稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

工房、往馬玄武会、長正館一刀流稽古、宝剣会(2019年11月23日)

2019年11月24日 | 剣道・剣術
朝から工房で一刀流の木刀に鍔を組み込む作業。
以前は木工用のヤスリで手がけしていたが今回は電動で楽チン。
やはり工具が揃った工房を作って良かった。工房バンザイ!



この木刀は、新しく長正館に入った方用、つまり初心者用である。
初心者には安全のため、鍔は大きなプラ鍔を付けている。
熟練者になれば厚めの革鍔を付けるが革鍔は在庫限りで補充は効かない。

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木刀を車に積んで往馬玄武会に行ったのは、
別件のキーホルダーの用事があったためで稽古をするつもりは無かったが、
久しぶりにI山さんのお顔を見たら一手ご指南していただく気になった。
風邪はまだ完全に抜け切ってはおらず咳は出るが急いで着替えた。


(頼まれもののキーホルダー、前後に名前入りの特注品)


(行ったら往馬玄武会の回り稽古の最中だった)

後半の2分間の回り稽古から参加し、計8人と稽古、短いが良い汗をかいた。

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仕事があるため、長正館には木刀のみ届けようと出発した。
長正館の小野派一刀流定例稽古は東住吉区の中野中学校の格技室。

結局、新人2人は風邪をひいたとかでお休み。
空振りして、顔だけ出して事務所に戻ってきた。


(小野派一刀流、大太刀の稽古)

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夜は生駒市武道館の宝剣会。
嬉しいことに、先日の名古屋審査でH田さんが七段合格されていた。
こうなると、宝剣会は七段4名、五段2名の立派な高段者稽古会と言えるだろう。
石丸師範は風邪でお休み、A山七段は用事でお休みで、4人で基本と地稽古を行った。


(武道館の中、剣道場の前で)


【感想・反省点】

午前の稽古ではI山六段と久々に稽古した。
相変わらず巧みな剣捌きで攻めあぐねた。
審査向きでは無いが、道場では滅法強い人もいる。
それに対して「いかに自分を崩さないでいるか」が課題になる。

夜の稽古では七段ホヤホヤのH田七段と長めの稽古をする。
試合経験の豊富な彼は剣先を合わせようとしない剣風である。
剣先を合わせようとしない件については明日にでも書くつもり。

朝から夜まで充実した一日だった。
水曜日からの風邪も、ほぼ抜けてきたようだ。
コメント (3)
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