今日は、幸田町民会館で開催された第10回幸田プレステージレクチャーズ
「ものづくり日本 講演会」に行ってきました。
今回は、「カーボンナノチューブの発見」と題し、名城大学の飯島澄男教授の
講演会でした。先生は、カーボンナノチューブを発見された次のノーベル賞候補と
言われている方です。一番、印象に残ったお話は、ノーベル賞を受賞(サイエン部門)
した21名の日本人受賞者の多くは、偶然発見したことによるものであり、なぜ、
そうなるのか。それは、偶然は、必然でもあること。即ち、皆、好奇心が強く、
多くの知識を持ち、色々な観測手段で粘り強く観察する、評価ができる目利き力がある
等々、共通しているとのこと。なるほどと思う話ばかりでした。