稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

高段位審査不合格の皆さんへ

2019年11月30日 | 木曜会(誠先生の剣道教室)
先日、師匠より、昇段審査に向けて稽古を行う大切なポイントを、
木曜会(誠先生の剣道教室定例稽古)の会員ラインで送っていただきました。

普段の稽古で、特に意識していかねばならない項目だと思います。
必ず役立つと思いますのでここに紹介します。


(大阪府四条畷市、木曜会の稽古風景)


高段位審査不合格の皆さんへ

右足、左拳主導の剣道に変えるには今しかない!!

〈復習〉
①上丹田(寸田)と臍下丹田を垂直にし、顎を引き肩甲骨辺りの背筋がツルくらい緊張させて構える。

②左足にしっかりと体重をかけて右足を軽くさせ、左拳を傘の握りからへそ前に構えて剣先から約15㎝のところの鎬に力が加わるように鎬と左拳の甲を同期させ左拳の位置を確認する。

③左手首が支点となり竹刀が振れる様に右手を添えて構える。

④素振り
剣道日本に掲載されている様に、左拳をみぞおちの位置で、止めた時に右拳を左拳に引っ付ける。
左右面は刃筋を意識して、同じく行う。

⑤正面打ち
触刃の間合から一足一刀の間に構えを変えず入る(中心は鎬と鎬が交わった処)
まず右足の爪先を10㎝出して止め、剣先を相手の面金の中心を刺すように相手の竹刀を破りながら正面を打つ(大きく、小さく)
次に右足の爪先をダブルアクション出して止め同じく正面を打つ。

⑥小手打ち
一足一刀の間になった時、左鎬で相手の左鎬を右斜め上から左斜め下に相手の身幅分押さえ、相手の竹刀が中心に戻る力を利用して真っ直ぐ小手を点で打つ(左拳がへそ前の位置から変わらないように)

まずはここをしっかりと稽古してください❗️

頑張って🤗
コメント
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