稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

なんば養正会(2019年12月13日)

2019年12月14日 | 剣道・剣術


大阪は難波駅近くのエディオンアリーナ大阪(府立体育会館)。

なんば養正会のホームページ
http://doujyou.net/youseikai/

養正会はもう20年以上も前、転勤をきっかけに通い始めた稽古会だ。
昔は駅で1駅の心斎橋勤務だったので週に2~3回は稽古していた。

そういや最近稽古に行ってないなあ。
高い年会費(3万円)も払っているのに勿体ない。
・・・ということで仕事を片付け稽古に行った。

案の定、阪神高速13号東大阪線が混んでいる。
慢性的に中野-高井田が混む。このせいで稽古に行く気持ちが萎えるのだ。

近くの駐車場に停めて急いだが、着替えて面を着用したら19時半。
すでに基本稽古も回り稽古も終わっていていきなり自由稽古(地稽古)。


(1分間の回り稽古を4回)


(稽古の最後は切返しで締めくくる)


(稽古終了「面取れ~」)


(六段以上は上座)


(瞑想)


【感想・反省点】

3ヶ月ぶりの養正会での稽古である。
ここは人数が多く、行けば必ず初めての方もおられる。
出来るだけ構えを崩さず、木曜会の剣風を守ることにする。
課題は「鎬を感じて稽古する」である。

若いスピードのある方に何本か面を打たれた。
有効打になるかどうか微妙な軽い面だがともかく速い。
触刃から交刃になる部分で打ってくるので上半身は倒して打つ剣風で速い。
慣れると返し胴は打てるが鎬を感じるヒマが無いのである。

自分の面が決まらないのは自分勝手に打っているからだと感じた。
相手の打とうとしたところを打たねばならないのに我慢仕切れないのである。
自分勝手に打っても頭上で防がれておしまいである。

ぎりぎりの瀬戸際での判断力というか動物的な感というか、
運動神経が元々鈍い初老の剣士としては難しいが重要な課題なのである。

稽古終了後は古株達と年齢の話になった。
F本さん84才、M鍋さん81才、O脇先生79才、K藤さん72才、あれ?T島さんは何才だっけ?
F田女子が還暦だとは驚いた。ともかくみんな元気で何よりである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする