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出稽古等に行かせて貰うと、いろんな事を考えながら、じ〜〜〜っと練習を見ている。
じ〜〜っと見ていると、自分がどこを見てんだろうと、視線の先を追いかけてくる親御さんなり、選手の視線を感じることもある。
どんな事を言っているのか、どんな指示を出しているのか聞き耳立てている者もいた。
当然、それに気が付きつつの指導と言うのもあった。
意識が高い環境であると、1人に言えば全員に浸透したので、今思えば楽だったと思う。
結果的に、他人への言葉でも敏感にアンテナを張っていた者が強くなっていった。
そんな選手の親御さんは、他人の行動を見て、自らを律することが出来る親御さんが多かったように思う。
アンテナを張る。
これは口で言ってもなかなか伝わらない。
ただ、アンテナが張り巡らされていた時は強かったな。