子供が負けた日の翌日ってキツイもんです。
何度も夜中に目が覚めました。
私は前向きではあるんですが、悔しい気持ちも引きずります。
高1や高2で全日本ジュニアを決める者もいて、凄いな〜って気持ちはありなからも、やっぱり悔しい気持ちが入り混じってモヤモヤしています。
今更ですが、凡人が結果を求めようとするのは大変なことですが、親が子供の限界を決めてしまうと、それ以上にはならないと思ってずっと悪あがきしてきました。
それによって子供を苦しめることがないようにと思いながらやってきましたが、能力以上の目標になると心身ともに厳しい思いをさせてきたと思います。
だから、甘いかも知れませんが、子供が負けた時には『可哀想に・・』と思ってしまうんです。
親として、子供が優勝してどうのこうのではなく、ただただ子供が喜び、自信に満ち溢れている姿が見たいだけなのです。
限界は作ったらダメだと思います。
諦めたらそこで終わり。だとも思います。
ただ、ずっと限界を振り切るぐらいのところでやっていると、時折、限界や才能のさを感じて心が折れそうになる時があります。
そして、当然、我が子は私以上にそう感じる時があると思うし、親の期待に応えれなかったことに傷つくことだと思います。
それが一番辛いんです。
そんな中、昨日、大晟の敗退を見た数分後に中学生の練習がありました。
正直、精神的にキツかったけど、中学生も大きな試合を控えているので、傷心状態を隠して行きました。
半ば放心状態でいますと、久しぶりということもあってか、中学生達が先生教えてください!と技の教えを求めて来ます。
そして、そんな中学生であったり、保護者や指導者と子育てに関する話をしてたりすると、
自分みたいな人間が、人から先生なんて言われたり、偉そうに子育て論を語ったりできるんも、あいつらが頑張って来たからなんだよな・・。
と誰に対してかは分かりませんが、何だか申し訳ない気持ちになり、また、
何を今更、私ごときが凹むことがあるのか・・
と開き直る自分がいました。
申し訳ない気持ちというのは、
何か大晟に余計なもの(プレッシャー)背負わせてしまったなぁ〜・・
とか、
もうちょっとリラックスさせて戦える準備させれんかったかなぁ〜・・
という自責の念だと思います。
私が誇れるのは、身の程知らずに悪あがきが出来るところです。
どう『あがく』のかは、人によって違いますが、悔いのない『あがき』、子供達にとって生産性のある『あがき』をしていきたいと思います。
最後に、昨日は中学生の汗やギラギラした目、そして、ともに子育てに奮闘する仲間と会って救われました。
ありがとうございました。
グズグズブログは今日までにしておきます。
これからも子供達の為に精一杯頑張って行きましょう。
|