ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




遊園地いきたーい

男なら、一度ならずとも女性に言われたことがあるでしょう。「おお!行こう!ちょうど俺も行きたかったんだ!」と、即答した人はまぁ、少数派と見た。大抵は、ちょっと逡巡してから、「んー・・・いいよ!行こうか。」ってな具合ではないでしょうか。ヤセ我慢が必要なんですよね、遊園地ってのが苦手な人には。いくら遊具っていわれても、基本的にやっぱ怖いもんね、あーいうところにあるものって。だいたい「遊園地」とはよく言ったものです。オブラートに包むのも甚だしいです。

異常事態体験地」、とか「恐怖擬似体験公園」にしてもいいと思うくらいです。言いすぎですか。でも、中にはホント、そんな名前付けたくなる程のものも、ありますよね。

写真左は、日本が世界に誇る富士山の麓、その雄大な景色の中で、青木ケ原の樹海なんかに分け入らずとも、存分に死の恐怖を身近に感じることができる(大げさではなーいこわいのだー)、なんか最近までギネスに載ってたってくらいのジェットコースター「FUJIYAMA」です。どうですか。強がって並んでみても、発進直前には絶対後悔するシロモノですが。とはいえ、まぁ、まだギリギリ大丈夫かな。

そして、写真真ん中。もー、これは見るだけでとんでもないよね、これ。ラスベガス、ストラトスフィアタワー(高さ270m!)ってとこのてっぺんに作られた「Xスクリーム」。タワーから外に向かって、「ガッチャーン!」と何回かはみ出して、おまけに上下に揺れたりする、シーソーみたいな(言ってみればそれだけの)乗り物。でも、まぁ、万が一事故が起きたら200%助からない、っていう恐怖。勿論、僕は未体験、経験の予定もまたくありません!「万が一、地震でもきたら?」「そもそもネジはちゃんと締まっているのか?」「いや、ついさっき緩んだかも。」などと、バッドな事ばっかり考えちゃって、無理そう。

えー、事故なんて!と思うでしょ。実は、これ、一度停電で90分間も(!)、外に飛び出したまま動かなくなったことがあったらしいんですよ。そして、その時乗っていた6人は全員日本人だったとか。オー、ジャパニーズ アー F○○kin’ スリルジャンキーズねー。ってか、皆さん、乗れます?きっと必要な勇気は、白魚やラッコの踊り食いどころじゃないですよ

さて、写真右へ。今日はへきるちゃんのリハだったんですが、休憩時間にドラムの阿部さんと金髪建さんと、映画「SAW」の話になりまして。建さんとはツアーのオフ日に映画館に一緒に観に行って「久々に良くできたホラー見たぁ!」と感心したのを覚えてるんです。サスペンス要素もたっぷりで。阿部さんも最近観て、実に面白かった、と。そんな流れで、さっき帰りしな、まだ観ていなかった「SAW2」のDVDを借りてきたんですよ。どーかなー。前作、ホントに「してヤラレタ!」だけに、期待しちゃうなー。

今、「えー!ホラー映画なんて・・・嫌だー!」って眉をひそめた方、きっといらっしゃると思います。え、なんですって?ゆーても映画ですよ?え、絶対ダメ?ほぅ・・・。

 

ジェットコースターは大丈夫なのに?

 

きっと女性に多いでしょう、こういう方。そしてきっと遊園地行っても、お化け屋敷だけは入らないで帰ってくるんじゃないですか?なんっでっかなー、不っ思議だなー



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