(早く来た者は自主的に剣道形の稽古)
四條畷市立四條畷西中学校の体育館。
20時過ぎから21時15分まで。
今年43回目。稽古納め。参加人数15名ほど。
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---素振り---
構えたままの形で振りかぶること。
振り上げた時に脇が空かないように。
振り上げた時に首が前に出ないように。
左のヒカガミを伸ばしたままで前後すること。
足と手の動きを一致させること。
---面を着けて---
相手の未発未萌(みはつみぼう)のところを打つ。
間合に入るには右足はゆっくりでも良いが左足の引き付けは速くする。
入るときに身体を垂直に保ち頭を上下させないこと。
入った時は中心を割っておく。すぐ打つのではなく溜めを入れて打つ。
●中心を取って面を打とうとする→相手は面を防ごうとする→そこを小手
最初から小手を狙うのでは無い。面を狙いながら(防がれるので)小手。
(右手で打とうとしないで左手を上げ始めて面を打とうとしたところから小手を打つ)
相手が出よう、打とうとしたところしか勝機は無い。
鎬で感じながら攻め返して打つ。
出るところを攻め入る。出ようとしたところを攻め返す。
押さえないでそのままの形で中心を取る。
相手が出てきてからでは遅い。スイッチは入れておく。
●イ~チ、イチ、ニの稽古
残心が速いと見栄えがする。余裕が感じられる。
●歩み足(相手を呑みながら)で打ち間に入って返し胴
相手をなめきった気持ちで間合に入るぐらいの余裕を持つこと。
●面4本に対するイ~チ、イチ、ニの技
自分から間合に入ること。中心を取ること。
(稽古終了)
【感想・反省点】
お相手が高段者だと元立ちになっても勉強になる。
最後の面4本に対する応じ技は考えていると遅れるのでともかく入る。
入ったあとは身体に任せる・・・
のだが、技のバリエーションが無いのと未熟なせいでうまく行かない場面多し。
きょうも攻め返しの部分を繰返し何回も出来たので非常に良かった。
何回も何回も繰り返すことによって自分のものになるのだと思う。
来年もより一層頑張りたい。
(稽古終了後の「袴の着装アドバイス」もまた勉強になった)