昨日からいろんなことを考えました。
少年柔道時代に、大悟と渡り合っていた同級生達が次々と全国大会出場を決め、また、小学生の頃にはなかなか勝てなかった選手がメキメキと強くなっている姿を目の当たりにして、本当に歯痒かった。
同級生の大半が県内の強豪中学に進学し、団体戦しかり、ここ数年は個人戦でもほぼ2強の争いとなるのが現状。
悔しがるまでの結果ではありませんが、そんな中でも何とか勝負したい!してみせる!という気持ちが強く、少年柔道でもその気持ちのみで歩んできた。
反骨心が私の源ではあるが、昨日はとにかく何とも言えない無力感、脱力感に打ちひしがれてしまった。
最近、弟達の少年柔道中心の生活であり、また、大悟もまだまだ体も出来ていないことだし、2年の総体まではと様子を見ておりましたが、来年は最終学年となり悠長なことは言ってられない。
勿論、柔道だけが全てではありませんが、ここ数年は子供の柔道中心の生活であるのは言うまでもなく、遊ぶ時は遊ぶ!やる時はやる!精神で柔道も勉強も遊びも一生懸命だったように思う。
そんな中、最近、大晟が中学生の試合等を見ていて、
これ、ちょっとあかんよな・・・。
と口にしているのをよく耳にする。
敏感な男ですので、焦りや不安を感じているんでしょう。
優勝した渡○君の柔道を見ていると、日々の努力、研究がひしひしと伝わってくるもので、全てにおいて完敗だと感じた。
学年落ちでボロボロになりながらも、最後の最後まで諦めない柔道で近畿大会出場を決めた望海中の女子選手の試合は、道場の子供達に見せてやりたいと思った。
強豪中学にも試合に出場していない選手はいましたが、出場している選手の応援姿勢、若しくは、今に見ていろと沸々と闘志を燃やしながら観戦している姿を見ていると、強くならないわけがないと感じた。
いろんなことを感じたと同時に無力感、脱力感を覚えた一日。
そして、大悟に対しては、昨日の試合を含めた全ての原因は私にあり、申し訳ないと思う。
今後は後悔のないよう行動していきたい。
そして、いつまでも悔しがっている時間なんてないので、今日から頭を切り替えてやってこうと思う。