
(CIBIE ジビエの黄色のフォグランプ)

(入れ換えようと外したところ)
もともと付いていたCIBIEの黄色いフォグランプはの片方が切れた。
バルブを交換するだけなので簡単に考えていた。

フォグランプを外して中を見ると見慣れないバルブである。
ハロゲン、12V55W、口金タイプX511、P0424 ということがわかった。
だめもとでオートバックスとコーナンに行ってみる。
当然ながら無い。帰りに自動車修理工場に寄る。
「ああ、昔こんなのありましたねえ」と懐かしがられる。
道具箱の中を探ってもらったが同じ物は無かった。
ネットで探すと小糸製作所のものが1,000円前後で売られている。
でもね、ここで浮気性が出てくる。
この黄色のフォグランプは暗くて路肩を照らすのにイマイチ不満。
で、オークションで探すと、FETフォグランプ ランドマスター200が2個で即決 8,500円。
思わずポチッって落札してしまった。
経験上、雪国だと、黄色のフォグランプのほうがはるかに良いのだが、
おそらくもう多分、スキーに行くことも無いので白色の明るいほうが良い。
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手に入れたFETフォグランプは、ボルトの口径やコネクターがCIBIEより大きく、
デリカ側の穴を削ったり広げたり、本体との間に地金を挟んだりして苦労して装着した。

(自作の変換コネクタ、FET⇔CIBIE変換コネクタ)

(FETフォグランプのコネクタに差し込んだところ)

(FETフォグランプの装着完成)
FETフォグランプはCIBIEより一回り大きくて結構明るい。
旧阪奈道路の山道で夜間に点けて走ったが、路肩が明るく照らされて快適である。
この FETフォグランプは、普通の夜道(直線道路や市街地)で使うと、
ヘッドライトがフォグランプに負けて逆に見づらくなってしまう。
フォグランプをファッションランプとして使っている例は多いが、
こういう本格的なものを、晴天の夜、直線道路で使うことは無いのだ。
本来の目的である大雨や霧、雪の時こそ大活躍間違い無しの装備である。
外したCIBIEのほうはバルブを購入し、ヤフオクで売り飛ばすつもり。