心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
マウス画・絵及び文章の著作権は このブログ作者(けい)にあります。

母の買い物につきあいました

2016年06月29日 | 母のこと
久しぶりに汗をかくほどの暑さだった。
約束していたので、母をショッピングセンターに連れて行った。最近、不在者投票がショッピングセンターでも出来るようになったので、母も行きやすくなったと喜んでいる。車いすで二階まで行くと、静かな場所にあった。係の方がバトンタッチして母の車いすを押していってくれた。
無事に投票を済ませ、後はしばらくぶりのショッピングを楽しんだ。

ずっと買い物はわたしに任せっきりで、買いたいものも見ることができずに家の中にばかりいた母。
平日なので二階は買い物客も少なく、車いすも邪魔にならない程度だったので良かった。車いすが通りやすい広い通路だったので助かった。押してみるとあちこち不便なところもあったりするので、商品陳列棚と棚の間が広いと動きやすい。今日はすんなり押していくことが出来たのでホッとした。
七分袖の下着は病院に行くとき用・これまた病院に行くときのための穿きやすい口が柔らかくて広い靴下・長袖のパジャマ(夏用)マジックテープで脱ぎ着が楽なもの二枚、それぞれ順調に見つけて購入した。

後は少し長い半袖のカットソーがほしいらしく、探すけどなかなか意にかなうものが見つからない。なにしろ肩はMサイズでいいのだけどお腹周りが極端に大きいので裾が広がっているデザインでないと入らないのだ。しかも脱ぎ着がしやすい素材で、襟ぐりがあまり空いていないもの、それが基本。柄や色にもこだわりがあって、なかなか試着するまでいかず。
でもテナントで入っているお店に行くと、結構いいなと思うものがあったらしく、目の輝きが違っていた(笑)。
そこでいくつか試着し、最終的に二着決めた。

今日は満足しただろう。案外思っていたよりも気に入ったものと出会ったようだ。
パジャマはピンク系のと青系のと交互に使うらしい。ピンク系の柄が気に入ったようで、レジで待つ間、係の人に
「若すぎると思ったけどねぇ、柄が気に入ってねぇ」と照れたような顔で言った。すかさず
「いい柄ですよね。若いのを着たほうが気持ちも若くなっていいですよ」と言われ、安心した顔になっていた。

そういえばカットソーも小さなピンクが入った柄だった。だんだんピンクとか赤とか明るい色を手にするようになってきたなと思って見ている。
「80年寄りがこんな派手な色を着なくても・・・」と最初は言っていたけど、最近は手にするのは明るい色だ。しかも案外似合ってる。
年を取っているからといって暗い色を着なくても、明るい色を着たほうがいいと思う。お年寄りが明るい色を着こなしているのを見るとなんだか可愛く見えるから、母もそうであってほしいな。

そういえばわたしの若い頃は紺色か黒が多かった。無難な黒を手にすることが多かった気がする。赤やピンクなんて着ようと思わなかったし、似合うと思ってもみなかった。それがだんだん年を経るにつれて明るい色も手にするようになってきた。不思議なものだ。

家に戻り、早速値札をはずし品定めを。
今日の収穫に大満足の母。
今度は秋に買いに行こう! と話していた。
それにしてもどの品も病院に行くときのために、って。他に行くところがないんだよね。まぁ、それでも母にとっておしゃれして行く場所があればいいのかな。



習慣になってきたかもね

2016年06月29日 | ほんのすこし
このところの習慣というのは恐ろしいもので、朝も早くから目が覚めて眠っていることができない。
今朝も3時半頃からベッドで「まだ早い、まだ早い」と。二度寝が出来たらスッキリするのかもしれないが、どうも二度寝スッキリのパターンに入り込めなくなってしまった。昨日の歩きで最後にコケてしまったが、右手の指に違和感と左膝に痛み、右脇に軽い痛みが残った。
一体どういう体勢で転んだのかと思うぐらいあちこちに残像が残ってしまったなあ。
まあ、見かけはほとんどわからないけど、痛みというものが「コケた」ことを現実のものとして反芻させる。

さて、これからどうしようか。
また歩くにしても今日はあまり遠出しないでおこうと思う。今日の外は靄がかっている。日中は晴れるかもしれない。
暑くも無く歩きやすい時間になりそうな予感がする。

それにしても朝のウォーキングが習慣になればいいなと思う。今のわたしにはこれが唯一運動らしきものだからだ。部屋の中で運動する方がいいんじゃないのか? と母に前から言われているのだが、飽きてきてしまう。
ウォーキングのいいところは、同じコースでも毎日その道すがらの表情が変わること。そしてなにより歩きながらあれこれ考えを巡らすことができるということだ。
最近は今まとめようとしている文章について考えながら歩くことが多くなった。思いついたことを忘れないようにし、戻ってきてから修正する。
一体何度修正してきたことだろう。去年から書き始めたものなのだが、最初より半分の量に減った。不必要な部分がかなりあるということだ。
文章を書く最初は、わたしの場合かなり散漫で、流れのままに書き進めているような気がする。後で読み返すとダラダラとした印象が強い。その必要な部分だけを残すという作業は簡単なようでいて案外わたしにとっては難しい気がする。
どれを削るか、その課題に悩む。
時にはずっと放っておいて。
時には四六時中頭から離れないで。
そんな流れの中で、浮いたり沈んだりしながら「書きたかったもの」へと近づいていく(いや、近づいているのかどうかわからないが)。

今のところ、ウォーキングがその一助を担っていることは確かなようだ。
これから暑い夏がやってくる。いつまでウォーキングを続けることができるかわからないが、自分にとって良い習慣は大事にしていきたい。
でももう少し睡眠時間を確保しなくちゃね♪