オリンピック柔道始まりました。
開催前は何か悔しいから、興味ねぇ〜し!絶対見ないし!と思ってましたが、結局、むちゃくちゃ見てしまいます。
昔は外国人選手の試合は見なかったんですが、これもまたじっくり見てしまいます。
感じることは、しっかり2本持ってという基本的なことを置いておくと、やっぱり組手もしなきゃならないし、その為の力もつけなきゃならないし、寝技もしなきゃならない。
で、捨て身技を得意技にする必要はないまでも、知っておけば、対応もしやすいのかなと。
肩車や巴投げといった技を極端に嫌う人は多いけど、60.66の選手なんてほとんど使うし、それは日本の目指す柔道じゃないなんてことは言ってられないような気がする。
ま、ここは考え方、価値観の違いがあって、議論になってしまうんでしょうけどね。
これまで、大和なんかが肩車、すみ返し、寝技をしていて、『いや・・そんな技』的に言われた事は多々あります。
で、ず〜っと思ってたことなんですが、そんな感じに否定される人って、多分、そういった技の勉強をしていないから分からないんだと思うんです。
自分が出来ないから、自分の理想と違うから否定する、時代、柔道の変化について来れていないというパターンが多かったように思います。
ま、自分自身もオリンピックに出場するような選手は育てることは出来ませんが、理想は持ちつつも、現実を見ていないと置いていかれるような気がします。
さて、兵庫県の小学生体重別の全結果が届きました。
10年近く全国出場、強化選手が続いていましたが、時の流れというのは残酷です。
色々と思うことはありますが、こればかりは致し方ない。
自分は目の前の事に使命感を持ってやるだけです。
さて、中学生の練習でも見てこよかな。
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