昭和時代のビリヤードのタップ
締め機械は、これに似た大仰な
物だった事はホントの話。
あれ、多分、こういう氷かき機
を改造したものだったのでは
ないかなぁ。
大抵の古い撞球場にはありました。
今はコンパクトなプレッサーが
あるけど、積層タップが主流な
ので、ほぼ使われていないのかも。
タップを締める理由は、一枚革
がぶかぶかに繊維剥離して、いわ
ゆる「ちょうちん」という状態
になるのを防止するため。
ちょうちんは別名パンクとも呼
ばれていた。
積層タップはほぼパンク無し。
薄い革が接着剤でくっついて
いるから。
現代タッププレッサー。
長期間締め過ぎの過押圧は良く
ない。タップがカチカチになって
しまう。
打感は向上しても、マックスヒネ
リを入れると革が変形しながら玉
を噛む現象が希薄になるので、狙
ったヒネリで玉出しができなくな
る。