始動不能を理由に8ヵ月放置
された車両を私が引き取り、
復活させた。
エンジンの腰上組み直しで、
キック始動直後1分後の状態。
動画で感知できる微細異音は
外装を取り付けておらず被せ
ているだけの状態による振動
音。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/56/cd5f4fa051cd72472f1c9bcafa8db2fc.jpg?1736327048)
廃棄物として打ち捨てられる
寸前だったVino、完全復活!
2ストオイルはヤマハ青缶。
始動後1分後。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/ac/287ad7565758b0827992746f37e9e30c.jpg?1736327048)
正しく組めば、圧縮計測でも
きちんと圧縮は出ている。
ヘッドガスケットは新品に交
換済み。ヘッドの締め付けト
ルクは規定値。
8ヵ月原因特定できず修理も
できずにばらしたまま放置と
いうのは一体何だったのか。
ったく、しょーがねーなぁ。
私の作業時間は、腰上をピス
トンまでばらして基本通り正
しく組み直して、始動までで
1時間程だった。エンジンは
降ろさずに腰上のみ全バラで
芯を出して組み直し。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/53/a3a1b564505aab89788e530aecfc71f2.jpg?1736327048)
暖機後、煙はかなり出なく
なった。
エンジン組付け直後には内
部が2ストオイルまみれな
のでかなりの白煙を吹くが、
それは想定内、予定通りだ。
むしろ白煙を吹かなかった
らおかしい。
冷却フィンの固定ネジはプ
ラスネジからSUSヘキサゴ
ンに交換した。
あとはエアクリボックスを
定位置に組み、エンジンカ
バーと外装を組み込んで完
了。
試走後、シリンダヘッドの
締め込みトルクチェックと
各部エンジンと駆動部の増
し締めを行う。
その後、再び外装をばらし
て塗装に入る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/e1/bc92537d69123fd7a06de88d6cbb4580.png)