「スリーデイズ」という、ラッセルクロウ主演のサスペンスを観ました。
これも、夜、ちびちびと、数日に分けてだったのですけれどもね。
ラッセルクロウといえば、やはり「グラディエイター」「ビューティフルマインド」「シンデレラマン」あたりが有名なのかとは思いますが、いつもちょっとトラブルに巻き込まれて、困った感じで、でも落ち着いてて、静かな感じのままジワリ、ジワリと盛り上がって……でも、最後はいつもちゃんととスカッとするような解決を見せてくれるような映画が多いように思いますが、
この映画も、まさに”それ”です(笑)。
よく出来たサスペンスだったことは勿論、個人的にはこのラストの持って行き方は大好きです。
まあ、基本は、巻き込まれ型の不幸なお話でしたので(登場人物でハッピーな人はいない)、手放しでおすすめする映画ではないのかもしれませんが、
でも、とにかく僕は、このポール・ハギスという監督の映画は好きです。
なんとっても「クラッシュ」。
これは、本当に名作です。未見の方は是非。
全部が素晴らしいのですが、かつての二枚目青年俳優、マットディロンの役どころが……やけに印象に残ります。
そして、テレンス・ハワードも切ない役どころでよいですね。
ご存じですか?テレンス・ハワード。
この俳優さんは、あのレイ・チャールズの伝記映画「Ray」ではピアノも弾いておりましたし(主役じゃないですよ。主役はジェイミーフォックスです)、最近観た中ですと「アイアンマン」などにも出ておりましたが、……ときに、この映画は、もう能天気に楽しめます。「スーパーマン」、「スパイダーマン」など、アメリカ人の漫画……アメコミ系の映画化は成功する例が多いですねえ。
えーっと(笑)、
そうそう、テレンスハワードの話ですが、ブルースウィリス主演の「ジャスティス」は、捕虜収容所のお話で、地味ながら、なかなかの作品でしたが、テレンスの役どころも良かったです。この人は、色男系黒人の役が、いつも大はまり。
で、意外なところといいますか「あ、またか!(笑)」と思ったのですが、「陽のあたる教室」という、音楽教師の映画があるのですが、これにもちょっとだけ出てくるんですね、テレンス。なんと若い学生の役です。
ちなみに、この映画の主役の音楽教師役はリチャード・ドレイファスという役者さんで、「ジョーズ」で、最後、ロイ・シャイダーと生き残る海洋学者や、「未知との遭遇」などでおなじみ、……ですよね。僕だけかな。「ジョーズ」10回くらい見てるしなー。ともあれ、何を見ても、この人は、そこからいつも良い人のイメージです。この映画でも、よき音楽教師役を務めておりますが、僕はどうしてもサメか宇宙船がでてくるんじゃないか、と思ってしまうのです(笑)。
いやー、映画の話、楽しいですねえ。
……いかんねー、仕事しないとですねー。
週末は、光浩さんライブ、レコーディング、織田さんライブと、三連ちゃん……”スリーデイズ”がございますので、
とにかく、少し寝ておくことにします。
映画のラッセルクロウなら、裏の裏の裏まで、綿密に計画するところですが、僕は、
一杯飲んで、ちょっとだけ映画観て寝てしまいます。
ではー。