍冬の花のこぼせし言葉かな 後藤比奈夫」「森に摘む薬種づくりの金銀花 富山青」「すいかずら波郷あお知らで波郷門 渡辺和夫」「すひかずすればほのと恋心 赤沼淑子」「抱卵のくらがりへ垂れすっかずら 岩崎喜子」(紅残る秘伝k観音こぼれ萩 小野瑞枝;舗装路の隙の草引くあわれかな 小野謙治)
タニウツギ(谷空木;スイカズラ科)花言葉は、豊麗。スイカズラ科の常緑蔓性木本。山野に自生。葉は冬も枯れないので「忍冬」と呼ばれる。初夏に葉をつけ根に二つずつ並んで細い筒形の花を開く。上部が五っに裂け芳香を放ち,吸うと甘いので吸う葛の名がついた。はじめに淡いい黄色に変わるので金銀花ともいうう。美本州と北海道の日本海が側山地に生える。高さ2~3メトルに枝は淡褐色。葉は長卵冬も枯れないの「忍冬」とスイカズラ科。芳香を放つ。「忍冬の花うちからむくまでかな 白雄」「有らば有れ多きは憎し金銀花 太 筑」「忍冬の花折りもちてほ暗し 後藤夜半」「忍冬の花のこぼせし言葉かな 後藤比奈夫」「森に摘む薬種づくりの金銀花 富山青」「すいかずら波郷あお知らぬ}。ウツギ;卯の花(ユキノシタ科)花言葉は、秘密。卯の花月;花残月;陰暦四月の異称。陽暦ではほぼ五月にあたる。卯の花月を略したものとされる。林間の小径に卯の花が白く咲きこぼれ、揚羽蝶が視界をよぎる。薫風が吹きわたり、衣替えのあとの肌の感触がすがすがしい。陽暦で五月というより、濃やかな情感が生じる。「思い出す木曽や四月の桜狩り 芭蕉」「はやり来る羽織みじかき卯月かな 北枝」「膳まはり青の見ゆる卯月かな 浪化」「巫女によきぬすます卯月かな 蕪村」「旅人も草も夜明けの四月かな 鳳朗」「塵ほどの鳶舞い上がる卯月かな 梅室」「̪師をしたふこゝに生くる卯月かな 飯田蛇忽」「河鹿きく卯月は夜のはじめかな 森 澄雄」「思ふこと多し卯月の日暮れどき 清水基吉」「酒置いて畳はなやぐ卯月かな 林徹」「白匂う卯の花月となりしかな 宇咲冬男」「卯月かな汐寄す池の満ちて来し 小川浪美子」「富士隠しおほせず卯月ぐもりかな 掘 恭子」。(梅雨晴間ジャングルジムに取り遊び 小野瑞枝;(緑陰美貌やすませいたりけり 小野謙治)。