ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




お陰様で、無事に帰国いたしました。

夢のような、そしてまた、実に濃厚な四日間でございました。

やっぱり、近いようでいて、海外は全然違いますね。

めちゃめちゃ楽しかったですが、日本に帰ってくると、とたんにホッとした自分もおりました(笑)。

(香港旅日記は、またいずれー。)

 

 

1983年の11月25日(余談ながら、僕の15歳の誕生日なわけでございますが)、

発売になった「ワインレッドの心」で安全地帯さんを知り、大ファンになったのが中学3年生。

それから、34年。

2017年11月23、24日と、安全地帯さんのサポートとして武道館に立たせて頂き、

そして、個人的には2010年、2013年に続き、三回目となります、今年の香港公演にも参加させて頂きました。

 

昨夜の公演は、本当に感動的でした。

本当に、泣きそうになるほど、込み上げるものがございました。

 

世界中で、素晴らしいバンドが、沢山生まれ、消えていきました。

 

そして、2017年、現存するロックバンドの中で、

安全地帯というバンドは、数少ない、世界に誇れる日本最高のバンドの一つであることは、間違いないことを、確信した夜でもありました。

 

日本から応援に来て下さったファンの方々も、勿論おられたとは思いますが、昨夜の観客のおそらく98%以上が、現地の方々。

いってみれば、言葉の通じない、外国人相手の”本当の海外公演”です。

 

終演後、メンバーだけがテーブルを囲んだ、ささやかな打ち上げの席で、

玉置さんが仰った言葉が印象的でした。

「言葉が通じない分、日本よりも余計に難しいんだ。海外では、本当に”歌”の良し悪しだけで判断されるからね。」

日本でも並ぶ人がまず居ないような歌の天才が、活動35周年にして、こういう姿勢で挑んでいるわけです。

鳥肌が立ちましたよ。

 

 

そんな玉置さんというボーカリストがいる安全地帯、他の四人もただ者ではありません。

とんでもない、モンスターバンドなわけです。

普段は、ほんとうに和やかな方々なのですけれどもね(笑)。

前列左から、安全地帯、ギター矢萩渉さん、ギター武沢侑昂さん、ベースギター六土開正さん、ドラムス田中裕二さん。

後列左から、サポート、チェロ、デュプイロビン、DJ12,パーカッションホセコロン、ホーン権藤知彦、キーボード海老玉子チャーハン(三日連続)でございます。

また、必ずや、お会いできたらと思います。

 

さて、明日はTAKUROさんの東京ジャーニーでございます。

セットも、うって変わって、グランドピアノ一台での演奏となります(オープニングで一瞬だけシンセ弾きますが)。

キーボーディストというより、ピアニストという気持ちで挑みます。

生ピアノは、全く、ごまかしが効きませんからね(いつもごまかしているわけではございませんが(笑))、

当然のことながら、しっかり頑張りますが、

 

それよりもなによりも、

 

 

めちゃめちゃ楽しみでございます

 

今夜は少ししっかり寝て、香港の海老玉子チャーハンを反芻して(すんな)、頑張ります。

Zepp東京お会いできます皆様、どうぞよろしくお願い致します

 

ではー。



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