稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

昔の灯油ストーブ「レインボー RB-2」

2019年11月16日 | つれづれ
いつ手に入れたのか忘れたが、我が家に唯一ある対流式石油ストーブ。
レインボーRB-2型。おそらく昭和40年代のものだと思う。

レトロなストーブは、年末の恒例の餅つきに使っている。
年に1回の使用以外はずっと車庫で眠っていた。
何年も同じ灯油を使い回ししているの芯がカチカチに固くなっていた。
屋外で使うので何も気にしないで使っていたのだ。

夏に工房を改装した時に、タンスの奥から替え芯が5個も出てきた。
なぜ5個も買ったのか憶えていない。
こういうことが私の場合は頻繁に起きる。
計画性が無いのと整理整頓が出来ないからだ。

さっそく車庫のストーブを工房に運び入れた。
分解掃除をして芯を替えてみる。
芯の入れ替えは、ちょっと面倒だがすぐ出来た。

キレイにしたのは工房でストーブを使おうと思ったから。

エアコンもあるがストーブのほうが雰囲気が好きである。
ストーブも温風ヒーターよりも対流式のほうが好き。
炎のゆらぎを見ているだけでも癒される。
ほんのり香る灯油の臭いもけっこう好きかも。


(レインボーストーブ、RB-2型)


(タンスの奥から出てきたミキシンの替え芯、5個のうち1個を使用)


(機種適合表)

トヨストーブ:CT-1、CT-1A、CT-1B、CT-1C、CT-1K、CTA-1、CTA-1D、RB-2旧、RB-2新
トヨセット:TSC-12、TSC-15
コロナ:SS-K、SS-DK、SS-DKA


(直径50mm、厚味2.8mm、長さ155%、三木商事株式会社)

調べてみたら、この三木商事はすでに廃業されているらしい。
この規格の替え芯もすでにどこも作っていないようだ。

アヤハディオの1,100円の値札が貼ってある。
バーコードでは無いところが年代を感じる。


(乾電池を入れ、自動点火で点けてみた)


(温かみのある赤い炎)

使っていないヤカンをかけて湯を沸かそう。
そしてそのお湯を湯たんぽに入れて寝てしまおう。

今年の冬はこれで楽しむつもり。
コメント
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