ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




学生の作品にコード付けをしてあげることがあります。

メロディだけできたのだが、コードが付けられない。

ついたとしても、どうしても、なんだかパッとしない、いい感じにならない。

これは、本当に”あるある”なのです。

 

今日も3組程でしたが、「どれどれ、先生が」とちょっと席を変わってもらって、

コード付けをしてあげたのですが、

これがとってもかわいくて、

もう、「ええー!!!やばいやばい!!」って喜んでくれて

周りにいる友達に「おい、これ、ちょっと聞いてみろよ!」なんて、興奮して話たりして。

しまいには、床に頭がついちゃうようなお辞儀をして「ありがとうございました、ありがとうございました!」なんて。

もうすっかり大きな男の子が、こっちが、恐縮しちゃうようなリアクションを(笑)。

そして、もう僕が席を離れた後に「うわー、絶対この曲、最高のものにしなきゃ・・・」なんてぼそっと言うのが聞えてきたりして。

 

でも、嬉しいものですよね。

もう、全然世代が違うんですよ。

一年生の彼らなんて、まだ18歳。もう、35歳とか違うんですよ。年齢、約三倍じゃないですか(世が世なら、おじ〇ちゃん(笑)?)。

 

それが、こんな風に一緒になって喜んで、感謝してまでくれるのですから。

ちょっと、特殊な仕事ですよね(笑)。

 

やっぱり、人の役に立てるって、嬉しいものですね。

しかも、音楽でですから。

そんなこともあって、今日も美味しくお昼も頂きました

明日も、頑張っちゃおう

 

ではー。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )