心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
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快方に

2017年02月03日 | ほんのすこし
つるり・・・
戻ってきた!

そんな予感がしてちょっと元気になった。
こうなると現金なもので、昨日のあの憂鬱な気分はどこかへ飛んでいった気がする。
朝の洗顔。
ここずっと悩まされていた湿疹も処方された薬を塗るたびに少しずつ快方に向かっている。今朝は特にぬるま湯で洗顔料を洗い流す間、両手の顔に触る感触が違った。
「つるり」という手のするする感があって、思わず〈もしかしたら湿疹が出来る前よりも肌がつるつるになっていくんじゃないの?〉なんてことまで思ったぐらいだ。まあ、実際はそういうことはなくまだ赤い部分も見られるし、触るとまだポツポツとあたる部分もある。だが、数日前のあの違和感はすっかり薄れていた。
やっぱり診察してもらうことは大事だな。
自己診断で適当な薬をつけるなんてもってのほかだ(よく言うよ)。皮膚科に関しては受診に慣れてきたので(慣れるというのもどうかと思うが)、気軽に行く気持ちになる。後は予定された日に行くだけだ。

それにしても気持ちが下向きになるのはやはり体調が良くないときだと思った。
昨日は朝からひどく冷え込んでいて、この温暖な冬を過ごしてきて初めてすこぶる冷えていると感じた。暖かい布団から抜け出して起きるのがとても億劫に感じた。そして午前中ずっと手術後右額のへこんだ部分がなんとも言われない嫌な感じの痛みを伴っていた。部屋の暖房を強くしてもその変な感じは抜けず、こうなるともう気分は最悪で。
昼には予定していた会社への顔出しもキャンセルしようかと思うほどだった。
だが、連絡済みのこと今更キャンセルもないなあと吹雪く中運転していった。
仕事は済み、数名と語り合いながら頭にある違和感をどこかに寄せてなんとか切り抜けた。

それにしてもわたしよりずっと若い子たちだが、もう子供が受験時期だという。それぞれに大学受験や高校受験。一人はもうAO方式で某有名国立に受かっているという。心なしか嬉しそうな顔で応える様子に母親の素顔を覗かせていた。隣の方は二月の下旬にあるんですよ、と不安な顔。
「今は前期・後期ってあるんでしょ? 後期もあるから助かるんじゃないの?」というと
「いえ、後期なんてほんの数名とかしか受からないんですよ」とこれまた大変そうな顔。
う~ん。
わたしが受けた時代はセンター試験もなかったし、国立の一期、二期と分かれていたから受ける分には良かったかも。足きりはなかったから、希望し試験日が重ならないならどこも受けることができた。

今の時代、センター試験が出来てよくなったのかどうか・・・
いずれにしても子を持つ親のハラハラした気持ちはいつの時代も変わらない。

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母の縁側にぶら下がる大きなツララ。
写した後で恐る恐る落とした。

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