この写真を見て「おお!」とつい身を乗り出してしまう人、
あるいは、すでに「あ、これは!」と宝の山に見えてしまう人、
あなたは、相当、マニアックな方ではないかと。
そして、僕と同じです(笑)。
普通は、「うわー、なんて散らかった机・・・」
ですよね、きっと。
でも、実際、真空管の山だけでも、本当にワクワクします。
というか、実は今、戦争のおかげで真空管がとっても不足しているのですよね。
ギタリストに制裁の影響、アンプ用真空管が不足~ロシアの禁輸措置で供給不足が深刻化「世界的なパニック」に~
真空管ギターアンプが大変なことになる? 輸出禁止でロシア製真空管が入手困難に
こうしてギターアンプのことがよく言われていますが、実はオルガン用のレスリースピーカーにも真空管が使われています。
さらには、ハモンドオルガン本体にも真空管が使われています(僕の海月は、トランジスタに変更してありますので、本来の真空管アンプはなくなっています)。
本来はアメリカ製のものが付いていますが、やはり経年劣化などでヘタってしまいますと、入手しやすいロシア製などを入れることが一般的でした(中国製もありますが、ロシア製の方が、まだけっこうメジャーだと思います)。
ということで、大問題なのです。
そして、
こんな状況だからこそ、この写真が、宝の山に見えるのですよ(実際そうですけどね)。
こちらは、僕が、昔から時折お世話になっております、都内某所の修理&カスタム工房の一角です。
オシロスコープも沢山ありますねえ。
オシロスコープったって、
「お城を見るスコープ」じゃないですよ(笑)。
電気の振動=oscillation オシレーションを見る、スコープでございます。
ほんと、理系の世界ですねえ。。
ワクワクはするけど、
・・・実はさっぱりわからない、という(笑)。
ではー。