今日は、岡崎中日文化センターの「東海の古城と史跡を訪ねる」を
受講してきました。通常、月二回開催ですが、来週、岡崎の
花火大会のために変則開催になりました。今回は、「幸村、大阪入城へ」と
題し、中日古城研究会の清水勝一さんが講師をされました。
内容は、関ヶ原の戦い以降、真田昌幸・幸村父子の動向と大坂冬の陣と
夏の陣の戦況について詳しく説明されました。幸村の最後について
通説で言われている幸村自ら首を与えたという説から新説として松平忠直の
家臣の西尾仁左衛門が、幸村を槍で打ち取り、打ち取ったあと幸村で
あったことを知ったという説について説明されました。
今回のテーマは、NHKの大河ドラマで放映されている「真田丸」に
関連しているため受講者の関心が高かったですが、ドラマの最終回では、
どちらの説を取るのか、または、全く別の解釈によるのか、今から楽しみです。