なーんか、微妙に判定の分かれたような空気を感じました(笑)、このかっこ。
だめかなぁ、僕にとってはわりと普通なんですよー。あ、まぁ、フード被ってサングラスとか、あと、こういう表情はわざとですけれどもね(笑)。
パーカー自体は、前にロスに仕事で行ったときに買ったものです。テロっとしてて着易いので、楽なんですよ。
しかし、面白いものですね、イメージって。
しかし、こうして会場を見ると面白いですよ。
三つのステージで絶え間なく演奏が行われます。一つのライブが終わると、隣のステージへ、そして、また終わると、隣へ。民族大移動のごとく、メタラーさんたちが移動していきます。「メタルはどこだー。メタルをよこせー」って。ほんと、すごかった。
そしてなんたって数万人が参加するライブです。しかも二日間通しで参加(いや、まさに『参戦』といえますでしょうか)されている方も多く、なぜなら、こういうイベントは日本全国から「ここぞ!」と集まるお祭りだからなんです。新旧最前線のメタルバンドたちをこんなにも一気に見れるなんて、ちょっとありえませんからね。
となりますと、移動時間も考えると、もう寝る時間がないのですよ。ただでさえメタルのライブは体力を使いますのに。積極的にヘドバンやモッシュ(←押しくら饅頭といいますか、暴れながらフロアを練り歩くような感じ)をする人、また昨日はフロアの前の方でサークル状に数百人がクルクルまわっているストームの発生を何度も確認できました。盛り上がりの象徴でもあるのですが、・・・でも、モッシュやストームは結構危ないので禁止されていることも多いです。
モッシュダイブになると、本当にやばいんです。ステージに駆け上って、そこからからお客さんの頭上にダイブするんです。危険なモッシュやモッシュダイブに巻き込まれると、下手すると怪我どころか、打ち所によっては死んでまうこともあるんです。・・・まぁ、そんなに脅すと良くないですね(笑)。大丈夫ですよ、どんなコアなメタルのライブでも、後ろの方で見ているぶんには、絶対に大丈夫。とにかく、そんな大変なことしていると、パンパなく疲れるわけです。バーとかも沢山出てるので、これをお酒が入った状態でする人も多いわけですし。
なので、写真でもおわかりのように、ガンガンに盛り上がった挙句、たまらなくなった人が会場のあちこちで寝て(倒れて?)いるんです。これはステージとステージの合間にあったフードコートですが、ステージの後ろの方とかにも沢山寝てる方はいました。信じられないかもしれませんが、男の子だけでなく、女性も、ゴロンゴロン寝ています。
・・・ちょうど魚河岸のマグロのようです。本当にそこらじゅうにいるので、暗がりなどでは気をつけないと踏んでしまいそうになります。そのくらい、適当に寝っころがっているんですよ。警備の人もそれに関しては何も言いません。それは、自由です。でもこれは、他のこうした大型音楽イベントでも同じではないでしょうか。昔、サマソニに出たときにも見た光景でしたから。でも、さすがLOUD PARK、マグロさんは断然多かったと思います(笑)。
最初はビックリするかもですが、多分、わりとすぐに「あー、そういうものか」と慣れますよ(笑)。そんな会場の熱気、雰囲気は、こちら、公式ページのギャラリーなどでも少しお感じいただけるかと思います。
でね・・・そういう状況だって分かっていたので、動きやすい、座りやすい、なんら、寝やすい(?いや、僕はどうにか寝ませんでしたけどね(笑))楽な格好、というのが条件だったりもしたのですよ。寒くても暑くても、対応できて、脱ぎやすくて着易くて、・・・最悪引きちぎられたりしてもあきらめられる(そういう状況もあるのですよ。あまり中心に近寄るとね)格好がいいわけですよ、メタルのライブは。
って僕は生粋のメタラーではありまえん。「メタルも好きですよ」という、実に軟弱なファンの一人なのであります。一昨日の夜はキースジャレットを聴いていましたし、昨夜はUKのソフトロックの番組を見ながら耳を休めていました。
本物のメタラーなら、前の日も、当日も、絶対にメタルでしょう(笑)。
でも、ナパームデスの演奏にはシビれました。口をあんぐり開けたまま、真剣に感動してました。普通、あんなにまで歪んだギターの音は、なかなか聴くことはできないでしょう。で、思ったのが「・・・これが好きなんだから、僕はメタルのファンではあるんだろうなぁ、絶対に」と(笑)。
ちなみにナパームデスには1秒で終わる曲もあります。トリビアの泉で紹介されたこともあります。そう、これとかね。
あ、すみません、こんな話、ちょっとアレですよね。しかも、あまり興味もないですよね・・・。
勿論、W盛りを頂きましたよ(笑)。ちゃんとね、タイの方が作って売って、完璧に本物でした。美味しかったー。
もちろん、床に座って食べましたよ。
ではー。