頑張れ!じゃがいも3兄弟!自分に甘く、子供に厳しい親父の日記パート2

この日記は、子供達の日々の成長や反省を書き綴り、子供達の成長を真に願う方々と熱く語れる場になればと思い作成しました。

勉強になりました。

2009年11月16日 | 日記
本日、学校に入校している兵庫県出身の先生、教官、生徒等による一杯会で、私は、兵庫県から学校に出向されているI田先生の隣に座り、お話をさせていただきました。

I先生はT大姫路出身でインターハイ個人優勝や数々の国際大会で活躍された先生でありながら、我々にも気さくに接してくれる先生であるのですが、I先生はそれはそれは素晴らしい実績の持ち主であるのにも関わらず、いつも私達と同じ目線で話しをして下さる人柄をお持ちで、私が尊敬する先生の一人です。

市民大会では、遠く離れた観客席から一生懸命子供の為にビデオを構え、

わ、わし、ビデオ係やねん。

とおっしゃられ、私が子供の指導に関するアドバイスを求めると、真剣な顔をされて、

わ、わからんなぁ~?

とおっしゃられるし…

そんな先生から本日、

『お前の子供、頑張ってるな。
どんどん誉めてやれよ。
小さい頃から厳しく指導するのももちろん大事かも知れん。
ただ、どこでピークに持っていくかをよく考えなあかんぞ。
燃え尽きてしまったら終わりや。
わしがそうだったからよく分かる。
インターハイを優勝して周囲からの期待、厳しい練習に嫌気がさしてしまったんやな…。
お前は子供がそうならんよう考えたらなあかんぞ。
あ、これ、北島康介のコーチが書いた本の受け売りな♪』

とありがたい言葉を頂き、新たに勉強させて頂いたのと同時に、先生の柔道の実績云々抜きの素晴らしい人柄に触れることが出来、充実した時間でした。

なかなか先生のような人格を形成するのは難しいかも知れませんが、視野の広い、大きな人間になって欲しいもんです。