渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

どれだけ減らすか 〜野外行の装備〜

2020年10月14日 | open
 
 
装備重量10.4kg。
あり過ぎだ。
フライパンもポンチョもテント
もシュラフ
も入っていないで
これだ。
ど素人のように重量があり過ぎ
だ。
大幅に減らす事が可能であるし、
必要だ。
 
これと、




これだけにする事で、8kg以上
減らせる。


クッカーさえも要らない。
陸自2型戦闘飯盒のフタがフライ
パンに
なり、中蓋は皿になる。


トライポッドさえ要らない。
これは四輪車での集団キャンプ
用とする。
トラボーン用。
トラボでトラポ、なんちて。
ちゃんちゃん。
てなもんだ。


バックアップとしてこれは必携
とする。



化学燃料ではなく、焚き木での
効率が
極めて高いのがこのエス
ビットストーブ。
三角ストーブよりもよく燃え、
よく加熱す
る。酸素供給量の問
題だろう。


極めて美味い飯が炊ける。


テントは要るが、コットは要ら
ない。
救急キットは要るが、ベッドは
要らない。
雨具はじめ体温低下防止装備は
要るが、
マットもブランケット
も要らない。
 
ナイフにしても、ヘヴィな使用
に耐える
タフネスなこれと、


このような中型ナイフの2丁が
あれば充分
だ。


あとは水筒だ。これは絶対に
必要。
 
たとえ二輪での旅行きだろう
と、車両を
下車したら、基本
には担ぎでも越境踏破が
できるような装備にする。
超軽量なライトインファント
リーの装備
のキモを外さない
ように絞り込む。
空挺降下部隊とライトインファ
ントリー
の装備は非常に近い。
歴史から学べ、だ。
 
実物1958年製英軍空挺スモック
と実物
ベルギー軍空挺パンツ。
実物空挺スモックというのは恐
ろしいもの
で、完全防風構造の
ため、真冬でも平地
ならばスモ
ックの下にTシャツだけでも

くない。降下の際の風圧を完全
に防ぐ
素材と構造になっている。
空挺パンツは厚手のデニムと
いうか帆布
のような生地だ。


空挺装備の軽量さを参考に
するといっても、バイクは
はウエルバイクではなく、
カワサキだ(笑)。
 
カプセルで空挺降下させて降下
地点
現場で使用された英軍
のウエルバイク。








これくらいしっかりしたバイク
ならば、
ウエルバイクよりも働
いた事だろう。


声かけられたので、近所でほん
のちょいと
顔合わせのつもりが、
乗り屋
仲間に付いて行ったら、
着の
身着のままで一泊野営と
なった時の図。テントは無い
ので、この
日は夜露だけ凌ぐ
場所にてゴロンとこの
ままの
服装で野宿
した。
外走りに行くつもりではなかっ
たので、
コマンドベストも着て
いない。
普段着の実物陸自の
簡易作業ジャンパーの
み。
今後は、野営の旅行きには、
バイクはこの
カワサキに装備を
搭載して
行く。ウエルバイク
ではなく。

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