今日も一日、N本工学院での授業だったのですが、
12月に入った今頃は、4月から一緒に勉強している学生さんたちも、だいぶ色々とわかってきてくれたあたりでして、
同時に、僕の言っていること(言葉)も、とくに易しく言い換えなくても、
「あ、そっかー!」
と、わりとそのまま理解してくれるようになって、・・・楽しくなってまいりました(笑)。
「今のⅡm7ではドリアンを使ってるんですよね。」
「そうそう、でもこれは、ドリアンビバップっていって、この音が入るのよ」
「あ、三度メジャーが」
「そうそう。これ、主調の導音でもあるじゃない。で、このままビバップミクソリディアンでも」
「あ、セブンスで、メジャーセブンスが使えると。不思議ー」
「そうなんだよね。でも、聴くと”あるある”でしょ」
「たしかにー」
とまあ、こんな会話が成り立つようになってきましたので、
こうなると、来年、一緒に勉強できない(かも)なのが残念なのですよね。
専門学校は、大学のように(個人)レッスン形式ではないので、
授業の受け持ちにならない限りは、基本的には会えなくなってしまうのです。
でも、きっとまた縁があれば。
勿論のこと、僕の言っていることが全部わかってくれて、
さらに
「じゃあ、こんなのもありですかね」
「ありありー!」
なんて会話ができるようになったなら、
もう、後は、ワンサイドから教えるというより、
一緒に研究していく、というような感じになるわけですよ。
楽しいですね。
特に音楽に限らずですが、こういった同好の士的なものでは、
”同じ言語”で話せるようになる、
とめちゃめちゃ楽しいのです。
メイニアックな仲間は、多い方が楽しいです(笑)。
音楽理論で、一晩でも二晩でもお酒が飲める。
ツマミは餃子があればいい・・・。
理想ですね(笑)。
メイニアックスにとっては、ですが。
おひとつ、いかがですか?
ではー。