ちょっとだけテンションが下がり気味であった大悟でしたが、H田ママ先生に技を受けて貰ったり、私が松岡修三ばりの『ペップトーク』をするもんで、
昨日は、苦笑いしながら、
『分かっとるよ。』
と語り、いい具合に仕上がってきました。
修三は思う・・
とにかく全力を尽くす。
それだけやね。
さて、少し話は変わって、最近の小中学校の柔道を見ていて思うこと。
当たり前の話ですが、意識が高い選手が多い所が強いのが現状です。
しかし、意識を高く持たすというのは本当に難しいことで、いくら私らが意識を高く持てと言ったからといって持てるわけではなく、育ち方や努力の過程、また置かれている環境によって培われていくものだと思います。
個人個人ではなく『部』『クラブ』全体の意識の高める雰囲気作りは、やっぱり指導者の影響が大きい。
情熱を持った指導をされている指導者は選手との信頼関係が深く、意識も高い。
そして、厳しくも、選手目線で指導をされている場所に人が集まるのは必然。
情勢を見れば強い者が集まっているのも事実ではありますが、強き場所には必ず理由があり、弱き場所にも必ずその理由がある。
その理由をどう受け止めるかが重要。
自分達もそんなことを念頭に置き、選手の意識を高めるにはどうすればいいものかと試行錯誤しながら子供達と接していかなあかんすね。