小倉から周南へ移動する日、午前中に旦過(たんか)市場というところへ行ってみました。
小倉駅から、歩いて10分程でしたでしょうか。
大変賑やかな”商店街”。
沢山の看板。
どれもおいしそうで、目移りしますねえ。
市場ですからね。こういった生ものも新鮮なものが沢山。
アーケードから入って右側のお店の一軒一軒は、そのほとんどが、このような細く決して広くはない作りになっているのですが、
皆さん上手にスペースをやりくりしてご商売をされていました。
逆側は、こんな感じ。
裸電球、そしてタイル。
昭和にタイムスリップしたかのようでした。
ハカリも、お肉を包んでくれる紙も、なんだかキュンとなります。
決して広くはありませんが、中は、入り組んだ迷路のようになっていて、お店がぎっしり。
ですが、今は空いてしまっているところもあるようでした。
またこの空虚なムードが、なんとも言えません。
手前の自転車など、ここが、昭和博物館かと思うような一台ですよね。
今、まず、見ませんもの。懐かしいです。
「ご自由にお持ち下さい」と、洋服が。
持ちつ、持たれつ、という感じなのでしょうか。
まるで、映画のセットのようですよね。
そしてこの市場、中にいる時は分からなかったのですが、通り抜けてみたら、
なんと。
川の上に建っていたのですね。
さっきの魚屋さんは、ちょうど川の上にあったとは!
こちらの市場につきましては、下記にご紹介する旅行案内ブログで、さらに詳しくご覧頂けたらと思います。
「【小倉】旦過市場が昭和30年代すぎる」
旦過市場。
昭和の甘酸っぱさとホコリ臭さ(勿論、嫌いではない)をツイスト状態にして差し出されたような、
郷愁漂う、しかし、ものすごく魅力的な空間でした。
もしもまた小倉にお邪魔できたら、必ず行って、
・・・海鮮丼食べたいです(笑)。
ではー。