※※※
ふと 思った
わたしにとって泡のようなものってなんだろうって
手にとってはみても
手の中からするりと抜けて
抜けたあとは消えていく
泡のようなもの
人を想った
憧れた人もいた
そっと陰から見つめることで
満たされていく時間があった
振り向いてくれただけで
その日一日が
人生で最高の日のように思えた
人生で最高の日なんて
あのときから何度となくあったじゃないか
何度ときめいて何度失望して
繰り返すたびにわたしに何が残っただろう
泡のようなもの
この手をすり抜けた
想いのなれの果ては
今のわたしのどこにもなく
愛だの恋だのという言葉とは
はるか無縁のところで
くすぶりつづける火種が
泡に囲まれて消えていくのを見ている
※※※
違ったよなあ
前はもっと こう きゅんきゅんしていた
テレビを見ても
食いつくように見ていたし
なんだか
だんだん
ひからびていく
ココロが
ひからびていく
やだなあ
なにか
もっと こう
つかみとりたいものが
あったはずなのに
※※※
こもりがちな冬が終わり、外に出たくなる春がやってきたというのに、なぜかわたしの中でくすぶるものが。
今は少しの潜伏期間か? 元気になりたいのに出てくる言葉は暗いね(笑)。
タイトルの泡のようなものって、わたしにとってはお金かもね。泡のように消えていく・・・(笑)。ほら、あぶく銭って言うし。
※※※
ふと 思った
わたしにとって泡のようなものってなんだろうって
手にとってはみても
手の中からするりと抜けて
抜けたあとは消えていく
泡のようなもの
人を想った
憧れた人もいた
そっと陰から見つめることで
満たされていく時間があった
振り向いてくれただけで
その日一日が
人生で最高の日のように思えた
人生で最高の日なんて
あのときから何度となくあったじゃないか
何度ときめいて何度失望して
繰り返すたびにわたしに何が残っただろう
泡のようなもの
この手をすり抜けた
想いのなれの果ては
今のわたしのどこにもなく
愛だの恋だのという言葉とは
はるか無縁のところで
くすぶりつづける火種が
泡に囲まれて消えていくのを見ている
※※※
違ったよなあ
前はもっと こう きゅんきゅんしていた
テレビを見ても
食いつくように見ていたし
なんだか
だんだん
ひからびていく
ココロが
ひからびていく
やだなあ
なにか
もっと こう
つかみとりたいものが
あったはずなのに
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こもりがちな冬が終わり、外に出たくなる春がやってきたというのに、なぜかわたしの中でくすぶるものが。
今は少しの潜伏期間か? 元気になりたいのに出てくる言葉は暗いね(笑)。
タイトルの泡のようなものって、わたしにとってはお金かもね。泡のように消えていく・・・(笑)。ほら、あぶく銭って言うし。
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