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黒板は手が汚れて大変なのですが、
白板は、白板で、
白板消しを使うのを面倒がって、ちょいちょいって、指で消してしまうことがあって、
結局、手が汚れるんですよね。
黒板消しも、黒板が消せるわけではないですが、
白板消しったって、白板が消えるわけじゃないのですね。
でも、英語でも、
ブラックボード・イレーザー
ホワイトボード・イレーザー、というそうですので、
このまま訳すと、黒板消し、白板消し、ですねえ。
ノートに書いた文字を消すのは、ノート消しではないのですよねえ。
どうでもよいですかねえ(笑)。
「イレーザー・ヘッド」という映画をご覧になられたことがございますでしょうか。
「エレファント・マン」で有名になった、デビッド・リンチ監督の最初の映画なのですが、
別名「ミッドナイト・カルト」などともという、本当に夜中に(ひとりで)観るべき、カルト中のカルト映画であります。
昔は、(自主)規制もゆるく、
僕は、電車で40分くらいかけて、大宮の映画館に観に行ったのを覚えています。
しかも、二回も行ったのでした・・・。
大宮まで行くと、都内では一本ずつのものが、二本立てで見られたのです。もう一本はなんだったかな・・・。
そうそう、「ウルフェン」、っていうオオカミの怪物の映画だったかな。
どちらも、日本での公開は1981年9月ということですから、この2本で、合ってそうですね。
僕は、13歳ということですから、中学2年生でした。
イレイザーヘッド。
内容、というかストーリーそのものは、かなり幻想的で、要するにちんぷんかんぷんなのですが(笑)、
なんだか惹かれるものがあったのですね。
今でも、いくつかのシーンは、強烈に覚えていますし、映画評も賛否両論ではありますが、好きな人は大好きな映画のようです。
(妊婦さんは見てはいけない、と警告があった映画、だそうです。Wikiで知りました。)
でも本当にダークで、妖しくて、怖くて、
まさに、「あなたの知らない世界」という感じでした。
子どもの知らない世界、かな。
黒板消しで黒板が消えて、その向こうに見える、さらに真っ暗な闇の世界のお話、のような。
・・・まあこっちは、単に、壁の裏ですかね。
ではー。