ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




千歳空港を飛び立つと間もなく、虹が見えました

なんででしょう。虹を見れると、それだけでなんだかラッキーな気がして、そして・・・これから何かラッキーなことがあるような気がして、嬉しいものではないでしょうか。

今まで何回虹を見たでしょうか。空の狭い都会に暮らしているせいもあるのか、僕はそんなに多くなく、「あの時、それから、あの時」と、ちゃんと記憶に残ってる虹なんて、片手で十分数えられる程度です。その時の色々な思いと重なって、強烈に残っているものもあります。

・・・もしも毎日現れるものだったら、見れただけでこういう喜びは感じられないものかもしれません。神秘的なものは、やはりたまに、がいいのかもしれませんね。まったく人間のぜいたくで、勝手な我侭ですが(笑)。

 

「虹立ちて忽ち君の在る如し」

高浜虚子の句であります。なんとも・・・

これには、二の句が続きます。

「虹消えて忽ち君の無き如し」

 

もう一句、同じく虚子で好きな句があります。

「人の世も斯く美しと虹の立つ」

 

虹はあっという間に見えなくなってしまいましたが、・・・窓際の席をあてがってもらって(←やっぱり)、良かったです(笑)。

ちなみに、我々日本人には虹は大抵七色ですが、アメリカやイギリスでは六色、ドイツでは五色だったり、その捉え方は世界では様々なんですよね。面白いですね。でも本当は、・・・すべてグラデーションになっているので、何色とは言えず、言ってみれば「無限の数の色の集まり」が正解なんですよね。

さて、実は今日は、昨夜の最高のライブ&美味しいぶわっ&楽しいゴクゴクのおかげで、ちょっと寝不足なんです。あはは、自業自得ですが(笑)。今夜はぐっすり眠れそうです(←またか(笑))。

ではー。



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