誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

ヒナゲシ

2018-05-19 10:28:18 | 誕生日の花ケイスケ日記
ヒナゲシ(ケシ科)花言葉は、慰め。虞美人草;美人葱;麗春草;ポピ一コクリコ。ケシ科の一年草。観賞用に多く栽培される。草丈は50センチ内外。葉は小さな羽状。五月頃、細かい毛の生えた細い茎の先に下向きの蕾をつける。四弁花で、色は紅、桃、白など。楚王頃の籠を受けた籠を受けた虞氏が死後に個の花に化したといわれ、虞美人草の名がある。ほっそりと可憐な花。「手折れるばかりふじんなれや美人葱 季吟」「裏富士やかかる里にも美人草 不白」「雛罌子は美しけれど妹恋っし 長谷川零余子」「虞美人草只いちにんを愛し抜く 伊丹三樹彦」「すぐ散つてしまふポピ一を買日にけり 草間時彦」「ひなげしやかまどの灰なかたまつて 大木あまり」「驚きとはほせよ円周の雛罌粟 桑原まさ子」「雛コクリコの北限に直ち一期一会 田口善子」「ジプシーが物干す木の間虞美人草 鈴木朗月」(春昼の浜に働く老ばかリ小野瑞枝;虹色の雲の囲める今日の月 小野謙治)